たかがカフェバーと侮ることなかれ! 鎌倉野菜のフレンチや、サプライズ感満載のコーヒーも楽しめちゃう!鎌倉のおすすめカフェバーとは?

FOOD 2018.11.30

鎌倉野菜を使ったフレンチや派手な演出が目を引くコーヒーも、気軽なカウンター席のあるカフェバーで。今回は、鎌倉散策で訪れたいおすすめカフェバーをご紹介します。

1.ワインもコーヒーもフレンチにも本物志向。〈STEREO Kamakura vins & cafe〉/小町

格子戸の奥はワインセラー。アンティークの家具を配した店内には鎌倉の風景を描いた水彩画も映え、凛とした中にも心地よい空気感が漂う。
格子戸の奥はワインセラー。アンティークの家具を配した店内には鎌倉の風景を描いた水彩画も映え、凛とした中にも心地よい空気感が漂う。

格子戸の奥はワインセラー。アンティークの家具を配した店内には鎌倉の風景を描いた水彩画も映え、凛とした中にも心地よい空気感が漂う。

都内の有名ガストロノミーで長年働いていたソムリエ・加藤賢一さんが、満を持して自身の店をオープン。

「鎌倉野菜の彩りハーブサラダ自家製パテド・カンパーニュ」760円
「鎌倉野菜の彩りハーブサラダ自家製パテド・カンパーニュ」760円

主役は鎌倉野菜を使ったフレンチ。生産直売の農協連即売所で吟味した新鮮な野菜が鮮やかなひと皿に仕上げられ、ソムリエが選ぶワインと共にアラカルトで楽しめる。

32度で脂身がゆっくり溶け出す融点の低い豚肉を使った「32℃豚の低温ロースト カストリック」2,200円
32度で脂身がゆっくり溶け出す融点の低い豚肉を使った「32℃豚の低温ロースト カストリック」2,200円

32度で脂身がゆっくり溶け出す融点の低い豚肉を使った「32℃豚の低温ロースト カストリック」2,200円。口の中で溶けるように旨味が広がる。

発酵バターを使った生地を144層にまで織り上げた「144層パイのイチゴのミルフィーユ」
発酵バターを使った生地を144層にまで織り上げた「144層パイのイチゴのミルフィーユ」

発酵バターを使った生地を144層にまで織り上げた「144層パイのイチゴのミルフィーユ」。これにはシャンパーニュがおすすめ。

またデザートやコーヒーにもこだわりが。「上質を知る人に喜んでもらえれば」の目論見通り早くも日参するファンが急増中。

〈STEREO Kamakura vins & cafe〉
■神奈川県鎌倉市小町1-6-5 1F
■090-7405-2240
■11:00~24:00(ランチ~15:00) 火休 
■24席/禁煙

2.帰宅前にちょっと一杯。駅近のバーへ。〈AIX BAR&CAFE〉/御成

御成 AIX BAR&CAFE

店主は横浜のバーで研鑽を重ねた深町祐さん。「開業するなら住みたい町で」とオープンした店は、鎌倉駅から徒歩1分の好アクセス。カウンターはもちろんソファ席も用意され、まるで友人宅のリビングのよう。誰もが入りやすい雰囲気も魅力だ。

「ゴールデンキウイダイキリ」1,200円
「ゴールデンキウイダイキリ」1,200円

ゴールドキウイ丸1個を使用し、金箔をまぶして仕上げるカクテル。

黒板に書かれたメニューの中でも、自慢は旬の果物を使ったフレッシュフルーツカクテル。

「Smokyアイリッシュコーヒー」1,350円
「Smokyアイリッシュコーヒー」1,350円

コーヒーは御成〈TANE ROASTERY COFFEE〉の豆を使用。ピートの効いたアイリッシュウイスキーに燻製チップを使って着火。炎が一瞬で消えた後に燻香が広がる。

また目の前で炎を燃やし燻香をつける「Smokyアイリッシュコーヒー」もほろ苦さがクセになる名物。

「地元の味を」と、おつまみには「しらすのアヒージョ」が登場。
「地元の味を」と、おつまみには「しらすのアヒージョ」が登場。

〈AIX BAR&CAFE〉
■神奈川県鎌倉市御成町13-40 ヒラソル鎌倉2F
■0467-37-6899
■15:00~1:00 火休 
■19席/喫煙

(Hanako特別編集『最新鎌倉 おいしいものと、花の寺めぐり。』掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Kimiko Yamada)

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