いざとなると悩む観光プラン デキる女子のTOKYOグルメ案内!脱定番コース~浅草エリア編~

FOOD 2018.12.01

友達に「東京案内して欲しい!」って言われたらどこへ行く?定番浅草も、古風な彼女なら、もっとディープな下町カルチャーに浸かってみたいはず!今回は、より濃厚な浅草をたっぷりと楽しめるお店をピックアップしました。

1.本物の下町すき焼き、ここにあり。創業100年超えの味を堪能すべし。〈すき焼 ちんや〉/浅草

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元は江戸時代にペットとして人気だった犬種・狆を大名や豪商に納めており、明治36年にすき焼き専門店へ。

2種の熟成肉がのる「楓」7,500円(税込、写真は2人前)
2種の熟成肉がのる「楓」7,500円(税込、写真は2人前)

「関東で一番甘いんじゃないか」と6代目の住吉さんが言うように、味はとても濃厚。それに負けないよう、肉は4週間ほど熟成させ旨味を凝縮させる。適度なサシ加減で、ぐっと割り下の甘みを感じるが、不思議と食べ応えは軽い。割り下が染みやすい密度の高いネギなど素材選びにもこだわりが。

(Hanako1144号掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Wako Kanashiro)

2.200年継ぎ足した秘伝のタレが決め手のうな重。〈鰻 駒形 前川 本店〉/浅草

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創業は文化・文政のころ。川魚問屋からスタートし、初代が鰻料理店に転じた。駒形橋の建設などで多少移動しているものの、場所はほぼ変わらず。

「うな重」5,184円(税込)はお新香に吸い物、水菓子が付く。
「うな重」5,184円(税込)はお新香に吸い物、水菓子が付く。

味の要は、200年注ぎ足しているタレ。関東大震災の際は大八車にタレ壺を載せて逃げたというほど代々で守られてきた。素焼きした後に蒸し、タレをつけて焼く鰻は、肉厚で驚くほど繊細。ふわふわな身の旨味を主役に、ふんわりと甘いタレの風味が後を引く。

(Hanako1144号掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Wako Kanashiro)

3.日本人がホッとする味とは、こういうこと。「元祖豆かん」で和の心を。〈梅むら〉/浅草

「豆かんてん」470円のあんのせ+100円(税込)
「豆かんてん」470円のあんのせ+100円(税込)
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実はここ、豆かん発祥の甘味処。

(Hanako1144号掲載/photo : Satoshi Nagare, Takuya Suzuki, Tomo Ishiwatari text : Etsuko Onodera, Keiko Kodera, Wako Kanashiro)

4.蔵前の角打ち、楽しくない訳がない。これぞ、ディープな下町。〈Kakuuchi Futaba〉/蔵前

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企画商品の「鳥越」はじめ、日本酒は季節ごとにご主人が厳選。

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1杯300円、500円と分かれた冷蔵庫内から選べる。お得なセットもいろいろ。

(Hanako1121号掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Hikari Torisawa)

5.築50年超えの情緒ある観音裏の町家バー。〈FOS〉/浅草

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「観音裏の町家バー」といえばこちら。趣ある佇まいは築50年超、日本舞踊のお師匠さんの元自宅を改装したもの、というのが浅草らしい。靴を脱いでくつろぎながら、見た目も味も美しいカクテルにうっとり酔える。浅草はしご酒の最終着地としてもおすすめ。

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浅草を愛するオーナー・森崇浩さんとハイレベルな料理にファンが多い。

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カクテル1,000円〜、ハイボール800円〜。

(Hanako1121号掲載:photo:Katsumi Omori, Katsuyoshi Motono(shop)text:Tomoko Kurose, Ryoko Morimoto(shop))

■サックと浅草らしさを味わうには、【定番・浅草エリア編】を要チェック!

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