アボカドのかき氷!? 小田急線沿線で見つけた、こだわりが詰まったお店。豪徳寺・経堂・千歳船橋のおしゃれカフェ3軒
小田急線沿線のおしゃれエリアというと、下北沢が思いつく人が多いのでは?最近では下北沢から少し進んだ、豪徳寺・経堂・千歳船橋エリアにもおしゃれで通いたくなるようなカフェが集まっているんです!店主のこだわりも詰まった一品も楽しめる、おすすめの3軒をご紹介します。
1.遠方から通うファンも多数。〈IRON COFFEE〉/豪徳寺
駅から歩いてくると、コーヒーの香ばしい匂いが鼻をかすめる。この場所に店を構えたきっかけは、「スペシャルティコーヒーを出すお店が周りになかったため」とオーナーの磯野雄貴さん。コーヒー豆は両国に焙煎所を構える〈Single O〉の、シドニー産の豆を使用している。シングルの豆は常時3種を用意し、エスプレッソ系は1種。
一番人気はカフェラテ450円だが、常連の人にはドリップ500円(各税込)がよく出る。毎週遠方から通うファンもいるそう。
(Hanako1143号P103掲載/photo : Ikuko Yamada, Yutaro Tagawa, Jiro Fujita illustration : Taku Bannai text : Kayo Yabushita, Makoto Tozuka, Rio Hirai)
2. 素材の美味しさをたっぷり味わえるかき氷!〈anamo café〉/経堂
経堂駅から続く商店街に構える、女性店主が一人で切り盛りする小さなお店〈anamo café〉。1個ずつ注文後に手作りしている。
「アボカドくるみミルク」700円は、アボカドのクリーミーな甘さと香り、色味を生かすために、作り置きは一切せず、注文が入ってからカットして、ミルクと砂糖とブレンダーで混ぜ合わせる。爽やかな酸味と優しい甘さのシロップが、さっくりと軽く繊細な口どけのこんもりと盛られた氷と好相性。細かく砕いたローストナッツのトッピングも良いアクセントに。他にも、かぼちゃやさつまいものかき氷も人気なのだとか。
(Hanako1138号掲載/photo : Kenya Abe, Michi Murakami (Banpaku) text : Emi Suzuki , Hiroko Yabuki ,Yuko Saito (Banpaku)
3.爽やかな香りのフレッシュな茶葉が楽しめる〈紅茶の店 青い空〉/千歳船橋
インドの茶園で味わった摘みたての茶葉のおいしさに感動し、紅茶専門店を開店したのは1974年のこと。以来、ファーストフラッシュなど、ベストシーズンに収穫された茶葉を、インド、スリランカから仕入れている。ほかではなかなか味わえない紅茶も多数。
組み合わせの妙が楽しめる焼きサンドやケーキもファンが多い。生産量の少ない貴重な紅茶「シッキム」700円。キャラメルソースがかかった「カボチャケーキ」500円は冬の限定品。
(Hanako1150号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)