5カ国のパビリオンスイーツを一手に引き受けた店も。アフター万博で行きたいお店2選
1. 一通のメールから始まった、5カ国の味を形にする旅。〈Confiserie Labhart〉


「万博で、何かお手伝いできることはないですか?」スイス大使館へ送った一通のメールが縁を結び、ピーターさんはスイス館をはじめ、カナダやイギリスなど計5カ国のパビリオンのデザートを担当することに。手元に届くのは、初めて目にする材料や異国の伝統レシピ。例えば飲酒が禁じられたクウェートのタルトでは、赤ワイン煮が定番のイチジクをはちみつ漬けへとアレンジするなど、各国の文化を尊重しながら長年培った技術で再構築。そして故郷スイスの銘菓、キャロットケーキは、バタークリームをレアチーズに変更し、生地の間に日向夏ゼリーを忍ばせ清涼感を演出。その真摯な仕事から生まれた品々が、各国のスタッフからも絶賛された。現在は不定期で万博の味を再現するイベントを開催。当時はVIPしか口にできなかった品も登場するなど、ささやかで贅沢な“アフター万博”が続いている。
住所:大阪府東大阪市喜里川町2-20
TEL:072-981-3528
営業時間:10:00~18:00
春ごろまではイベントのみの不定期営業。2026年2月15日までバレンタイン営業。2026年2月下旬にも万博スイーツのイベントを2日間開催予定。最新情報は@confiserielabhartで確認を。会期中、ここで5カ国のスイーツを制作。妻と洋菓子店を営むピーターさん。
2. 万博が遺したチェコの薫りを、大阪のクラシカルな空間で。〈Cafe AMADEUS STORY〉

チェコをはじめ欧州の貿易業を営む背景から、チェコ館のレストラン運営や食材提供を支えた〈カフェ アマデウスストーリー〉。閉幕後もそのレガシーを受け継ぎ、“万博の余韻を楽しめる場”として多くのファンに愛されている。ドイツのカフェを彷彿とさせるクラシカルな空間で味わえるのは、チェコ館で活躍した本国シェフ直伝のレシピ。

「日本の巻き寿司のような、家族が集う日のおもてなし料理」という彩り豊かなオープンサンド・フレビーチキ、公式キャラクター・レネをイメージしたカクテルなど、人気メニューを再現。さらに、ドイツの伝統菓子アップルシュトゥルーデルやオーストラリアのラミントンなど3カ国の味が集い、旧バイエルン王室御用達〈ダルマイヤー〉のコーヒーや紅茶とともに楽しめるように。万博が遺した“世界の食卓”を大阪で、旅する気分で味わえるのがうれしい。

住所:大阪府大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館1F
TEL:06-6479-0202
営業時間:11:00~フード17:00LO、ドリンク17:30LO(土日祝~フード18:00LO、ドリンク18:30LO)
定休日:月休
席数:52席
〈ダルマイヤー〉などの商品を扱うショップも併設。

















