抹茶の都、京都の味を東京で! 決め手は「京都の抹茶を使用」。本格抹茶スイーツを味わえる、東京都内のおすすめ店3軒
京都の老舗店が近年、続々と東京にも進出しているほど、「京都=抹茶スイーツ」というイメージが強いのでは?京都発祥のお店はもちろん、京都産の抹茶を贅沢に使用した絶品スイーツも続々登場しているんです!抹茶好きにはたまらない、東京で食べられる「京都抹茶使用」のスイーツ店をご紹介します。
1.京都の老舗茶商が銀座に!〈中村藤?本店 銀座店〉/銀座
854年創業、京都の老舗茶商〈中村藤?本店〉が銀座に登場!品書きには京都本店で評判を呼ぶ和スイーツがずらりと並び、あれこれ目移りしてしまう。
名物は生茶ゼリイ〔深翠〕で、抹茶のほどよい苦みとツルリと滑らかな喉ごしが夏にぴったり。抹茶アイスと抹茶餡をお好みで付けて召し上がれ。生茶ゼリイに白玉、抹茶アイス、特製抹茶餡、黒豆と栗を添えて。ロイヤル コペンハーゲンの器で上品に提供。「生茶ゼリイ 」[深翠] 1,350円(税込)
抹茶生クリーム、別製抹茶アイス、抹茶シフォンを閉じ込めて。そのほか銀座店限定メニューの「別製まるとパフェ」もおすすめ。〝別製〟とは特別なお茶につけられる名称で、最高品質の抹茶を用い薫り高い仕上がりに。生茶ゼリイに抹茶餡、渋皮栗に白玉まで入った豪華版で、大満足のおいしさ。
(Hanako1138号掲載:photo : Takuya Suzuki text : Etsuko Onodera)
2.茶師十段の店主が香り豊かな泡シロップを作る〈しもきた茶苑大山〉/下北沢
全国からファンが訪れるお店。毎日13時から整理券を配布しているほどのにんきぶり。
店主が“泡のシロップ”と呼ぶムースのようなエスプーマがかけられている。氷にすっと染み込み、一口食べると抹茶の豊かな香りと風味がふわっと広がっていく。お店で炊いている小豆も、ふっくらと品のいい甘さ。途中で、抹茶、ほうじ茶、白蜜、ミルク、黒蜜から選べる追加蜜をかけて味の変化を楽しむのもおすすめ。
(Hanako1151号掲載/photo : Megumi Uchiyama text : Aya Shigenobu)
3.和と洋の魅惑のコラボがここに!〈神楽坂茶寮 本店〉/神楽坂
オープン前から行列ができる、神楽坂で不動の人気を誇る和カフェ。神楽坂の小径に面するテラスも。
京都の高級宇治抹茶とホワイトチョコレートを合わせたソースでよもぎ麩や白玉などをいただく。バニラアイスにかければ、抹茶のアフォガートに。
(Hanako1125号掲載:photo:Kenaya Abe text:Kahoko Nishimura)