【東京】パンがおいしいモーニングのお店5選

【東京】パンがおいしいモーニングのお店5選
【東京】パンがおいしいモーニングのお店5選
FOOD 2024.08.09
都内でパンがおいしいモーニングのお店を紹介します。

1. 赤坂〈Filemone〉で無農薬野菜と新鮮な海の幸を余すことなく使った贅沢プレート

赤坂〈Filemone〉のモーニング
アボカド/ツナ/ポーチドエッグ/デュカのオープンサンド。富士山の麓にある山梨県・忍おし野の八はっ海かいから取り寄せた卵は、弾力のある白身とまろやかで濃厚な卵黄が特徴。

人気のイタリアン〈シュリシュリ〉で腕を磨いたシェフの新田大介さんとサービスの森裕太さんがタッグを組み、2022年7月にオープンさせた〈Filemone〉。それぞれの出身地である山梨と長崎の生産者の元へ足を運び、厳選した山海の幸がふんだんに使われている。「コンセプトは、イタリアの郷土料理と日本の四季を融合させた一皿」と森さん。1年目から『ミシュランガイド』に掲載され、2年目となる2024年の5月から、阿部恵里香さんをシェフに抜擢し、モーニングプレートをメニューに追加した。「きっかけは、五島列島で漁を体験したこと。漁師の方と話すなかで、ディナーメニューで活用しきれないカマや尻尾などの魚の部位を、うまく循環させる方法はないだろうかと考えるように。そうして生まれたのが、このオープンサンドです」

赤坂〈Filemone〉のモーニング
無農薬サラダと2種のデリがこんもり盛られた「オープンサンドイッチプレート」各1,500円。+500円でミニスープがセットに。

アボカドの下に塗られているのは、カマや尻尾をペースト状になるまで丁寧に裏ごししたヒラマサのコンフィ。「酸味の強いマヨネーズと合わせることで、オープンサンドの定番であるアボカドにオリジナリティが生まれました。ドライトマトのサンドに使っているのは、バジルではなく春菊のペーストです。和の食材を採用し、〈Filemone〉らしさを加えています」

Filemone
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住所:東京都港区赤坂8-12-12 赤坂アンドロン101
TEL:03-4363-2887
営業時間:8:00~11:00、11:30~14:00 、18:00~23:00
定休日:日休
席数:20 席
Instagram:@filemone_morning
店内は一面がガラス張りになっており、朝は太陽の明るい光が入る。

2. 三軒茶屋〈titoten〉でいただく野菜デリのモーニングプレート

三軒茶屋〈titoten〉のモーニング
季節の野菜のデリに自家製ジャンボンブラン、卵料理などをのせたプレート1,650円。

センスあるケータリングで話題の〈マルサラ飲食店〉の新業態として生まれた〈titoten〉は、もうすぐ1周年を迎える。コンセプトは朝食とアペロ。8時からいただけるのは、しっとりとしたジャンボンブランをメインに、体も喜ぶ野菜たっぷりのデリ、〈チェスト船堀〉のパン3種と季節の果物を使った自家製ジャムがついたプレート。真ん中にのせられたウフマヨと、下に隠れたフムスも絶品だ。一人でもふらっと寄れるミニマムなカウンターも居心地がいい。料理を待つ間、自家製シロップのフルーツビネガー(炭酸割り)でシュワッと暑さも吹き飛ばそう。

titoten
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住所:東京都世田谷区太子堂4-25-5
TEL:03-6805-5830
営業時間:8:00~13:00(12:30LO)、15:00~21:00(20:30LO)※営業スケジュールは@tito.ten で確認を
定休日:月火休
席数:9席
焼菓子もあり。

3. 代官山〈Et Nunc Daikanyama〉で国産小麦のおいしさを朝限定のパンで味わう

代官山〈Et Nunc Daikanyama〉のモーニング
「パン オ ルヴァン」にブッラータチーズ、バジルと和えた数種のトマトをオン。2024年8月31日まで。

〈パレスホテル〉が手がけるベーカリーが誕生。自家製パンのおいしさでも評判のホテルで、開業からベーカリーシェフを務める星敏幸さんが長年育ててきた4種の酵母や、厳選した国産小麦を使い、朝昼夜と違うパンがそろう。イートイン限定のタルティーヌは、季節の野菜を用いたフレッシュな味わい。

Et Nunc Daikanyama
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住所:東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate Daikanyama MAIN棟1F
TEL:03-5422-3604
営業時間:9:30~18:30
定休日:不定休
席数:20席
タルティーヌ1,300円は終日提供。クロワッサン380円も。

4. 清澄白河〈Farm to Me Bakery〉のリバービューの屋上で、焼きたてパンを頬張る

清澄白河〈Farm to Me Bakery〉のモーニング
左下から、クロワッサン300円、大麦高加水ブレッド(黒豆)380円、あんバター300円。

“日本一のおいしさ”を目指し、前身のベーカリー〈カーラ・アウレリア〉から材料や製法をブラッシュアップしたパンは、キーブレッドの「高加水パン」や定番のクロワッサンなど常時約60種類がそろう。隅田川に面したロケーションを活かし、屋上のテラスで焼きたてのパンをイートインできる。

Farm to Me Bakery
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住所:東京都江東区常盤1-4-4
TEL:080-6405-3320
営業時間:8:30~18:00
定休日:火水休
席数:テラス10席ほど
Instagram:@farm_to_me
1階のベーカリーほか、2階はラボ、3階はレストランを併設。

5. 祖師ヶ谷大蔵〈TACHIBANAYA STAND〉の肉々しいソーセージのホットドッグでパワーチャージ

祖師ヶ谷大蔵〈TACHIBANAYA STAND〉のホットドッグ
「オリジナルチミー」880円に、サイドの「オリエンタルポテト」(+440円)を添えて。

フードトラックで各地を回る〈TACHIBANAYA〉の実店舗が2024年5月にオープン。リングイッサ(生ソーセージ)は注文が入ってから鉄板で焼き、特注のバゲットにオン。仕上げに香辛料が効いた酸味のある自家製チミチュリソースをかけて出来上がりだ。ソーセージの肉汁も余すことなくかぶりつこう!

TACHIBANAYA STAND
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住所:東京都世田谷区祖師谷3-35-13 1F B室
TEL:03-6277-9899
営業時間:8:00~16:00
定休日:不定休(@tachibanaya_standで確認を)
席数:6席
ホットドッグほかモーニングプレートも人気。

One more spot 麻布台〈Balcony by 6th〉で皆が愛してやまない伝説のパンケーキを

麻布台〈Balcony by 6th〉のパンケーキ
「6th Pancake」1,900円。ホイップバターの上にたっぷりのシロップをかけていただこう。

ホテルのようなラグジュアリーな空間で、甘い生地の香りをまとってテーブルに運ばれてくるのは、焼きたてほかほかの2段重ねのパンケーキ。たっぷりのメレンゲを立てて焼き上げるふかふかの生地は、しっとりモチッとした食感と、口溶けの良さを生み出す。少し塩気のある自家製ホイップバターと、香り高いメイプルハニーと合わせれば、あっという間に一皿ぺろりといただける軽やかさだ。惜しまれつつ一度は閉店した〈6th by ORIENTAL HOTEL〉から移転オープンした現在も、私たちを虜にしてきた看板メニューの人気ぶりは変わらず健在だ。

Balcony by 6th
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住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズタワープラザ3F
TEL:03-6459-1603
営業時間:8:00~23:00(朝食は~10:30)
定休日:休みは施設に準ずる
席数:180席
Instagram:@balconyby6th
テラス席もあり。

photo_Yuka Uesawa,Kenya Abe, MEGUMI,Taro Ota, Miyu Yasuda text_Riho Nawa, Kahoko Nishimura, Keiko Kodera, Ami Hanashima

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