【駒沢大学】朝8時オープン! 公園徒歩1分の焼き菓子が名物のカフェ〈TONE〉
駒沢オリンピック公園前のカフェ〈TONE〉
2024年5月、緑豊かな駒沢オリンピック公園の目の前に誕生した〈TONE〉。営業開始は朝8時。一日のスタートは公園からという近隣住人が多いのが理由だ。
「都心ではなく、住宅街が広がる世田谷区・駒沢エリア。この街で暮らす人と共に時間を刻めるような存在になれたら」と、店舗ディレクターは言う。愛犬の散歩途中に立ち寄りくつろぐ人、ジョギング後のスイーツ補給を楽しみに訪れる人など、顔ぶれはさまざま。窓ごしに見える木々の緑にしっくりとなじむような、ブラウンやオフホワイトのカラートーンでまとめた店内はすこぶる居心地がいい。
店に入るとまず引き寄せられるのが、焼菓子が並ぶショーケース。オープン時刻に合わせて焼きあがる丸いフォルムのスコーン、自家製レモンシロップを使ったレモンパウンドケーキ、ココアブラウニーなど目移り必至!
週末限定でオンメニューする、しっとり食感のマフィンもパティシエの自信作だ。華やかですっきりとした後味の、東京・両国〈Single O Ryogoku Roastworks/Cafe〉のハウスブレンドと、どの焼菓子も相性が抜群にいい。
「店から徒歩1、2分の距離に広々とした公園がある恵まれた立地だからこそ、テイクアウトもおすすめしています。オープンサンドやホームメイドアイスもあるので、持っていくと気軽にピクニック気分を味わえますよ」。夏本番を迎える前に、木陰で爽やかな風を感じながら過ごすヒーリングタイムもぜひ。
カフェ〈TONE〉3つのこだわり
マネージャーとパティシエがカフェの柱となって支えている〈TONE〉。こだわりを教えてもらいました。
1. 敏腕マネージャー
オープンが決まり、真っ先に白羽の矢が立ったのがマネージャー・橋口菜花さん。さまざまな人気店で実績を積んだ敏腕スタッフで、カフェ業界での顔も広い。
2. テイクアウト
駒沢公園をまるでテラス席のように利用するコーヒーブレイクを提案。すべてのメニューがテイクアウト可能。自慢のアイスクリームがとけない距離なのも魅力。
3. 焼菓子
コーヒーと好相性の焼菓子が名物。パティシエ・横山葵さんが、国産やオーガニックの素材を使って毎朝手作り。午後早い時間に売り切れる日もあるほど人気。
住所:東京都世田谷区駒沢4-14-13
TEL:なし
営業時間:8:00~17:00(フード16:30LO、ドリンク16:45LO)
定休日:水休
席数:20席
焼菓子は、常時約8種類。カカオカルダモンサブレ(5枚)400円、レモンパウンドケーキ480円など。