美味しい“緑”の季節到来! ひんやりパフェやつるるんゼリー、抹茶クリームソーダまで!都内で食べられる絶品抹茶スイーツ4選
街を歩いていても「抹茶」の文字が増えてきました。そんな所からも春の訪れを感じます。Hanakoが厳選した抹茶スイーツがいただけるお店で、美味しい春を満喫しませんか?目にも緑が美しい素材にもこだわった抹茶スイーツを4選ご紹介します。
1.〈廚 otona くろぎ〉の「くろぎサンド」/御徒町
中には、あん&バターと抹茶あん&クリームチーズが。「くろぎサンド」1,100円(各税込)
和食の名店で修業を重ね、2010年に〈くろぎ〉のオーナーシェフに就任。今回の新店は、4店舗目の系列店となる。
「素材のおいしさはもちろん、もっともおいしいタイミングでいただく“作りたての味わい”や、和スイーツらしい季節感を感じてほしい」とのこと。
(Hanako1146号掲載/photo : Kenya Abe text & edit : Eri Tomoi)
2.〈中村藤?本店 銀座店〉の「生茶ゼリイ」と「別製まるとパフェ」/銀座
1854年創業、京都の老舗茶商〈中村藤?本店〉が銀座に初登場!名物は生茶ゼリイ〔深翠〕で、抹茶のほどよい苦みとツルリと滑らかな喉ごしが夏にぴったり。抹茶アイスと抹茶餡をお好みで付けて召し上がれ。生茶ゼリイに白玉、抹茶アイス、特製抹茶餡、黒豆と栗を添えて。ロイヤル コペンハーゲンの器で上品に提供。
そのほか銀座店限定メニューの「別製まるとパフェ」もおすすめ。〝別製〟とは特別なお茶につけられる名称で、最高品質の抹茶を用い薫り高い仕上がりに。生茶ゼリイに抹茶餡、渋皮栗に白玉まで入った豪華版で、大満足のおいしさ。
品書きには京都本店で評判を呼ぶ和スイーツがずらりと並び、あれこれ目移りしてしまう。
(Hanako1138号掲載:photo : Takuya Suzuki text : Etsuko Onodera)
3.【閉店情報あり】〈銀座 林屋新兵衛〉の「抹茶パフェ」と「抹茶クリームソーダ」/銀座
〝銀座に祇園を”がコンセプトの〈林屋新兵衛銀座店〉。祇園の風情満点の空間では、抹茶はもちろん、お酒も楽しめる。創業はなんと1753年。初代が金沢に茶店を開き、明治11年に三代目が京都・宇治に茶畑を開いて以来、香味に優れた茶葉の店として、京都でも人気。
実はこちら、昭和44年に抹茶パフェを考案した元祖店だけに、銀座店でぜひ味わいたいのが「林屋新兵衛特製パフェ」。これは同店が取り扱う高級な抹茶を練り込んだ自家製わらび餅と抹茶アイスを主役にした、組み合わせの妙が光る逸品。抹茶とアイスなど、苦みと甘さが織りなす味は、銀座の大人を魅了している。
「お好みを言っていただければ、お茶の渋味や濃さは調整しますよ」と、店長の松本龍太さん。お茶を知り尽くしているからこその教科書通りではない柔軟さもうれしい。フードは近隣の店から出前も可能。
(Hanako1138号掲載:photo : Takuya Suzuki text : Etsuko Onodera)
4.〈辻利〉の「辻利ソフト 抹茶」/銀座
150余年続く京都・宇治のお茶の老舗。銀座店限定の「辻利ソフト 濃い茶」630円はお点前用の高級宇治抹茶を「辻利ソフト 抹茶」の2 倍の量使用。味は濃くも後味さっぱりで大人好みの仕上がり。
他にも抹茶スイーツがずらり。
(Hanako1138号掲載:photo : Megumi Uchiyama, Noriko Yoneyama, Reiko Touyama, Motokazu Haratext : Ayano Sakai, Yui Asabayashi (verb))