DMA-1222HN_0201_cDN

“店舗をもたない”ゴーストパティスリーが手がけるスイーツ7選。 Food 2023.02.04

マルシェやイベント出店、ネット販売など、実店舗をもたない“ゴーストパティスリー”が増えている。その背景には、自由な場所・発想でスイーツを届けるパティシエの存在など時代のニーズに合った新しいカタチが! 1月27日発売 1217号スイーツ特集よりお届け。

ゴースト

1.〈Seiste〉のJourney
パティシエの世界大会で優勝経験もある瀧島誠士氏が、実店舗をもたないショコラブランドとして2021年にスタート。期間限定発売のクッキー缶「Journey」は、彼の故郷である静岡にフィーチャー。昔ながらのチャーン(樽)製法で作られた〈朝霧乳業〉のバターを使い、軽やかな食感のクッキーが実現。薄いガレット・ブルトンヌにチョコレートをコーティングした「ティンクリスピーチョコレート」など個性的なクッキーにも注目だ。4,320円。
HP:https://www.instagram.com/seiste.chocolate/

2.〈LIFENRI〉のリフェショコラ
シェフのスペシャリテとして店名から名付けたという「リフェショコラ」は、しっとりと焼き上げたケーキのような丸型ブラウニー。アクセントとして上にのせたショコラクランブルは、時間をかけて結晶化したフランスの大粒天然海塩、フルール・ド・セル入り。シャリッとした食感と、ほんのり効いた塩の味、そして口に入れるとジュワッと溶け出すショコラのバランスは、虜になる味わいだ。5点セット2,200円。
HP:https://lifenri2022.base.shop/

3.〈polkaporte〉のプチギフトBOX
神奈川・鎌倉の工房から届ける、焼菓子通販専門店。日常に寄り添えるお菓子作りを目指す〈polkaporte〉のプチギフトBOXは、店主・中村早紀さんのオリジンが詰まった焼き菓子セット。洋酒漬けのセミドライフルーツを生地に混ぜ込んだ冬季限定「プチ宝石クグロフ」(写真左端)は、毎年アレンジを加えてレシピを少しずつ変化。その年ごとの味を楽しめる焼き菓子ほか、人気の定番菓子などラインナップは届いてからのお楽しみ。2,000円。
HP:https://www.polkaporte.shop/

4.〈ちいさなおかしmog〉のキャロットケーキ
人気店で勤めてきた佐藤美歩シェフが地元・北海道の素材を活かしたスイーツブランドを昨年9月にスタート。キャロットケーキの主となる人参は、フルーツのような甘みがある小清水町のベータクイーンを使用。ラムレーズンやくるみを入れ、太白胡麻油でヘルシーに仕上げた。人参の甘みにシナモン、カルダモンなどのスパイスもしっかり効いた味わいは、イギリスらしく紅茶とのペアリングがおすすめ。550円。
Instagram:@okashi_mog

5.〈GRAND SWEETS CIRCUS〉のケーキ エクレア オランジュ
店のメインスイーツ、ケーキエクレアは日本全国の熟果実が主役。1月からは、熟成貯蔵することで濃密な甘さと爽やかな酸味を最大限に引き出した、広島県瀬戸田産の村上トラネーブルオレンジを使った品が登場する。果肉をしっかり頬張れるよう、たっぷり敷き詰められたネーブルは見た目も華やか。ネーブルと相性の良いガーナ産カカオを使用した「ケーキエクレアガーナ」と2種、各3個入りで販売(2月末まで)。4,200円。
HP:https://grandsweetscircus.com/

6.〈PAYSAGE〉のサブレクラシック
デセールパティシエとして活躍する、江藤英樹氏が営むスイーツブランド。定番の「サブレクラシック」は、メープル、チョコチップ、アールグレイ、クランベリーの4種からなるアソート。一見シンプルながらも素材感がしっかりと伝わる味わいで、一枚の満足度の高さは折り紙付き。“ペイサージュ=風景、景色”という名の通り、噛むたびに豊かなバターの風味が広がり、フランスの原風景を思わせるサブレだ。4,428円。
Instagram:@paysage_he

7.〈(NO)RAISIN SANDWICH〉のAPRICOT ROMANCE
「レーズンは嫌いだけれどレーズンサンドを食べてみたい」というフードエッセイスト・平野紗季子さん自身の想いから、「レーズンとそれ以外のサンド菓子」をコンセプトに誕生したブランド。2月5日からは、昨年人気を博した「APRICOT ROMANCE」が再登場。肉厚なアプリコットを、アールグレイとミルクチョコのクリームの上にのせ、カカオサブレでサンドした限定フレーバー。レーズンサンド、ノーレーズンサンド各3個入り2,500円。
HP:https://noraisinsandwich.com/

photo:MEGUMI styling:Ami Kanno text:Ami Hanashima

Videos

Pick Up

SPpeachPeachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅。2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で豊かな森も美しい海も楽しめ、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高くなるのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です! 日本のLCCを代表するPeachなら、奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損!Travel 2023.02.28 PR
サントリーvol3SP文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.3「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2023.02.28 PR
サントリーホールのオルガンは、オーストリアのリーガー社謹製。職人たちが1年がかりで手作業で作ったパイプをはるばる船で運び、半年かけて設置したのだとか。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.2「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2023.01.27 PR
記事3_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅③ | 絶景サンセットから、夜の森でアマミノクロウサギに遭遇!絶滅危惧種を含むユニークな動植物が数多く生息する鹿児島県の奄美大島。奄美群島のひとつである徳之島、沖縄島北部、西表島とともに2021年に世界自然遺産に登録され、海外からも熱い視線が集まっています。 サンゴを育む奄美ブルーの海と白砂がまぶしいビーチ、アマミノクロウサギをはじめとする天然記念物も暮らす亜熱帯の森やマングローブの原生林。地球の宝ともいえる、奄美ならではの美しい自然を味わってみませんか? 奄美大島は「アクセスが良くない」というイメージもありますが、LCCのPeachが運航する直行便なら、成田空港から約3時間、関西空港から約2時間。そして時期によっては片道4,990円からとリーズナブル! “遠い楽園”が身近になるPeachの直行便で奄美大島2泊3日の旅に出たのは、ハナコラボパートナーであるフォトグラファーのもろんのんさん。今回はサンセットの名所と森のナイトツアーを体験した絶景&アクティビティ編をお届けします。 公式サイトはこちらTravel 2023.03.14 PR
記事2_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅② | とれたての海鮮丼から、島唄居酒屋で歌って踊って!?2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で、豊かな森も美しい海も楽しめ、「沖縄より混雑していない」ことでも注目されて、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高いのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です!日本のLCCを代表するPeachなら奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4,990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損! そこで、ハナコラボ パートナーである藤井茉莉花さんが奄美大島2泊3日の旅へ。 奄美に魅せられて移住し、現在は多拠点でライターや通訳士として活動する藤原志帆さん(https://enjoy-amami.com/)に教わったおすすめスポットをまわります。 今回は海鮮丼、島唄割烹、お土産のセレクトショップなど、グルメ&お買い物編をお届けします。 公式サイトはこちらTravel 2023.03.07 PR
記事1_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅① | 島とうふにスパイスカレー、超地元スーパーでおかいもの。2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で、豊かな森も美しい海も楽しめ、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島(かけろまじま)や徳之島(とくのしま)、沖永良部島(おきのえらぶじま)など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高いのでは」と心配する声が聞こえてきますが…大丈夫です! 日本のLCCを代表するPeachなら、奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損! そこで、ハナコラボ パートナーでフォトグラファーでもあるもろんのんさんが奄美大島2泊3日の旅へ。 奄美に魅せられて移住し、現在は多拠点でライターや通訳士として活動する藤原志帆さん(https://enjoy-amami.com/)に教わったおすすめスポットをまわります。 まずは、島とうふの定食にスパイスカレー、超地元スーパーでショッピングなど、グルメ&お買い物編をお届けします。公式サイトはこちらTravel 2023.02.28 PR