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焼菓子がある時間。PART #3 ( NEW STANDARD )
今、人気の焼菓子の新定番。vol.2 Food 2023.02.20

見た目も愛らしい焼菓子。アメリカやイギリスから新たなレシピがやってきて、私たちを楽しませてくれる。ここ数年で至るところでポピュラーになった「新定番」ともいえる焼菓子の世界を覗いてみよう。

【Carrot Cake】

英国で生まれ米国に、そして日本のカフェへ。
500年代、糖分の多いニンジンを砂糖の代用にし、ケーキに焼き込んだのが始まり。1960年代になって、米国でトップにクリームチーズがあしらわれた今のレシピに。

ほろ苦いコーヒーと楽しみたい。 唯一無二のキャロットケーキ。

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三軒茶屋の〈JUNIBUN BAKERY〉の2階にあるカフェ〈二足歩行 coffee roasters〉で楽しめる。カフェに置かれた焙煎機でほかの店舗のコーヒーも焙煎していることから、コーヒーに合うお菓子として考案されたキャロットケーキは、食べやすさを追求。スパイスの代用として自家製のガリを入れて、ニンジン独特の臭みをとる工夫がされている。495円。

ニンジンだからヘルシーで、ランチにも。

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イギリスのデザイナー、マーガレット・ハウエルのエッセンスが詰まったショップに併設されたカフェ。モダンブリティッシュスタイルのレシピを参考に作られたフードなどを提供。くるみとシナモンがたっぷりと入って、酸味のあるアイシングとの相性もぴったり。750円。

見た目も可愛らしいケーキ。

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パティシエ、バリスタの経験を経て昨年カフェをオープンさせたオーナー。「結局これだね」と言われる店づくりを目指しているそう。トップにニンジンがあしらわれたキャロットケーキは皮ごとのニンジンときび糖のやさしい甘さ。480円。

しっとりとした生地が印象的。

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一軒家をリノベし、白とブルーがシンボリックな内装のカフェに変身。コーヒーと楽しみたい、ホームメイドの人気のキャロットケーキ650円は、刻まれたニンジンにさまざまなスパイスがアクセントになった仕上がり。19:00からはバー営業になる。

【Bomboloni】

クリームのおいしさが勝負のふわふわドーナツ。
イタリアのトスカーナ州で生まれたお菓子で、イタリアのドーナツとも。丸い形がまるで爆弾(bomb)のようだからbomboloniと言われるように。

もちっとミルキーな生地に さっぱりとしたクリームを。

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店主の塩月紗織さんは、南北イタリアでお菓子作りを修業。「牛乳の配分が多く、柑橘風味の“もちふわ”な生地が主役。きちんと発酵した証として、横に白い線が入ります。クリームはカスタードのほか、春にはピスタチオ、秋冬にはチョコレートも。シチリアの定番・リコッタチーズ入りもありますよ」(塩月さん)。クリームは注文後に詰めてくれる。通常サイズ530円。

美しい形ときめ細かなクリームが印象的。

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目黒のイタリアンレストラン〈Orlando(オルランド)〉による、イタリアパンと焼菓子の店。オープンは2021年だ。厳選された素材で作られた、ふわふわなボンボローニはレモンのカスタードのクレマとチョコラートの2種のクリーム。お店で人気のアイテムに。440円。

さっぱりしたクリームで完食。

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世田谷公園入り口近くにできたドーナツ屋さん。注目のボンボローニは他店よりひとまわりほど大ぶり。クリームははちきれそうなくらい詰められている。メインのプレーンに、ストロベリーや抹茶など気まぐれフレーバーも。さっぱりとした仕上がりで、軽い味わい。550円。

独創的なクリームで、フレーバー多数。

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韓国からやってきたドーナツはモチモチふわふわ。白い箱の個別包装も独特。ミックスベリー、ハムチーズと甘いものから甘じょっぱいものまで実に豊富。韓国らしいパステルカラーのボックスに入れて持ち帰りができる。写真はウユクリーム418円。

photo : Satoru Nakano

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