京都に行ったら食べたいものと買いたいもの。
京都に行ったら食べたいものと買いたいもの。

料理家・なかしましほさんに聞いた
京都に行ったら食べたいものと買いたいもの。 FOOD 2023.01.03

京都旅で器探しや作家をたずねるのと同じくらいなかしまさんが楽しみにしているのが、おいしいものを見つけること。人気店から新しいお店まで買いたいもの、食べたいものをリストアップ

〈ホテルオークラ京都〉のアップルパイ アラモードセット

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青森県産のりんごを使ったアップルパイは至福の味。
“伝統の逸品”として有名なフレンチトーストや特製ケーキなどを提供する〈café LEC COURT〉。「スタッフのお土産にホールでアップルパイを購入することも。とても喜ばれます」。アップルパイアラモード セット2,057円(テイクアウトはアイス無しで1ピース810円)

住所:京都府京都市中京区河原町御池 ホテルオークラ京都1F|〈地図〉
TEL:075-254-2517(直通)
営業時間:10:00~20:00
定休日:無休
席数:74席

〈イノダコーヒ本店〉のラムロック

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一度食べると忘れられない京都喫茶の“大人のケーキ”。
1940年に創業した老舗喫茶店。「イノダコーヒといえばアップルパイやレモンパイが人気ですが、私はこちらではたいていラム ロック。チョコでコーティングされた素朴な見た目とはうらはらに、ひとくち食べると濃厚なラムの風味が広がります。帰りの 新幹線のおやつにすることも」。ラムロック600 円。

住所:京都府京都市中京区道祐町140|〈地図〉
TEL:075-221-0507
営業時間:7:30~17:00
定休日:無休
席数:211席

〈銀閣寺 㐂み家〉のまる豆かん

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名物のまる豆かんは心にしみる癒しの味。
銀閣寺近くの情緒ある甘味処。北海道産の小豆と時間をかけて炊いた赤えんどう豆、 寒天、バニラアイスの上に上品な風味の黒 蜜をたっぷりかけて。「わざわざでも食べに行きたいと思うまる豆かん。脇役になりがちなえんどう豆がとてもおいしくて心がほっと癒されます」。まる豆かん830円。

住所:京都府京都市左京区浄土寺上南田町37-1|〈地図〉
TEL:075-761-4127
営業時間:11:00~17:00
定休日:水休
席数:14席

〈noncaron〉のトゥンカロン

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丸いフォルムが愛らしい韓国スイーツの専門店。
京都のホテルで働いたシェフパティシエとレシピを開発した“トゥンカロン”は韓国で人気のマカロン。「びっくりする色味のもの も多いなかでこちらのトゥンカロンは素材の色と味を生かしていてクリームも軽や か」。右からラズベリー500円、抹茶420円。

住所: 京都府京都市東山区松原町272-5 コミュニティ祇園ビル4F|〈地図〉
営業時間:11:00~19:00 (イートイン~18:00)
定休日:無休
席数:
16席

〈菜食hale〉のこんちゃんマスタード

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ラベルも素敵な万能マスタード。
錦市場内で体思いの“菜食食堂”を営む近 藤千晴さんがつくるマスタードはラベルも可愛いと評判。「お土産でいただいたこんちゃんマスタードはりんご酢と千鳥酢の柔らかな酸味とぷちぷちのマスタードの食感が楽しいです」。こんちゃんマスタード 150g 1,320円。

住所:京都府京都市中京区錦小路麩屋町東魚屋町198-1|〈地図〉
TEL:075-231-2516
営業時間:12:00~15:00
定休日:日月火水
席数:12席

profile…なかしましほ 出版社勤務の後、ベトナム料理店などを経て料理家に。2006年、国立にオープンした〈foodmood〉では、体によい素材のお菓子が評判。著書に『たのしいあんこの本』(主婦と生活社)などがある。

photo : Yoichi Nagano text : Mako Yamato

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