インスタグラマーきょんさん ~カフェノハナシ in KYOTO〜 京の地で楽しむ北欧の味。京都の街中で見つけたヘルシンキ発のカフェ〈CAFE AALTO〉/インスタグラマーきょんさん ~カフェノハナシ in KYOTO〜
いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は〈CAFE AALTO〉を訪れました。
古都・京都で楽しむフィンランドスタイルのカフェ時間。
10年以上も前のこと。映画「かもめ食堂」を初めて観たとき、フィンランドに行きたくなりました。
それから随分と時が経ったものの、未だに行くことができておらず、“いつかいつか…”が続いているわけですが、実は京都にあったのです。映画のロケ地にもなった〈CAFE AALTO(カフェ・アアルト)〉が!
国外初出店だそうで、まさか古都・京都でフィンランドスタイルのカフェ時間を過ごせるとは…。
ショーケースで越しに見て気になった、こちらのシナモンロール。
想像していたよりも倍は大きくって、少なくとも顔が隠れちゃうくらいのサイズ感にびっくり。
どうやら、これが本国サイズらしい...!
口に含んだ瞬間、カルダモンとシナモンのスパイシーな香りが口内を包み込むと同時に、とろけるようなピュアバターの風味がほわんと広がりました。
このとき、最初は怯んでしまった大きさに対して、感謝が生まれましたね。
だって、この味わいをずっと噛み締められるのですから。
イートインはもちろん、テイクアウトも可。
10月1日より、期間限定でスタートした「シャインマスカットフェスティバル」で提供されている、まるで"木"のごとく、すっと佇むシャインマスカットを使ったパフェ。
商品名の「PUU」とは、フィンランド語で木を意味する言葉だそうで、なるほどなぁと納得。
中には、ピスタチオのアイスとライチシャーベット、そして、金木犀のジュレがイン。
カルダモンを合わせたちょっぴりスパイシーな自家製サワーミルクをかけると、シャインマスカットの風味がさらに輝きます。
「PUU」に続いて、こちらは「ONNI」。フィンランド語で"幸せ"という意味だそう。
ここに来れば、いよいよ少しづつフィンランド語を覚えられそうな気がしてきました。
シナモンとカルダモンが香る自家製のスコーンに、ドゥーブルクリーム、レモンカード、そして、アプリコットジャムが添えられて、その上に溢れんばかりのシャインマスカットをトッピング。
季節のフレーバーティーを70分間好きなだけいただける、ティーフリーのサービス付き。
2階より上は、フィンランドのデザイナー「ハッリ・コスキネン」氏がデザインしたカプセルホテル〈MAJA HOTEL KYOTO(マヤ ホテル キョウト)〉になっていて、宿泊客はここで朝を迎えることも可能。
なるほど、つまり、ここを訪れると、朝から晩までフィンランドの魅力に触れられるということですね。
フィンランド好きの方はもちろんだけど、"いつか行ってみたいよ、フィンランド"って方、まずはぜひ京都へGO!
〈CAFE AALTO KYOTO〉/カフェアアルト京都店
住所:京都府京都市中京区柳馬場通り六角上ル槌屋町92│地図
営業時間:8:00〜21:00(20:00LO)
定休日:なし
HP:https://www.cafeaalto.jp/kyoto
Instagram:@cafe_aalto_kyoto