星付きモダン・プラナカン料理も。 【シンガポール】人気おしゃれエリア「デンプシー・ヒル」のおすすめレストラン
英国文化が残るデンプシー・ヒルは、シンガポールでいま注目のおしゃれエリア。そんな人気の街散策で是非行きたい、星付きモダン・プラナカン料理店と農園レストランをご紹介します。
英国文化が残るおしゃれエリア「デンプシー・ヒル」
イギリス領時代には駐屯地として利用されていた「タングリン・ビレッジ」の一角は、「デンプシー・ヒル」と呼ばれる、最も注目のスポットになっている。白壁の独特の建築が、レストラン、カフェ、ショップとして蘇った。高層ビルが並ぶ街中よりも、自然の風が吹き抜けほっと一息つける憩いのエリアだ。
1.レストランとショップがおしゃれに同居する〈Candlenut〉
食材店とレストランが入った〈COMO Dempsey〉にあるレストラン〈Candlenut〉は、伝統のプラナカン料理を現代に昇華させてミシュラン一ツ星を獲得。ショップ〈COMO marketplace〉も併設。
〈キャンドルナット〉シェフ・マルコム・リー
「プラナカンの伝統的な料理を現代風にアレンジした〈キャンドルナット〉の料理がお客様の心に残る体験となってほしいです」
〈Candlenut(キャンドルナット)〉
〈COMO marketplace〉で販売のカレーと肉料理のソースは各8ドル。
■17& 18 Dempsey Rd.
■1-800-304-2288(国内フリー)
■12:00~15:00、18:00~22:00(金土祝・祝前日~23:00) 無休
■80席
2.都会の小さな農場から素材の大切さを発信する〈Open Farm Community〉
敷地内は遊具やエディブル・ガーデン、鶏小屋まであって、家族で楽しめる場所となっている。都会でも農業と接してほしいという願いを込めて運営されている。併設のレストラン〈Open Farm Community〉はできるだけローカルの素材と四季を意識した料理が評判。
〈Open Farm Community(オープン・ファーム・コミュニティ)〉
■130E Minden Rd.
■6471-0306
■12:00~15:00(土日祝11:00~16:00)、18:00~23:00 無休
■120席
(Hanako1140号掲載/photo :Kenya Abe text : Keiko Kodera)