吉祥寺がクセになる理由。 地元民に愛され続けるおやつ12選!【吉祥寺】定番土産からユニークな逸品まで勢揃い。

FOOD 2021.04.27

吉祥寺好きに話を聞くと「あのお店にも寄っていきたい」「あの人にも会って話したい」…と気がつけば吉祥寺から離れられなくなってるみたいだ。ただ「好き」というのだけとは違う、足を運ぶほどに虜になってしまうこの感覚を味わえる吉祥寺には、「クセになる」という言葉がぴったり。吉祥寺をこよなく愛する人たちに教えてもらった、クセになる理由。今回は、街の人に愛される、こだわりのおやつが勢ぞろい。定番土産からユニークな逸品まで、喜ばれること間違いなし。

1.〈L'EPICURIEN(レピキュリアン)〉のクイニアマン

「バターの風味がじゅわっと広がる」(水野学)
「バターの風味がじゅわっと広がる」(水野学)

ミルフィーユなどが人気のパティスリー。ざくざくと香ばしい食感が楽しいクイニアマンは隠れた逸品。230円。
■東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-5
■0422-46-6288
■12:00~19:00 *月~金休
■8席

2.〈Dragon Michiko(ドラゴン ミチコ)〉のマフィン

「味わい豊かで、食べ応えもある」(甲斐みのり)
「味わい豊かで、食べ応えもある」(甲斐みのり)

ヘルシーなだけでなく、食べ応えや味も◎なヴィーガンスイーツ専門店。マフィン400円~、クッキー850円~。
■東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-7 1F
■0422-22-7668
■11:30~17:00(なくなり次第終了)*月火水休

3.〈クレープハウスCIRCUS(サーカス)〉のクレープ

「甘すぎず、ボリュームも満点」(kame)
「甘すぎず、ボリュームも満点」(kame)

ボリュームたっぷりな人気クレープ店は、「ジャンボでやすい!」の看板が目印。クレープ 250円(税込)~。
■東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-12-13 センチュリーホーム吉祥寺ビル 1F
■0422-21-4257
■13:30~20:00 *火休

4.〈Boulangerie Bistro EPEE(ブーランジェリー ビストロ エペ)〉のパン

「公園に向かいつつ購入したい」(甲斐みのり)
「公園に向かいつつ購入したい」(甲斐みのり)

食事との相性を考え抜かれたパンがずらり。食パン280円、コンプレあんバター 230円、紅茶のブリオッシュ 300円。
■東京都武蔵野市吉祥寺南町1-10-4 1F
■0422-72-1030
■ブーランジェリー9:30~18:30、ビストロ10:30~23:00(日祝~22:00) *無休
■30席

5.〈金井米穀店(かないべいこくてん)〉のシフォンケーキ

「ふわふわで軽い食感がお気に入り」(引田かおり)
「ふわふわで軽い食感がお気に入り」(引田かおり)

米粉100%のシフォンケーキは火・木限定。午前中で完売することも。プレーン 270円(税込)。
■東京都武蔵野市吉祥寺本町2-26-9
■0422-22-5439
■9:00~19:00(土祝~18:00)※シフォンケーキの販売は火・木のみ *日休

6.〈アテスウェイ〉のケーキ

「気心の知れた友人への定番手土産」(勝山龍一)
「気心の知れた友人への定番手土産」(勝山龍一)

丁寧に作られた絶品スイーツは、並んででも食べたいおいしさ。ガトー・フレーズ 620円、焼き菓子ギフト2,100円。
■東京都武蔵野市吉祥寺東町3-8- 8 カサ吉祥寺2
■0422-29-0888
■11:00~19:00 *不定休

7.〈A.K Labo(エーケーラボ)〉の焼き菓子

「パティシエの作るお菓子のファンです」(藤森陽子)
「パティシエの作るお菓子のファンです」(藤森陽子)

素材の味が活きたフランス菓子はリピーターも多数。ガレットブルトンヌ3枚組770円、ブリオッシュ 183円(各税込)。
■東京都武蔵野市中町3-28 -11
■0422-38-9727
■10:00~18:00 *水、第1・3木休

8.〈レモンドロップ〉のチーズケーキ、レーズンサンド

「吉祥寺のケーキ屋さんといえばここ!」(永原真夏)
「吉祥寺のケーキ屋さんといえばここ!」(永原真夏)

素朴なおいしさで愛され続ける、吉祥寺の老舗ケーキ店。チーズケーキ 518円、レーズンサンド1 枚300円(各税込)。
■東京都武蔵野市吉祥寺本町1-2-8 レモンビル1F
■0422-22-9681
■10:30~21:30 *無休

9.〈ビストロ パッサテンポ〉のマドレーヌ

「ずっしりとボリューム感がある」(前田龍一)
「ずっしりとボリューム感がある」(前田龍一)

シンプルな材料で作られたマドレーヌは、ふんわりミルキーな味わい。1個346円(税込)~。
■東京都武蔵野市吉祥寺本町1-27-7
■0422-23-5125
■11:30~14:30(金~14:00)、17:30~22:00(日~21:00) *月~木休
■18席

10.〈Dans Dix ans(ダンディゾン)〉のパン

「人に勧めたくなるパンばかり」(吉田恭子)
「人に勧めたくなるパンばかり」(吉田恭子)

原材料にこだわった滋味深いパン。BE20 350円、クルスティヨン 180円、クロワッサン 240円(各税込)。
■東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2 B1
■0422-23-2595
■11:00~12:00、13:00~なくなり次第終了 *火水休

11.〈ウッドベリーズ〉の「生フローズンヨーグルト」

「たまに無性に食べたくなる味わい」(chico)
「たまに無性に食べたくなる味わい」(chico)

できたての生フローズンヨーグルトはさっぱり爽やか。季節限定フレーバーも要チェック。Sサイズ 370円~(税込)。
■東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-1 井の頭ビル1F
■0422-48-3315
■12:00~21:00 *年末年始休

12.〈hamaya(ハマヤ)〉の「ジンジャーエールのもと」

「炭酸水で割るだけで贅沢な気分に」(トリンドル瑠奈)
「炭酸水で割るだけで贅沢な気分に」(トリンドル瑠奈)

一般的なものとは一味違う、スパイシーながらも優しい甘さが魅力。大サイズ 900円(税込)。
■東京都武蔵野市吉祥寺本町4-25-9
■0422-23-6110
■10:00~19:00 *月、第2・4 日休

Recommender

◆甲斐みのりさん(かい・みのり)/数多くの菓子や手土産の本を執筆。週1で足を運ぶほどの吉祥寺好き。最新刊『たべるたのしみ』(ミルブックス)が発売中。

◆勝山龍一さん(かつやま・りゅういち)/〈journal standardFurniture〉 プレス兼吉祥寺店ストアマネージャー。餃子とアウトドアと吉祥寺を愛する38歳。20代の時に吉祥寺に移り住み、利便性と自然環境を備えた街に惚れ込む。

◆chicoさん(ちこ)/スイーツライター。スイーツトレンドに精通し、多数メディアで執筆や企画監修を行うほか、ギフトのセレクトショップ監修も手がける。吉祥寺在住。

◆藤森陽子さん(ふじもり・ようこ)/ライター・編集。コーヒーや台湾茶、お酒を愛する嗜好系ライター。約15年間の吉祥寺在住時には『Hanako』の吉祥寺特集を長年担当。

◆大澤千穂さん(おおさわ・ちほ)/ライター・編集。物心ついた時から吉祥寺っ子。最近は井の頭公園から玉川上水をウォーキングしながら植物と野鳥を観察するのが日課。

◆前田龍一さん(まえだ・りゅういち)/五日市街道にある、外から展示が見える大窓が目印の〈GALLERY IRO〉を手がける。週末を中心に展示を開催。

◆永原真夏さん(ながはら・まなつ)/吉祥寺在住。2009年SEBASTIANXとしてデビューし、その後ソロ活動を開始。最新曲『忘れられない日々となって』配信中。

◆吉田恭子さん(よしだ・きょうこ)/吉祥寺の東急裏3階にある〈コマグラカフェ〉の店長。味も見た目も美しい食事とスイーツが楽しめる。

◆水野学さん(みずの・まなぶ)/井の頭公園近くにある紅茶専門店の店主。上質な茶葉を使ったチャイが人気。現在は予約制テイクアウトも実施中。

◆kameさん(かめ)/書籍や広告イラストなどで幅広く活動。GINZAwebにて漫画『ふたりといっぴき、はじめました』連載中。@kame_illust

◆引田かおりさん(ひきた・かおり)/吉祥寺で〈ギャラリーフェブ〉と〈ダンディゾン〉を営む。新刊『どっちでもいいをやめてみる』(ポプラ社)発売予定。

◆トリンドル玲奈さん(とりんどる・れな)/モデル・女優。ファッション誌でモデルとして活動する傍ら女優としても活躍。幼少期を過ごした吉祥寺は、また住みたい街No.1。

(Hanako CITYGUIDE「クセになる、吉祥寺。」掲載/illustration:Takeshi Tomoda)

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