出張!Kento’s kitchen おもてなし料理の一品に。ビストロ仕込みの「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」のレシピ

FOOD 2020.08.15

今、注目のバンド「WONK」のボーカリストの長塚健斗さんに教わるのはビストロ仕込みの贅沢レシピ「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」。 簡単な前日仕込みで旨味がぐっとアップ!夏のおもてなしにおすすめです。

今、注目のバンド「WONK」のボーカリスト、長塚健斗さん。ミュージシャンでありながら料理人という顔も持つ。フレンチビストロのシェフを務めた経験があり、その腕前とセンスは確か。インスタライブで配信される料理動画「Kento’s kitchen」も好評を得ている。「3歳頃、脚立に乗って母のパン作りの手伝いを遊び感覚でしたのが、料理をはじめるきっかけ。Ⅹ代の頃から飲食業でアルバイトをして、イタリアンレストランやビストロで料理の基礎を学びました。今は、友人やメンバーを招いてごはん会をよくしていますね」そんな長塚さんが教えてくれるのは、旬の食材を使ったレシピ。「トマトベースのパスタ、プッタネスカは山椒がアクセント。具材はペスカトーレに近いですが(笑)、山椒の爽やかなシビれる風味は夏に合います。」

■材料(2人分)

・赤海老…6尾
・スルメイカ…1/2パイ
・アンチョビフィ…3本
・ニンニク(みじん切り)…1片分
・ケイパー(酢漬け)…5g
・セミドライトマト(オイル漬け)…20g
・黒オリーブ…5〜8粒
・実山椒(なければ山椒の粉)….少々
・オリーブオイル…適量
・白ワイン…20ml
・パスタ(1.6mm or1.7mmのスタンダードなスパゲッティーニであればOK)…100g
・塩…適量

■作り方

「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」のレシピ

1.赤海老のヒゲと足をキッチンばさみで切る。背中の殻もキッチンばさみで切って開け、背ワタを取る。スルメイカは内臓と皮を取り、食べやすい大きさに切る。ドライトマト、黒オリーブ、アンチョビはざく切りにする。

「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」のレシピ

2.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を加え、パスタを袋に記載された時間よりも1分短く茹でる。小さい鍋やフライパンを使う場合は、パスタを手でひねり、ゆっくりと底に押し付けてから手をはなすとよい。

「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」のレシピ

3.フライパンを中火にかけ、オリーブオイルの半量をひき、赤海老を入れる。両面をカリッと焼いたら弱火にし、残りのオリーブオイルとニンニクを加えてじっくりと炒め、ニンニクの色が変わりはじめたらアンチョビも加えて軽く炒める。

「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」のレシピ

4.イカとドライトマトを加え、さっと炒めたら、パスタの茹で汁(適量、分量外)と白ワインを加える。

「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」のレシピ

5.ケイパーと黒オリーブ、ミルで挽いた実山椒を加え、茹で汁(適量、分量外)を足して強火にし、ソースを乳化させる。

「赤海老とスルメイカ、ドライトマトと山椒のプッタネスカ」のレシピ

6.パスタが茹であがったら、赤海老を取り除いた5に加えて全体を混ぜ、塩(分量外)で味を調える。皿に盛りつけ、赤海老をのせたら、実山椒(分量外)を上にふりかけて完成。

今回教えてくれたのは…長塚健斗(ながつか・けんと)

長塚健斗(ながつか・けんと)さん

4人組バンド「WONK」のボーカル。バイオリンをはじめた3歳頃から、料理にも興味を持ちはじめる。4枚目のフルアルバム『EYES』が好評発売中。Instagram:@kentwits

www.wonk.tokyo

(Hanako1187号掲載/photo:Kiyoko Eto text:Motoko Sasaki edit:Kana Umehara)

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