まるでクレームブリュレな、バーナーで炙るドルチェ氷!? “炎で仕上げる”スイーツ!?【東京】動画映え必至の注目スイーツが楽しめるカフェ3選
写真映えならぬ動画映えなど、目まぐるしい進化を遂げているスイーツシーン。今回は、香り立つ熱々のおいしさにパリッとした食感…炎を使って仕上げるスイーツに注目!東京都内のカフェで楽しめる絶品スイーツ3選をご紹介します。
1.〈セバスチャン〉のドルチェ氷/代々木公園
店主の川又浩さんはフレンチ出身。その経験から自分にしかできないドルチェ氷を作ろうと試行錯誤を重ね、到達したのが写真のかき氷の数々。
一見クレームブリュレやショートケーキそのものなのに、スプーンを差せばホロリと崩れるかき氷なことに驚愕する。
「かき氷で作れないのはロールケーキだけ」という川又さんのかき氷ワールドは無限に広がる。
〈セバスチャン〉
奥渋谷に佇む、健康志向のお弁当とドルチェ氷のお店。来店前にTwitter(@hk_sebas)で当日メニューをチェックして。
■東京都渋谷区神山町7-15
■03-5738-5740
■11:00~19:00 金休
■18席/禁煙
ナビゲーター…原田 泉さん/映像作家・プロデューサーのかたわら日本全国のかき氷を食べ歩き、かき氷写真家・評論家としても活躍中。著書『にっぽん氷の図鑑Best50』(ぴあMOOK)など。
(Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Izumi Harada)
2.〈Café Lumíere〉の焼き氷/吉祥寺
冬季も楽しめるかき氷を、と誕生したのが名物の焼き氷。
かき氷をメレンゲでぐるりと包み、フランベしたラム酒を上からたらり。幻想的に立ち上る揺らめく炎に、思わず目がくぎづけに!かき氷はフルーツやクリームがたっぷり入り、デザート感覚で楽しめる。
(Hanako1167号掲載/photo : Jiro Ohtani, Chihiro Ohsima text : Etsuko Onodera edit : Ryutaro Koizumi)
3.〈ATELIER KOHTA〉の「クレープシュゼット」/神楽坂
キッチンを囲むカウンター9 席すべてが特等席。目の前で吉岡浩太シェフが作るデザートを楽しみに、スイーツ女子たちが連日席を埋める。
シェフのスペシャリテは「クレープシュゼット」950円(税込)。フランスの古典菓子のひとつで、ソースで煮込んだクレープのこと。まず、薄く焼いたクレープを四つ折りにして、オレンジジュースや砂糖と一緒に煮込む。
次に、熱したグランマニエ(オレンジリキュール)を青い炎とともに、らせん状に剥いたオレンジの皮をくるくると伝わせてクレープへと落とす。
みずみずしく爽やかなオレンジの香りもご馳走のデザートだ。
(Hanako1122号掲載/photo : Masanori Ikeda(YUKAI))
【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。