日本庭園をイメージしたグラスデザートも。 【京都】カフェで増えている「苔」スイーツ5選!京都らしさをおいしく楽しめる。
街のいたるところにさりげなく存在する「苔」は京都のイメージの一端を担っていると言っても過言ではありません。カフェでは「苔」をモチーフにしたスイーツまであるんです!
1.〈AWOMB 祇園八坂〉の苔山
手和え寿しの専門店。
食後のデザートとしてオーダーできる苔山 731円は、高台寺の苔庭から着想を得た。マスカルポーネチーズのクリームに生麩などが加わった独特の食感。
〈AWOMB 祇園八坂〉
石塀小路にあるお店。
■京都府京都市東山区下河原町463-8
■050-3134-3564
■11:30~15:00(14:00LO)、18:00~20:30(19:30LO) 不定休
2.〈ASSEMBLAGES KAKIMOTO〉のテ・ベール
チョコレート専門店の看板商品であるテ・ベール 1,800円は、日本庭園をイメージ。抹茶のクリームの苔に、ガナッシュの竹が立ち、食べるのがもったいないほど繊細な美しさ。
〈ASSEMBLAGES KAKIMOTO〉
■京都府京都市中京区寺町西入ル松本町587-5
■075-202-1351
■12:00~17:00(ショップは~19:00) 火、第2・4水休、ほか不定休
3.〈京茶珈琲café 高台寺店〉のとろけるこもち
本物の苔玉と見紛うほど再現度の高い、とろけるこもち 550円。ほうじ茶クリーム、粒あん、わらび餅、クリームチーズが層になっており、和洋折衷な味にも新しさを感じる。
〈京茶珈琲café 高台寺店〉
人気は宇治茶とコーヒーを掛け合わせた「京茶珈琲」。
■京都府京都市東山区下弁天町49 高台寺ビル1F
■075-533-7500
■9:00~19:00 無休
4.〈京菓子司 金谷正廣〉の真盛豆
大名・細川幽斎が「苔のむす豆」と表現した真盛豆。黒豆、きな粉、青のりが層になって、素朴なおいしさ。利休ゆかりの井戸をかたどった木箱入り2,200円~、袋入り900円~。
〈京菓子司 金谷正廣〉
安政3(1856)年創業の老舗。真盛豆は創業当時からの製法。
■京都府京都市上京区吉野町712
■075-441-6357
■9:00~18:00 水休
5.〈Salon de KANBAYASHI 上林春松本店〉の抹茶のガトー・オペラ 枯山水
宇治の老舗茶舗〈上林春松本店〉によるカフェ。
抹茶「琵琶の白」を使ったガトー・オペラ枯山水 850円(税込)は、お茶の香りが豊かで、見た目以上に京都を感じられる。
〈Salon de KANBAYASHI 上林春松本店〉
ウェディングなどを行う〈アカガネリゾート京都東山1925〉内に。
■京都府京都市東山区金園町400-1
■075-551-3633
■11:30~17:00 火不定休
(Hanako1176号掲載/photo : Kunihiro Fukumori text : Ai Kiyabu)