日本茶の魅力、再発見。 〈パレスホテル東京〉×〈寿月堂〉がコラボ!「日本茶アフタヌーンティー」で秋を楽しもう。
9月に入り、暑さの中にも秋の気配を感じるようになってきましたね。〈パレスホテル東京〉では9月1日(日)より、丸山海苔店が運営する日本茶専門店〈寿月堂〉とコラボした「日本茶アフタヌーンティー」が開催されています。茶壷で熟成させた「蔵出し茶」をはじめ、三段のお重で提供されるスイーツやセイボリーなど、お茶とのペアリングが楽しめるまたとない機会。日本の魅力を再発見してみてはいかがでしょう。
ウェルカムドリンクは、茶壷で貯蔵した「蔵出し濃茶」。
今回の「日本茶アフタヌーンティー」が楽しめるのは、1Fロビーラウンジ〈ザ パレス ラウンジ〉。
"日本茶を楽しむ秋"をテーマに、11月30日(土)までの限定販売を行います。
まずは、〈寿月堂〉が〈パレスホテル東京〉のためだけに用意した「蔵出し濃茶」で一服。
「蔵出し茶」とは、初夏に摘んだ新茶を茶壷に詰めて封をし、低温貯蔵して熟成させたお茶のこと。
アフタヌーンティーではウェルカムドリンクとして、薄茶仕立てで提供。さらに、茶壷の茶葉を使った「蔵出し薄茶ケーキ」とのマリアージュも楽しめます。
ふくよかな香りを感じながら飲むと、コクがあるのにスッキリとした後味。これから続くスイーツとのペアリングがより楽しみになります。
蔵出し茶を楽しんだところで、いよいよアフタヌーンティーセットが登場。
和のイメージらしく、スタンドではなく三段のお重になっています。
秋を感じる和のスイーツ&セイボリーが詰められた3段に、プラススコーンやディップのセットが付きます。
ドリンクは〈寿月堂〉の煎茶「百年の春」ほか、日本茶、ハーブティー、アロマティーやコーヒーなど25種類以上の中からフリーフローで提供。
お重の一段目は「お茶請け」からインスピレーションを。
一段目は〈パレスホテル東京〉のペストリーシェフが独自にアレンジしたスイーツが楽しめます。
例えば、写真右上のさつまいものタルトは羊羹を、フロランタンは豆菓子をイメージ。左上は、みかんと団子からヒントを得たオレンジのライスプディング。
どれも「お茶請け」からインスピレーションを受けて作られた個性豊かなものばかりです。
中でも美味しかったのは、左下にあるアプリコットのパート・ド・フリュイ。アプリコットピューレを2㎜ほどのシートに加工し、さらに幾層にも重ねてあるため、やわらかい口どけとともに甘酸っぱい味わいが広がります。
二段目は、さまざまな有機茶葉を使ったスイーツたち。
二段目は、オーガニックな茶葉を使ったスイーツ4種。
「ラミントン」とはオーストラリアのお菓子で、スポンジケーキにチョコレートソースやココナッツなどをまぶしたもの。
今回はケーキの周りを、特別に作った有機ほうじ茶を細かく砕きコーティング。茶葉そのものの食感と芳ばしい香りがしっかり楽しめるようになっています。
また、有機抹茶のティラミスは程よい甘みと苦み。上質な抹茶だからこそ、たっぷり使っても雑味が出ないのが魅力です。
三段目は、秋の味覚に出会うセイボリーセット。
三段目は、秋の味覚を楽しめるセイボリーの詰め合わせ。
南瓜のフランや栗ごはんのほか、ポルチーニパウダーやトリュフバターソルトを使い、贅沢な仕立てになっています。
意外な組み合わせで驚いたのは、中央にあるサンドウィッチ。有機抹茶「寿月の昔」を使った少し甘めのパウンド生地に、海老とクリームチーズを挟んだものですが、これが驚くほど相性ぴったり。斬新なのに、とても上品な味わいが楽しめます。
ひとまわり小さなお重に詰められていたのは、白味噌風味のスコーンと小豆&クリームチーズのディップ。
スコーンはしっとりした口当たり。ディップをつければ味の違いも満喫できます。
グラスシャンパン付きもあり。ゆったり時間をかけて楽しんで。
日本の秋の魅力がギュッと詰め込まれた「日本茶アフタヌーンティー」。
スイーツを楽しみつつ、塩気のあるセイボリーを味わうなど、お茶とともにどの段からでも楽しむことができますよ。
また、お茶のほかにグラスシャンパンをつけることも可能です。
秋のひとときに、ゆったり時間をかけて楽しんでみては?
〈パレスホテル東京〉
「日本茶アフタヌーンティー」
■1F ロビーラウンジ〈ザ パレス ラウンジ〉
■~ 11月30日(金)
■13:00~16:30
※土日祝14:00/15:00 の予約制、平日は開始時間が13:00~15:00 のみ予約。
■1名 4800円、グラスシャンパン付き 6500円
※価格はすべて税金、サービス料別。