贅沢トーストが叶う。 濃厚さにハマる。お取り寄せ&都内で買える絶品ピーナッツバター5選!
おいしいパンに、とっておきの相棒があれば、パンライフはもっと豊かになるはず。「パンが大好き!」というお2人に、厳選ピーナッツバター5選を試食していただきました!
1.〈365日〉「ピーナッツペースト」話題の絶えないベーカリーが、農家と感動のコラボ。
代々木八幡〈365日〉と、千葉県房総地方で良質な落花生を提供し続ける〈セガワ〉がコラボレート。オリジナルのペーストは、サラリとしたテクスチャーながら、豆の風味がしっかりと口に残る。「遠出先のコテージで、このピーナッツペーストとパンだけを味わいながら夜を過ごしたい。そんなことを想像しちゃいます」(小関さん)
〈365日〉
■03-6804-7357
2.〈山下商店〉「とうふ屋さんの大豆バター」南の島で育まれた、優しくも濃厚な大豆に和む。
鹿児島県・甑こしきじま島の、濃厚豆腐が人気の小さな商店が考案した大豆のバター。九州産の丸大豆「フクユタカ」だけを用い、ピーナッツバターとは一味違う大豆のテクスチャーが新鮮。「甘さ控えめで口当たりが優しく、きび黒糖やメープルシロップの風味も豊か。食べきりサイズのかわいい瓶が魅力」(桑原さん)
〈山下商店〉
■09969-3-2212
3.〈Bocchi〉「ピーナッツペースト(クランチ)」ピーナッツを知り尽くした作り手の集大成。
素材のおいしさを最大限に引き出したペースト。その秘訣は、創業から70年間、地元生産者と共にピーナッツのおいしさに妥協せず取り組んできた姿勢にあり。「一際個性があふれ、正統派という感じです」(小関さん)。「香ばしく、食べやすい。クランチタイプは食べ応えがあっていいですね」(桑原さん)
〈セガワ〉
■0479-67-3566
4.〈やちまたよしくら〉「ピーナッツバター(ノーマル)」手剥きの豆を贅沢に使う、八街産ピーナッツバター。
使う品種は「千葉半立」がこだわり。煎りたての豆を手剥きし、少しの砂糖で仕上げる。それでもしっかり甘いのは、豆自体の味が濃厚だから。落花生含有量は約80%以上ともっちりしている。「薄皮ごと粒にしているからか、じゃりじゃり感がいいですね。香ばしさや渋みも好み!」(桑原さん)
〈やちまたよしくら本店〉
■043-309-9105
5.〈PEANUTS COMPANY〉「ピーナッツクリーム」土からクリームまで、ワンストップが旨さの秘密。
茨城県産。土作りから手がけ、収穫したピーナッツは天日干しで乾燥。自家焙煎から手作りによる製造工程を経て作るクリームは、もちろん無添加。「ひかえめな印象なのに、ものすごくしっかりしています」(小関さん)。「ホイップクリームのようにフワフワで、甘みがあるからコッペパンにぴったり」(桑原さん)
〈PEANUTS COMPANY〉
■0297-75-4868
今回教えてくれたのは…
料理研究家・桑原奈津子/雑誌・書籍のレシピ紹介を中心に活動。パンのおともはバター派。著書に『パンといっぴき』(パイインターナショナル)など。
俳優・小関裕太/高校時代は家で焼いた食パン一斤をお弁当にしていたほどの、大の食パン好き。ドラマ『恋がヘタでも生きてます』などに出演。
(Hanako特別編集『おいしいパンのこと、すべて。』掲載/photo:Yuko Moriyama text:Kahoko Nishimura edit:Kayo Yabushita illustration:Takeshi Tomoda)