お酒もごはんも大満足! まだまだ間に合うビアガーデン。編集部おすすめ!9月〜10月営業中の都内ビアガーデン4選
8月ももう後半。暑さの中にも時折、涼しい風が吹いてくる季節になりました。真夏の夜に楽しむビアガーデンも良いけれど、今の季節も十分気持ち良い!9月〜10月も営業中の東京のビアガーデンをご紹介します。
1.コスパ最高!〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉のベイサイド ビアガーデンへ。/竹芝
ビアガーデンを楽しみにしている人も多いと思いますが、肝心のビールがぬるかったり、料理が冷めていて美味しくなかったり、意外と会場選びって難しいもの。今回はそんな方々に朗報!全11品のフルコースがテーブルサーブ&飲み放題付きで5,000円〜で楽しめるのが〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉のベイサイド ビアガーデンなのです。ベイサイド ビアガーデンの会場となる3階パークレーンは、パノラマに広がる窓からの景色が開放的。ちなみに空調の効いた空間でのビアガーデンのため、天候を気にせず快適に過ごせるのも魅力的です。
コースでは50種類以上のドリンクが飲み放題で、クラフトビールやスパークリングワインもあるなどバラエティ豊か。ビアガーデンというとドリンクなどセルフサービスが多いですが、全てテーブルサーブしてくれるというのはありがたい限りです。
料理は夏バテ予防におすすめの肉料理3種類の食べ比べをメインに、北海道の食材を中心に使ったビールに合う全11品のコース仕立て。メインの肉料理は「ビーフプロシェットBBQソース」に「ポークのオーブン焼き」「バッファローチキン」。焼きトウモロコシ、オニオンリングも添えられています。ビアガーデンのコースでビーフ・ポーク・チキンと3種類楽しめるというのは、なかなかないですよね。どれも一つのカットが大きく、肉はしっとり柔らかく、出来立てアツアツの絶品。「これがホテルメイドのビアガーデンなのか……!」と感嘆しました。
ビールはアサヒスーパードライのほか、クラフトビールも取り揃えているということで、肉料理に合わせてオーダー!クラフトビール「隅田川ブルーイング」も飲み放題!
「デザートはないの?」と思っていたら、なんとトランプゲームに挑戦して店員さんに勝つともらえるという面白いシステム。代表者一名がゲームに挑戦し勝利すると、オプション500円で販売されているデザートがグループ全員にサービスされます。デザートは「メロンシャーベットとココナッツのブランマンジェ」。爽やかなメロンのシャーベットに見た目も涼やかなメロンゼリー、そしてまろやかなブランマンジェが一体となっていて、ビアガーデンの締めメニューにぴったりな清涼感でした。
これだけの内容で一人5,500円、月曜日・火曜日の利用と10名以上の利用で一人5,000円で楽しめるというのですから驚き!今年は優雅なロケーションでちょっぴり贅沢なビアガーデンへ出かけてみてはいかがでしょうか?
〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉ベイサイド ビアガーデン
■東京都港区海岸1-16-2
■03-5404-3918
■18:00~21:30(土13:00~15:00/17:00~19:00の2部制、9月13日まで開催)
■2時間(フリードリンク90分)
■一人5,500円 /月・火と10名以上の利用は一人5,000円(税金、サービス料込み)
■公式サイト
(Photo,text:Riho Nakamori)
2.“食べてキレイに”がテーマ。この夏は松屋銀座の〈美しくなるビアガーデン〉で乾杯。/銀座
“食べてキレイに”をコンセプトに、美と健康を意識したバランスのいい食材や、上質なたんぱく質が補給できる栄養価の高いメニューを提供してくれる、銀座松屋の〈美しくなるビアガーデン〉。
トレーニングをしている方やダイエットをしたい方など、美しいカラダを志す人を中心に昨年好評だったメニューに加え、今年は新たに、脂肪燃焼効果のあるチーズフォンデュや、カラダづくりに大切な適度な炭水化物(糖質)も摂れるようにとパエリアを用意するなど、充実したラインナップへとパワーアップ!
美しくなるビアガーデンとクロスフィットトレーナーのAYAさんがコラボメニューが今年も登場!日々のトレーニングだけでなく、独自のオリジナルの食事法によって、美しく均整の取れたボディをキープしているAYAさんが、美しいカラダづくりに必要な食材を使ったメニューを考案。
昨年大好評だった、美しくなるビアガーデンとクロスフィットトレーナーのAYAさんがコラボメニューが今年も登場!日々のトレーニングだけでなく、独自のオリジナルの食事法によって、美しく均整の取れたボディをキープしているAYAさんが、美しいカラダづくりに必要な食材を使ったメニューを考案。
チアシードを惜しみなく入れた「マンゴーとチアシードのMIXジュース」は、不足しがちなミネラルや鉄、食物繊維などの栄養素が豊富の、腸内環境をスッキリ整えてくれます。「ミックスベリースムージー 」にはココナッツウォーターが入っており、筋肉機能を調整するカリウムやミネラル、ビタミンが豊富で、美しくなるカラダを作り上げるために必要な栄養素がたっぷり。お酒が苦手な方も、これなら心置きなく飲めるのが嬉しい。
今回はスタンダードBBQ&エキゾチック・パエリアのコースを。※2時間飲み放題付き、一人5,500円(税込)。AYAさん監修の美しくなるビアガーデン限定の「AYAサラダ」をはじめ、BBQの盛り合わせ(AU産牛サーロイン、国産豚肩ロース、国産若鶏もも、ソーセージ)、野菜の盛り合わせ+トルティーヤ、〆のパエリアセット、チーズフォンデュセットがラインナップ。ボリュームたっぷりの贅沢なコースです。
〈美しくなるビアガーデン〉
■東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 屋上
■予約:050-3187-9333(24時間ガイダンス対応)
※スタッフによるお問い合わせ対応時間13:00〜21:00
■開催期間:2019年5月24日(金) ~9月30日(月)
■17:00〜22:00、土日祝 15:00~(セットメニュー20:00LO)
※営業時間はイベント開催により変更する場合あり。
■無休(松屋銀座の休館日に準ずる)※天候により、休業の場合あり。
■屋内0席/屋外243席
■最寄り駅 銀座駅(徒歩1分) / 銀座一丁目駅(徒歩3分) / 東銀座駅(徒歩3分) / 有楽町駅(徒歩8分)
■公式サイト
※予約は来店の一カ月前より。
(Photo,text:Yuko Mano)
3.〈アンド ザ フリット〉とコラボが話題の〈NoMad Grill Lounge〉ビアガーデン。/赤坂見附・永田町
ビアガーデンの会場は、100坪を超えるルーフトップテラス。ソファ席で心地よい風を感じながら、空に浮かぶ夜景を媚薬に美味しいお酒と食事に酔うことができます。夕暮れ前から飲みはじめ、次第に夜のとばりがおりる光景に目を細めて飲むのも素敵ですね。
今年の目玉は、なんと言っても、フレンチフライ専門店〈アンド ザ フリット〉と初コラボレーションしたビアガーデン限定メニューが食べられること。〈アンド ザ フリット〉の一番人気、ベルギー産ポテト「ビンチェ」と、コロコロとしたフォルムが可愛らしい北海道産ポテト「マチルダ」を、本物のトリュフを贅沢に使用した〈NoMad Grill Lounge〉オリジナルのトリュフディップにつけてパクリ。店の看板メニューであるジューシーなステーキとの相性は抜群です。
目玉の二つ目は、2016年のオープン以来、表参道で大人の隠れ家として親しまれているウィスキーバー〈TOKYO WHISKY LIBRARY〉との、こちらも初コラボレーション。〈TOKYO WHISKY LIBRARY〉監修のもと、20種類のウィスキーが飲み放題メニューにラインアップし、大人の夜のビアガーデンを彩ってくれます。
「オススメのウィスキーを飲みたいです」とバーテンダーさんに相談すると、「ではこちらはいかがでしょう?」と「Red Label」というボトルを選んでくれました。さっそくハイボールにしていただくことに。ハイボールとお肉って合いますね。口の中がリセットされて次のお肉もより美味しく感じます。
あたりが暗くなると、グリーンの球体や青いネオンの看板がライトアップして写真映えするので、撮影してみるのもオススメ。テラス席は全体的に灯りを抑えた落ち着いた雰囲気なので、騒がしいビアガーデンが苦手な方も、ここならばゆっくり落ち着いて過ごすことができます。まさに大人のビアガーデン。都会にぽっかり現れたオアシス、まるで海外にいるような非日常空間で、美味しいお肉とポテトフライ、そしてとっておきのウィスキーなどのお酒で、素敵な夏の思い出を作ってみては?
〈NoMad Grill Lounge〉『2019年 夏季限定ビアガーデン』
■2019年6月1日〜10月13日まで開催中
■東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンエラス紀尾井町4F
■03-6412-7964
■テラス 17:30〜22:30(22:00LO)
■公式サイト
※価格はすべて税込み
(Photo,text:Riyua Joh)
4.東京駅の目の前!バーベキューもできるビアテラス〈THE FARM TOKYO〉/東京・大手町
東京駅八重洲口に期間限定でオープンしている〈THE FARM TOKYO〉。都会の真ん中にありながら緑の多い敷地内で、食事やお酒、さらにはバーベキューまで楽しめちゃうという屋外施設です。THE FARM TOKYO〉はバラエティに富んだ6つのテナントで構成されています。夜はもちろん、日中も存分に楽しめるメニューが揃っていて、この夏のメニューは ”SPICY SUMMER PARTY AT THE FARM” がテーマ。
ピザやグリル料理を提供する〈グリル マウントヒル〉では、おつまみにも最適なホットなメニューが揃っています。「コーンと青唐辛子のハーベストピッツァ」(1,480円)は、甘みたっぷりのコーンとピリッとホットな青唐辛子のコンビネーションが絶妙。
中目黒に本店を構えるベーカリー〈トラスパレンテ〉からは、夏らしさ満載の3つのパンが登場です。「タンドリーチキン夏野菜のタルティーヌ」(518円)、「フレッシュトマトのカレードッグ」(507円)、「チーズカレーパン」(317円)は、どれもボリュームも○。
〈BAR KAMI HOUR〉では、普段はなかなかできない「ザ・プレミアム・モルツ」の泡をセルフで注ぐ体験ができます。その名も「TRY the 神泡。」上手に泡を注いだら、好きな柄を泡の表面にプリントできる「神泡。AWA ART」にもチャレンジしてみては? アートに使われる素材は、このために開発された麦芽エキスだそう。
仲間と予約制のバーベキューをわいわい楽しむのはもちろん、夜風を感じながらホットなおつまみと1杯、待ち合わせついでにスムージーでビタミン補給といった利用方法もいいかもしれません。
〈THE FARM TOKYO〉概要
■東京都中央区八重洲2-1-1
■BAKERY & COFFEE 11:00~20:00
PREMIUM MARCHÉ 11:00~20:00
GRILL BAR 15:00~23:00、土日祝11:00~
BBQ 平日16:00~23:00、土日祝10:00~
■2019年10月31日まで無休。天候不良により営業を休止する場合あり。
■BBQ60席 フリー席150席ほど(スタンディング席含む)
■禁煙
■〈THE FARM TOKYO〉公式サイト
※価格はすべて税込み。
(Photo,text:Saori Nozaki)