
老舗も、新しい店も。ずっと、のこってほしい場所鎌倉遺産。 Magazine No. 1158 2018年06月07日 発売号
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カフェ その他専門店 Dandelion Chocolate Kamakuraアメリカ西海岸生まれのビーン・トゥ・バー・チョコレート専門店の日本3号店。チョコクロワッサンやグラノーラなど、ほかでは味わえないモーニング限定メニューがあるので、鎌倉に来たらまずはここへ。人気のペストリーは昼過ぎには売り切れてしまうことが多いので、早めに訪れて。
デリ DAILY by LONG TRACK FOODSレンバイの一番奥に佇む小さなデリカテッセン。セントラルキッチンで作られるピクルスや、ディップなどの調味料、焼き菓子など、おいしさとかわいさを兼ね備えたアイテムがズラリ。暮らしに彩りを添えるキッチン雑貨など、作り手の顔が見えるこだわりのセレクトに心が躍る。
和菓子 恵比寿屋長谷寺のすぐそばの和菓子店〈恵比寿屋〉。大福やくるみ餅など豊富なお菓子が並ぶ中、おみやげとして人気なのが神奈川県の指定銘菓である「大佛観音煎餅」。硬めに焼かれた歯ごたえ抜群の煎餅は、やさしい味わいがくせになる。鎌倉大仏と長谷観音がセットになっていて鎌倉みやげに最適。店内には小さなイートインスペースがあり、購入したお菓子をその場で味わうこともできる。2枚入り241円。
和食 御赤飯 亀屋62年の歴史を持ち、創業当時から伝わる製法で作り続けている。「お赤飯が好きで、あちこちで食べてきたんですが、ここのは特においしい。お店の小さなたたずまいも、町のサイズ感にマッチしています」(引地さん)。赤飯小310円、大430円(各税込)。
定食 食堂 あしなや横浜中華街が発祥とも伝わるサンマーメン。これは野菜あんかけ麺といった料理で、湘南地方に多く見られる。その代表店ともいわれる老舗の一杯は、豚肉のほか、ニンジン、ピーマン、タマネギ、キャベツなど6種類以上の野菜をたっぷり使っている。おいしさのカギを握るのは、店内の製麺機で打った自家製麺。コシが命のちぢれ麺だ。「あつあつの野菜のおかげでスープも最後まで熱くておいしいんです」(石渡さん)。800円(税込)。
カフェ Flower & Cafe Niyok酵素玄米と、オーガニック食材にこだわった料理やスイーツを提供するカフェ。長年エアロビのインストラクターをしていた安達則子さんが、体づくりの基本である食の大切さを伝えたいと、昨年オープン。花屋としての経歴も生かし、フラワーショップを併設。
和菓子 甘味処 くずきり みのわ鎌倉を代表する名物の「くずきり」と合わせて注文する常連客が多いという、「冷白玉クリームぜんざい」950円(税込)。上品な甘さの粒あんの上に、大きめの白玉3つと、宇治抹茶を練って自家製ソースをかけたバニラアイスがのる。信州銘菓「みすゞ飴」のトッピングも甘味好きの心をくすぐる!
和菓子 旭屋本店鶴岡八幡宮の近くに店を構える創業113年の老舗和菓子店〈旭屋本店〉でおみやげとしてぜひ購入したいのが、3色の「鎌倉源氏最中」。八幡の文字と鶴の御紋がかたどられた最中は、源氏の人物をイメージした頼朝(粒あん)・実朝(こしあん)・政子(白あん)の3種類。ほどよい甘みのあんがたっぷり詰まっていて、食べごたえも十分。売り切れてしまうこともある人気の豆大福も一緒に楽しみたい。各150円。
和菓子 御菓子司 こまき北鎌倉駅すぐの老舗和菓子店〈御菓子司 こまき〉では、季節ごとに違う上生菓子が登場する。中でも人気なのが6月に提供される「紫陽花」。寒天と白あんを使った、見た目も華やかな上生菓子だ。寒天のツルッとした食感とまったりとした白あんのバランスが絶妙なこの一品は、爽やかな舌触りが暑い季節にもぴったり。レトロな内観の店内では、抹茶とセットで楽しむことができる。6個2,202円(税込)。
カフェ m’s terrace Kamakura今年3月オープン。テラスで豊かな自然を望みながら、ゆったり過ごせるカフェ。フードは、鎌倉野菜を使ったガレットや、しらすトーストなど、土地の食材を取り入れたメニューが豊富。型から特注したオリジナルの大仏焼きなど、地元愛がたっぷり。













