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知れば知るほど、好きになる。ひみつの京都 Magazine No. 1141 2017年09月07日 発売号
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掲載店舗
紅茶専門店 Brighton Tea Room英国に暮らす店主のNAMIさんが提案するのは、格式張ったお茶ではなく、現地のいつものティータイム。「お茶しませんか? は、気持ちを落ち着けませんか? という感覚。気取りのない時間なんです」。スイーツはすべてお手製。英国の王道「ビクトリアスポンジケーキ」550円(写真右)やチョコレートメレンゲと甘酸っぱい果実を合わせる「パブロワ」650円など、愛おしい素朴さ。
イタリアン fudo2017年6月1日オープン。街中の便利な立地。日本の風土(fudo)に合うイタリアンを展開。国産ワインも豊富にそろう。八つ橋とフォアグラの西京味噌漬けテリーヌ900円(右)、鯛出汁のソース 一面の鯛のからすみ 青のりとネギ1,800円(左)。
ラーメン らーめん鶴武者「らーめん」750円のほか「炙りちゃーしゅー丼」350円も人気。
カフェ 喫茶店 鹿の舟 囀人気カフェ〈くるみの木〉の石村由起子さんがプロデュースする複合施設〈鹿の舟〉の喫茶室。建築家の中村好文さんが設計を手がけ、大人がくつろぐ、別荘のような心地よさ。じっくり火を通したふわふわ卵がたまらない「大和なでしこ卵と塩もみきゅうりのサンドイッチ」850円(写真上)やハンドドリップで淹れるコーヒーなど、ていねいに作られたおいしさにほっとする。パスタなどのランチ、土日祝限定でモーニングも。
その他専門店 和菓子 錦市場/麩嘉 錦店120軒以上の店が連なる錦市場は、400年の歴史を持つ市場。観光客も多いけれど〈麩嘉 錦店〉や鮮魚の〈丸弥太〉、和菓子の〈畑野軒老舗〉など地元で長く愛される店々を巡リたい。麩饅頭5個1,050円。
割烹 小料理屋 魚介・海鮮料理 ゆるり割烹 藤茂東京や京都の和食店で腕を磨いた藤谷茂樹さんが2014年に開いたカジュアル割烹。毎日40種ほど用意する一品料理は650円~。
京料理 甘味処 無碍山房 Salon de Muge
和菓子 喫茶店 TORAYA TOKYO約500年の歴史ある老舗和菓子店〈とらや〉、1980年にパリにオープンした〈とらや パリ店〉、和洋の垣根を超えたお菓子が楽しめる〈トラヤカフェ〉、御殿場にある〈とらや工房〉。この4つのブランドの商品を楽しめるのがこちらのカフェ。東京駅の煉瓦を生かしたクラシックモダンな店の雰囲気に魅かれやってくる人も多いとか。定番の「あんみつ」は北海道産の小豆を使用したこし餡に、琥珀羹や粟羊羹など色とりどりの味わいをちりばめた、華やかな一品。また老舗ならではの技術が集約された「季節の生菓子」は、四季折々の風物詩を取り入れた意匠も見事で、目も舌も幸せな気分に!
アイス・ジェラート ともみジェラート岐阜県でジェラートショップを営んでいた森兼ともみさんが、イタリアでの修業を経て、2017年5月3日、京都に拠点を移してオープン。すももやうめ、びわなど旬の素材を使ったジェラート400円〜。
居酒屋 【移転情報あり】酒処てらやま和食の名店で修業を重ねた店主・寺山主一さんが開いた居酒屋は、端正な料理と気取らない雰囲気のほどよいバランスが魅力。ステーキサンドも締めの一品として評判。和牛の炭焼サンドウィッチ2,000円。