
知れば知るほど、好きになる。ひみつの京都 Magazine No. 1141 2017年09月07日 発売号
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掲載店舗
カフェ 喫茶店 工場跡事務室奈良の宮大工が手がけた、1925(大正14)年築の建物。昭和50年代まで乳酸菌飲料の工場として使用された、その事務室と荷造り室がカフェに。豆や茶葉を厳選したコーヒーと紅茶、手作りのスイーツや軽食と共に、時が止まったかのような趣ある空間を楽しもう。精肉店のコロッケを使ったボリューム満点のコロッケパン650円、アイス紅茶600円(各税込)。〈竹西農園〉のほうじ茶や〈久保田農園〉の和紅茶など大和茶メニューも充実。
洋菓子・焼き菓子 SWEET FOUNTAIN CAKE SHOPお菓子職人・上原由紀さんが1人で営む店。様々なケーキハウスで修業を重ねた彼女が作るのはマフィンやブラウニー、タルトなど飾らない素朴なお菓子がメイン。レモンタルト250円(税込)。
その他専門店 和菓子 錦市場/麩嘉 錦店120軒以上の店が連なる錦市場は、400年の歴史を持つ市場。観光客も多いけれど〈麩嘉 錦店〉や鮮魚の〈丸弥太〉、和菓子の〈畑野軒老舗〉など地元で長く愛される店々を巡リたい。麩饅頭5個1,050円。
懐石料理 【閉店情報あり】雲音要予約。生ビール800円、日本酒1合800円〜。
かき氷 カフェ サンドイッチ 堀内果実園 三条通り店色とりどりの果物が並ぶ、かわいいフルーツショップ。自社農園とおすすめ農園の旬のフルーツを搾ったスムージー(600円〜)や黒糖パンではさんだフルーツサンドなどで、フルーツのおいしさをとことん楽しませてくれる。コンフィチュール、ドライフルーツなど、お土産に喜ばれるアイテムも充実。
1・4.白で統一された店内。15mのカウンターに果物が整然と並ぶ。2.フルーツサンド900円。中の4種のフルーツは旬ごとに変わる。3.コンフィチュール。右からすもも1,080円、うめ1,296円(各税込)。5.カラフルなドライフルーツがずらり。
デリ 中村屋惣菜製作所ラードで揚げた香ばしくてホクホクなコロッケをコッペパンにイン!(写真右下)
カフェ たかばたけ茶論洋画家、中村一雄さんの自宅の緑あふれる庭を使ったオープンテラスカフェ。1919(大正8)年に建てられた洋館とその周囲を囲む土塀は有形登録文化財に指定されている。ヨーロッパの旅で見つけた絵皿やスケッチが飾られたガーデンハウスと、樹齢100年以上のヒマラヤスギの木陰が気持ちいいテラス席、どちらで過ごすかは気分次第で。写真は「アイスハーブティー(ローズ)」750円と「季節のケーキ」600円(各税込。セットで100円オフ)。
その他専門店 加加阿365 祇園店〈京都北山マールブランシュ〉のチョコレート専門店。3年目を迎えた今年9月にリニューアルし、それに伴いプレミアムなボンボンショコラ「きょうの宙」を発売。
かき氷 カフェ 和菓子 廚 菓子くろぎ人気日本料理店〈くろぎ〉が手掛ける和菓子店。〝職人の技が冴える生菓子と珈琲”をテーマに、ここでは和菓子職人がその場で作る生菓子と猿田彦珈琲のオリジナルブレンドを満喫できる。黒木氏いわく「職人の技量を物語る菓子」という「葛切り」をはじめ、「あんころもち」などの和菓子は、いずれも素材が生きるシンプルなおいしさが魅力。中でも「蕨もち」は、九州産の本蕨粉を100%使用。注文ごとに丁寧に混ぜ、出来たてを提供しているのが美味の秘密。加えて提供される塗箱膳は、さすが料理屋と感心する端正さ。それを東京大学の構内という、東京名所で楽しめるのも魅力的。
ダイニングバー 創作料理 Maker料理はアラカルト。













