日本では絶対体験できない、ニュージーランドならではの五感が喜ぶ感動旅を。
日本では絶対に体験できない、希少な野生動物の生息地へ
多様な文化が混ざり合う都市や豊かな自然が共存する北島と、サザンアルプスなど手つかずの大自然が広がる南島からなる島国・ニュージーランド。雄大な自然景観のなかには、日本では見ることができない固有の動物がたくさん生息しています。
ニュージーランドならではの体験として挙げられるのは、野生動物のテリトリーに我々人間がお邪魔できること。ケージや柵などで囲われた場所ではなく、彼ら本来の住処に、です。
たとえばウエリントン中心部からわずか2.5kmの場所に位置する、深い森に抱かれた谷地にあるジーランディアは、敷地全体が野生動物保護区に指定されています。252ヘクタール(東京ドーム約54個分相当)もの広大なエリア全てが外敵の侵入を防ぐ措置をとられているため、ニュージーランドを代表するキーウィやタカへなどといった希少種の鳥たちが、自然に近い形でのびのびと生息しているのです。
野生動物に自然な形で出会える。そう聞くと、山深い森の中や険しい道のりを経て辿り着ける秘境だと思われるかもしれません。ですが実際は、都市型の自然保護区であるため、街から近い場所に彼らの生息エリアがあり、気軽に訪れることができます。また、鬱蒼と茂った森の中でも道が舗装されているので、ベビーカーや車椅子でも対応可能。まさに開かれた野鳥の楽園なのです。
教科書では知り得ない体験学習で深い学びを
ほかにも環境保全省(DOC)によって野鳥が厳重に保護されているティリティリマタンギ島は、現地の子どもに向けた環境教育プログラムの地としても活用されています。
毎朝鳥の賑やかな囀りと躍動が間近に見て取れる。自由に生きる彼らのスペースを、そっと覗かせてもらえる。外敵がおらず、誰も彼らのテリトリーを脅かすことがないからか、向こうからこちらへ寄ってくることも珍しくないそう。そんな体験ができるのは、まさにニュージーランドならではと言えるでしょう。
人と自然との共生が成り立っていることから、動物たちを大切に守っていこうとするSDGsの価値観が、国民ひとり一人に根付いていることを物語っています。
子どもが思わず喜ぶ、街中にあるアイスクリーム専門店
ニュージーランドの魅力は、豊かな自然環境やバードウォッチングだけではありません。アイスクリームの消費量が世界一と言われているニュージーランドでは、街の至るところにアイスクリーム専門店があります。食は旅の醍醐味の一つ、マストで楽しみたいところです。
ここでメジャーどころのアイスクリーム専門店を2つ紹介します。
1. Duck Island Ice Cream(ダックアイランドアイスクリーム)
オークランド、ハミルトン、ウエリントンで展開しているアイスクリーム専門店。地元の素材を使った季節のフレーバーが自慢。アイスクリームサンドやシェイクなどさまざまな楽しみ方でいただけます。
2.Kafee eis(カフェアイス)
ニュージーランド最大のジェラート製造業者の一つで、ウエリントンに複数店舗を構える。国内のアワードで12個のメダルを獲得したほか、レモンシャーベットは「カテゴリー チャンピオン – ベスト オブ シトラス」を受賞。
バードウォッチングを堪能したら、都市部で格別な美味しさに舌鼓を打つ。そんな過ごし方も素敵です。
「ありのままの自然を、動物たちを、大切に守っていきたい」。ニュージーランドに訪れたら、きっとそう思うことでしょう。これから子どもが生きていく未来を考えるきっかけにもなるからこそ、はじめての海外子連れ旅にニュージーランドは最適。水族館や動物園とは一味も二味も違う、動物本来のあるがままの姿が見られる野生動物の楽園で、五感で感じ取る忘れられない旅を、家族とともにあなたも。
はじめての海外子連れ旅に、ニュージーランドへ行こう。
ニュージーランド政府観光局とニュージーランド航空が「はじめての海外子連れ旅」を提案。一度は挑戦してみたいと思っていたけれど、なかなか実行することのできなかったこと。あなただけの「はじめて旅」をぜひ、ニュージーランドで叶えてみませんか?
ニュージーランド航空では、2月25日までおトクな運賃のセールを実施中。
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