2024年、いま旅に行きたい開運スポット 【東京・大阪】神社の参拝と周辺観光をセットで楽しむ。2024年の開運パワースポット2選
TRAVEL 2024.03.12
2024年の開運キーワードのひとつ「コミュニケーションを活発に」。占星術の大家・鏡リュウジさんと、神社検定1級を持つモデルのMARIKOさんに、このキーワードにピッタリな神社を教えてもらいました。大いににぎわう場所で、神様や人とのコミュニケーションを楽しんで。
2024年の開運キーワード「コミュニケーションを活発に」を叶える神社とは
木星が牡牛座に滞在している2024年前半は、あまり動き回らずに1カ所をじっくり楽しんだり、自然に触れられる体験をすることなどが大事でしたが、後半の開運キーワードは何でしょうか?
5月26日に、木星が双子座に移動すると、風の流れは一変します。上半期は、旅をするとしても地に足をつけてゆっくり過ごすことが大事ですが、下半期は活発に動き回ると、幸運が舞い込んでくる可能性が高くなります。というのも双子座は、コミュニケーションの星。他者との意見交換を通じて、新たな知識や視野を得ることで運が開けたり、さらなる活躍の場を増やすチャンスを得ることができるので、人々が活発に行き交うようなスポットに積極的にお出かけしてみるといいでしょう。
たとえば活気ある市場や観光地の近くにある神社をお参りしつつ、その周辺を散策してみたり?
とても素敵です。
それならば、豊洲に市場が移転した後も多くのインバウンダーや観光客でにぎわっている築地の波除神社も良さそうですね。あと、訪れたことはありませんが大阪の石切劔箭神社の参道に、〈石切回廊〉という新しい商業施設が誕生したということで気になっています。そういえば、市場や観光地など人が集まる場所には必ずといっていいほど神社がありますよね。
古来、神社は信仰の対象だけでなく、お祭りをはじめ、様々な年中行事が行われるように、人が集う地域コミュニティの場としての役割も果たしてきました。
神社はコミュニケーションを取るのに格好の場所。旅先や観光地を訪れた際には、その地域を長く守っている氏神様お参りすれば、特別な時間が過ごせるかもしれませんね。
大阪府東大阪市 石切劔箭神社と石切回廊
創建は紀元前659年。古代の豪族・物部氏の祖先神、饒速日尊と、可美真手命の二柱を祀る。
石切劔箭神社
住所:大阪府東大阪市東石切町1-1-1
TEL:072-982-3621
参拝自由(社務所8:00~16:30)
HP:https://www.ishikiri.or.jp/
本社からさらに山を登ると上之社があり、見晴らし抜群。神社の参道に、健康と癒しをテーマとした複合施設〈石切回廊〉が完成したことで、さらに多様な人々が集うように。施設内には〈お百度カフェ〉をはじめ、6軒の飲食店やテイクアウト専門店が連なる。
石切回廊
住所:大阪府東大阪市東石切町1-5-24
営業時間は店舗によって異なる
HP:https://ishikirikairou.jp/
東京都中央区 波除神社と築地場外市場
約360年前、海面の埋め立て工事が難航した際に稲荷大神の御神体をこの地に祀ったことが始まり。社殿を造ったことで波風がおさまったことから、災難を除き、波を乗り切る波除稲荷様として親しまれるように。災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が。
現在も400軒以上の食の専門店が並ぶ場外市場で働く人の守り神として崇められる。
波除神社
住所:東京都中央区築地6-20-37
TEL:03-3541-8451
参拝自由
HP:http://www.namiyoke.or.jp/