小山テリハ
小山テリハ

六本木で働くTVプロデューサー小山テリハの 24時間OPEN中華、六本木イチおいしいケバブ…六本木“キラキラじゃない派”案内 Travel 2023.09.14

東京の中でも特に都会的な街として知られる六本木。華やかで洗練されたこの街で過ごしてみると、その印象とは違った一面も見えてくると教えてくれたのは『イワクラと吉住の番組』『あのちゃんねる』『サクラミーツ』など、テレビ朝日のバラエティ番組のプロデューサーとして昼夜問わずほとんどの時間を会社のある六本木で過ごす小山テリハさん。「移動時間とかを考えると、オンもオフも会社の近くにいる方が楽で、結果的に365日ほぼ六本木の人となってしまいました(笑)。観光や夜の“ハレ”の六本木には残念ながらあまり縁がないのですが(笑)、日常の“ケ”の六本木も味があっていいんですよ。外国の方もたくさん住んでいて、日本であって日本でない、というか、互いに他人をあまり気にしないユルさがある。ササっと一人ご飯もできる気楽な場所も意外とたくさんあって
そこで今回は、小山さんが通う、いわゆる六本木の“キラキラじゃない方(いい意味で!)”スポットの中からおすすめの3箇所を案内してもらいました。

24時間営業の<中国茶房8 六本木本店>は深夜作業の救世主。

小山さんの手元には、常に持ち歩いているTo Doリストや打ち合わせノートをはじめ、『イワクラと吉住の番組』の新しいスタジオセット案も。「ちょうどリニューアルのタイミングで。スタジオのセットはいつもデザイナーさんと一緒に考えています」
小山さんの手元には、常に持ち歩いているTo Doリストや打ち合わせノートをはじめ、『イワクラと吉住の番組』の新しいスタジオセット案も。「ちょうどリニューアルのタイミングで。スタジオのセットはいつもデザイナーさんと一緒に考えています」
熱々のスープがジュワッと溢れ出す豚肉入りの上海小籠包(5個680円)やピリ辛キムチ炒飯(880円)、コーンの甘味と中華スープのとろみが優しい豆腐入りコーンスープ(500円)がまず到着。リーズナブルかつボリューミーでお腹もしっかり満たされる。
熱々のスープがジュワッと溢れ出す豚肉入りの上海小籠包(5個680円)やピリ辛キムチ炒飯(880円)、コーンの甘味と中華スープのとろみが優しい豆腐入りコーンスープ(500円)がまず到着。リーズナブルかつボリューミーでお腹もしっかり満たされる。
鴨肉をはじめ、豆腐や白菜、春雨まで入っている鴨肉と豆腐のスープ鍋(980円)は小山さんのお気に入り。「これだけで結構お腹いっぱいになりますよね。野菜も取れるし、深夜でも罪悪感なく食べられます」。手前にあるのは、注文が入り次第ひとつづつ仕上げる好吃水餃子。エビや竹の子、トマト、ふかひれ、セロリなど24種類の中から、生姜(190円)をチョイス。
鴨肉をはじめ、豆腐や白菜、春雨まで入っている鴨肉と豆腐のスープ鍋(980円)は小山さんのお気に入り。「これだけで結構お腹いっぱいになりますよね。野菜も取れるし、深夜でも罪悪感なく食べられます」。手前にあるのは、注文が入り次第ひとつづつ仕上げる好吃水餃子。エビや竹の子、トマト、ふかひれ、セロリなど24種類の中から、生姜(190円)をチョイス。
店内中央には大きな鐘が。広々としているため、団体での利用も可能。
店内中央には大きな鐘が。広々としているため、団体での利用も可能。
赤い看板とネオンサインが目印。入り口は階段を上がったところにある。
赤い看板とネオンサインが目印。入り口は階段を上がったところにある。

六本木ヒルズのほど近くにある、24時間年中無休営業の中華料理店<中華料理茶房8>は、小山さん含め、テレビ朝日スタッフの中でも定番の店。
「入社してすぐの頃に先輩に連れてきてもらったのが最初です。深夜に仕事が終わったときに他のお店が閉まっていても、ここなら絶対に空いている。六本木周辺で遅くまで仕事をしている人は結構利用してると思いますよ。種類がとにかく多いので、先輩や後輩、作家さんなど、訪れる人によって頼むものがまったく違うんです。だから食べ飽きる心配もありません」。前菜に点心、麺、ご飯など、300種類以上の本格中華料理を楽しめるこの店で小山さんが注文をしたのは、鴨肉と豆腐のスープ鍋に燻製シャケ・レタス炒飯、生姜の水餃子と小籠包。「今日頼んだのは、色々食べた中で特にリピートしている『キムチ炒飯』や『鴨肉と豆腐のスープ鍋』、『好吃水餃子』。
美味しいのはもちろん、空いている深夜は牛丼の『松屋』くらい提供のスピードがめっちゃ早くて(笑)。
温かいご飯をすぐに、しかもリーズナブルな価格で食べられるのはありがたいし、フロアがとても広くて、いい具合に店員さんに構われないのが最高です」

中国茶房8 六本木本店

住所:東京都港区西麻布3-2-13 2F|地図
TEL:03-5414-5708
営業時間:24時間
定休日:無休

私的、六本木イチ美味いケバブ、<86番ルカズキッチン>でテイクアウト。

「騒がしくなりがちな週末の夜もここならサッとテイクアウトできるんです」と小山さん。店名の「86」は店主のルカさんが日本にやって来た日付、8月6日から拝借。
「騒がしくなりがちな週末の夜もここならサッとテイクアウトできるんです」と小山さん。店名の「86」は店主のルカさんが日本にやって来た日付、8月6日から拝借。
ケバブ屋といえばの店先にある肉塊「ドネルケバブ」はトルコから輸入。
ケバブ屋といえばの店先にある肉塊「ドネルケバブ」はトルコから輸入。
ビーフ&チキンをミックスしたケバブラップ(1,000円)。ソースはマイルドやホット、ミックス、ガーリックから選択可能。
ビーフ&チキンをミックスしたケバブラップ(1,000円)。ソースはマイルドやホット、ミックス、ガーリックから選択可能。
ケバブは豪快にガブリと食べる小山さん。「ソースがついちゃいました(笑)」
ケバブは豪快にガブリと食べる小山さん。「ソースがついちゃいました(笑)」

西麻布交差点すぐの場所にあるトルコ料理店<86番 ルカズキッチン>。トルコ出身の店主、ルカさんが実家のケバブ屋のレシピをもとに作るケバブは、ジューシーかつずっしりと食べ応え抜群。小山さんは決まってケバブラップをオーダー。「いつもビーフ&チキンとミックスソースを選択して、ピクルスを追加しています。今までケバブにあまり興味がなかったし、六本木にあるケバブ屋さんは『お姉ちゃん、ケバブどう?』って感じで声をかけてくる印象があったので食べてこなかったんですよね。でも緊急事態宣言が出ていた頃に営業していたこともあって、テイクアウト利用してみたらすっごく美味しくて。
ケバブ屋さんがたくさんある六本木の中でも、ここのケバブがダントツで好き。
ボリュームもあるのでひとつでお腹いっぱいになるし、ちょっとスパイシーな特製ソースとお肉との相性が抜群で美味しくて。この辺りは気軽に入れる飲食店があまりないので、そういう意味でもありがたい存在です」

86番 ルカズキッチン

住所:東京都港区西麻布4-1-15 | 地図
TEL:03-6451-1703
営業時間:11:00(日19:00)〜5:00
定休日:無休

コンセプトカフェ<アフィリア・スターズ>で、ゆる〜く推し活を。

爽やかなブルーの「アフィリアサワー」(850円)は、キャストさんと一緒にサファイアの魔法を唱えることで完成する。
爽やかなブルーの「アフィリアサワー」(850円)は、キャストさんと一緒にサファイアの魔法を唱えることで完成する。
左・コトネさん(@xxkotomixxx)と右・リセさん(@rise_afilia)に挟まれてチェキ(1回1,200円)を。撮影後は可愛くデコって渡してくれる。
左・コトネさん(@xxkotomixxx)と右・リセさん(@rise_afilia)に挟まれてチェキ(1回1,200円)を。撮影後は可愛くデコって渡してくれる。
店内には今にも動き出しそうな甲冑も。
店内には今にも動き出しそうな甲冑も。
担当番組のグッズ制作も小山さんの仕事。「YouTube『あのちゃんねる』のアクリルスタンドです。あのちゃんの手前にいるのはオリジナルキャラクター『歯周病ちゃん』と『歯槽膿漏ちゃん』。『イワクラと吉住の番組』のキラキラステッカーや『サクラミーツ』のアドリブ台詞が書かれたランダムアクリルキーホルダーなど、色々と作っています」
担当番組のグッズ制作も小山さんの仕事。「YouTube『あのちゃんねる』のアクリルスタンドです。あのちゃんの手前にいるのはオリジナルキャラクター『歯周病ちゃん』と『歯槽膿漏ちゃん』。『イワクラと吉住の番組』のキラキラステッカーや『サクラミーツ』のアドリブ台詞が書かれたランダムアクリルキーホルダーなど、色々と作っています」

「音楽プロデューサーやゲームクリエイターとして活躍する志倉千代丸さんが手がけたコンセプトカフェ&バーです。イリスさんというキャストさんがとにかく面白くて、彼女の生誕祭ではシャンパンをおろしたこともあります」と小山さん。秋葉原や新宿にも系列店がある中、六本木店は魔法王国『アフィリア』の天体観測所として運営中。この日小山さんを迎えてくれたコトネ・ミューズ・ビーツさんやリセ・N・シャルロッテさんなど、キャストは「見習い魔女っ子」、お客さんは魔法使いの「センパイ」として食事やお酒などと共におしゃべりを楽しむことができる。サファイアの魔法を唱えて出来上がる「アフィリアサワー」を飲んだり、一緒にチェキを撮ったり。今日一番の笑顔で楽しんでいる小山さん。「普段は仕事終わりに訪れることが多いですね。みなさんお話上手なので、世間話はもちろん、トレンドを知りたくて最近ハマってるものを教えてもらったり、キャストさんの推しの話を聞いたり(笑)。コンセプトカフェとはいえ、ゆる〜く自然体で楽しめる場所です」

アフィリア・スターズ

住所:東京都港区六本木3-11-10 ココ六本木ビル6F | 地図
TEL:03-6804-6344
営業時間:18:00〜23:00(金・土〜29:00)
定休日:日休(祝前日は営業)
※1時間毎に1,200円(女性600円)のテーブルチャージあり。

[おまけ]ミッドタウン横、夜の"檜町公園"は一味違います。

「街灯の青い光が、怖さを助長している気がします」(この公園のみ、小山さん本人撮影)
「街灯の青い光が、怖さを助長している気がします」(この公園のみ、小山さん本人撮影)
手前のポールにかかっている誰かの忘れ物であろう赤い帽子。「昼間見かけたときはなんとも思わなかったんですけど、夜見ると意味ありげでなんか怖くて……」
手前のポールにかかっている誰かの忘れ物であろう赤い帽子。「昼間見かけたときはなんとも思わなかったんですけど、夜見ると意味ありげでなんか怖くて……」
普段は子供たちが楽しく遊ぶブランコ。「光のあたり具合といい、夜になるとそこにないものを感じ取りそうになる不穏さ」
普段は子供たちが楽しく遊ぶブランコ。「光のあたり具合といい、夜になるとそこにないものを感じ取りそうになる不穏さ」

「東京ミッドタウンのすぐ隣にある『檜町公園』は穏やかで気持ちのよい空間で、私もよく散歩をするのですが、夜に行くとなかなかヒヤリとする場所になるんです。昼間は洒落たオブジェのような遊具も得体の知れない物体に見えてくるし、先日は、昼間ここで遊んでいたであろう子供が置き忘れた帽子を不意に見つけて、冷や汗をかきました。強くおすすめはしないのですが(笑)、お友達と行ってみるとよいかもしれません」

檜町公園
住所:東京都港区赤坂9-7-7 | 地図

photo_Yui Fujii edit&text_Nozomi Hasagawa cooperation_rurumu:

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