大銀座から始まる東京小旅行
#四千円の使いかた (後編)
¥2,600〈 プラネタリア TOKYO 〉のLIVE in the DARK -CLASSIC-
満天の星を映し出すプラネタリウム、プロによる生演奏を同時に楽しめるクラシックライブ。土日限定の上映で、4月30日まではベートーヴェンの名作、ピアノソナタ第14番「月光」や第8番「悲愴」などをピアノ、チェロ、コントラバス、アルトサックスによるカルテットで。より特別な銀河シートも。
¥2,970〈 榛原(はいばら) 〉の文箱詰め合わせ
1806年創業。長きにわたり愛されてきた「榛原千代紙」は今もさまざまな製品に。デスクを華やかにしてくれる文箱1,650円には、「蛇腹便箋レターセット」550円、「ちいさい蛇腹便箋」550円、「ちいさい蛇腹便箋用封筒」220円を入れ、特製セットに。そのほか、箱に入る商品なら、自由に組み合わせられる。
¥2,200〈 SHISEIDO THE STORE 〉のアイブロウデザイニング
ポートレイトや記念写真などのヘアメイクから撮影まで、プロフェッショナルによるフォトメニューが評判の3階サロンは、特別感のある空間にも気分が高まる。いま眉のクイックメニューが人気。ハサミやシェーバーで形を整え、メイクを施しながら、流行を取り入れつつ自分に似合うアイブロウを提案する。予約制。所要時間は15分ほど。
¥3,700〈 東劇 〉のMETライブビューイング
ニューヨークで上演中のメトロポリタン・オペラの最新公演を大スクリーン・迫力あふれる音響の映画館で堪能。日本語字幕つきだから、ビギナーにも安心だ。特典映像には生の舞台でも見られない舞台裏の風景も。写真は4月21日から5月4日までの『ローエングリン』。7月には人気作『魔笛』も予定。全国の劇場でも公開するが、〈東劇〉ではより長い期間楽しめる。
¥3,500〈 茶禅 〉の茶道体験
〈歌舞伎座〉隣のビルを上がると、にぎやかな銀座にいることを忘れてしまう、しんと落ち着いた茶室が。お抹茶作りや、自分で点てることもできる体験茶会は45分間で、心をリセットする時間に。掛け軸、お茶菓子、茶道家の着物など季節ごとの楽しみがたくさん。仕事やランチの後など、サクッと立ち寄れる気軽さがうれしい。
¥2,500~〈 香十 銀座本店 〉のワークショップ
本店内にある〈KOJU RAKU-座 香十 楽〉では、バーカウンターで気軽なワークショップを体験できる。季節の香木を3種楽しむ「聞香コース」3,000円〜、11種の香原料と7種の精油から選んだものを混ぜ合わせ、好きな香りを選んで自分だけの香り袋を作れる「調香コース」2,500円〜のほか、写真の「香りのつどい」4,000円では御家流香道師範の席に参加できる。
¥2,200〈 銀座 伊東屋 本店 〉のノートクチュール
大きさ、表紙の色、綴じ具の種類など、バリエーションが幅広く、組み合わせはなんと約4,000万通り。箔押しできる文字やイラストはほとんどオリジナル。一般的なデザインは2,000円前後でできる。写真は編集部が作ったA5スリムサイズ。中身の紙は20枚ずつ色を変えた。納期は混雑状況によるため、店頭で確認を。
¥3,500〈 日本橋クルーズ ®〉のサンセットクルーズ
日本橋のたもとにある船着場を発着地に、日本橋川から隅田川、東京港をクルージングする約70分の旅。ルートの異なる3つのコースがあり、Aコースでは、夕陽に照らされる海面とレインボーブリッジの絶景に出会える。土日祝は3,800円で、4月から価格を変更予定。