信じるものは救われる!私の開運聖地。
渡辺P紀子の心も潤うおいしい絶景スポット

TRAVEL 2023.01.24

絶景って何だろう。抜けるような青空、一面の菜の花畑、新緑の森、ぽっかり浮かんだ満月……そんな日常の何でもない風景も、万葉歌人のような澄んだ心で眺めれば、絶景かもしれない。でも、ストレスフルな現代人にはなかなかそれも難しい。世の中には、これぞ絶景という、息を飲むほどに美しい風景がある。そこに身を置くだけで、身も心も解放されて素直な自分に戻れたり、何か新しいことを始めてみようという気になったり、中には人生変わっちゃう人だっているかもしれない。そこに、もしおいしいスポットがあったら、心ばかりでなく胃袋まで満たされ、幸福感が爆上がりする。絶景×食=パワーチャージなんである。そんなスポットを6カ所巡ろう。

1. ハレクラニ沖縄のサンセットバー〈SPECTRA〉でカクテルを

住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1 ハレクラニ沖縄 TEL:098-953-9530 営業時間:17:00〜22:30LO 1〜3月は休みあり(サイトでチェックを)
住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1 ハレクラニ沖縄 TEL:098-953-9530 営業時間:17:00〜22:30LO 1〜3月は休みあり(サイトでチェックを)

あたりを真っ赤に染め、水面をキラキラ輝かせながら、目の前に夕陽が沈んでいく。ここは沖縄?いやハワイ?カクテル片手にサンセットを眺めるなんて、苦しゅうないぞ。フルーツたっぷりのトロピカルなカクテルはノンアルコールの用意も。「刻々と変わりゆく空の色にうっとり。映画の主役になった気分に」

2. パワースポットを眺めながらテラス席で開運を願ってドリンクを

住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦2064 TEL:0749-89-1888(受付時間9:00〜18:00)
住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦2064 TEL:0749-89-1888(受付時間9:00〜18:00)

4万坪という広大な敷地に佇むラグジュアリーなオーベルジュ〈ロテル・デュ・ラク〉。美しい風景と静寂に心癒されるが、春から夏におすすめのテラス席は、パワースポットとして知られる竹生島(ちくぶしま)を、遮るものなく望める絶景ポイント。宿泊客だけしか利用できないが、コーヒーや冷蔵庫のドリンクを持ち出して、ゆったりと眺めたい。「眺めるだけでも御利益あるかもよ」

3. 東京タワーの真下、〈東京 芝 とうふ屋うかい〉でいただく豆水とうふ

住所:東京都港区芝公園4-4-13 TEL:03-3436-1028 営業時間:11:45〜14:30LO、17:00〜19:00LO、土日祝11:00〜19:00LO 定休日:月3回月休、年末年始休
住所:東京都港区芝公園4-4-13 TEL:03-3436-1028 営業時間:11:45〜14:30LO、17:00〜19:00LO、土日祝11:00〜19:00LO 定休日:月3回月休、年末年始休

東京タワーをこんな間近に見られるスポット、そうはない。改めて、その大迫力に圧倒される。約2,000坪の広大な敷地に広がる日本庭園の中にはお土産処もあって、こだわりのくみあげとうふ、油揚げなども購入可。「お座敷で庭を眺めながらいただくとうふ会席は、やさしい味で体にしみわたるよう」

4. 天下をとった気分になれる!?〈Café・321〉の展望ブリッジ

住所:静岡県伊東市川奈小室山1428 TEL:0557-45-1444 営業時間:9:30〜16:00
住所:静岡県伊東市川奈小室山1428 TEL:0557-45-1444 営業時間:9:30〜16:00

ユネスコの「世界ジオパーク」に認定されている、伊豆半島の大自然を満喫できる小室山。リフトに乗って山頂に着いたら、まずは「小室山リッジウォーク“MISORA”」を散歩しよう。360度遮るものがなく、相模灘と伊豆高原の山々が広がる。〈Café・321〉で地層カフェラテなどのオリジナルドリンクで一服したら、海と空に突き出すような展望ブリッジへ。「足がすくみそうだけど快感」

5. 神様に近づけるか。〈Cloud Bar〉(星野リゾート トマム)

住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム TEL:0167-58-1111(代)※5〜10月のみ。
住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム TEL:0167-58-1111(代)※5〜10月のみ。

眼下に雲海が広がる絶景に出合うために、〈星野リゾート トマム〉の雲海テラスへ。Sky Wedgeなど、いくつかスポットはあるが、イチ推しは〈Cloud Bar〉。「高さ3メートルのイスはハシゴを上る感じだが、座ったときの爽快感ね」。目の前に広がる雲海と山々に圧倒されること間違いなし。〈雲Cafe〉の雲ソフトを食べながら、くつろぎたい。

photo : Kaori Ouchi (5) text & edit : Michiko Watanabe cooperation : Moe Tokai

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