花井悠希の「朝パン日誌」パンを愛するヴァイオリニストが毎朝奏でる。
ソロのほかビートルズカヴァーで人気の〈1966カルテット〉メンバーとしても活躍する、ヴァイオリニストの花井悠希(はないゆき)さん。実は大のパン好き!そんなパンラヴァーの花井さんが毎朝食べる愛しのパン達への想いを、まるでラブレターのようにつづる「朝パン日誌」。東京だけではなく全国のパン屋さんを巡って出会ったパンの数々をお届けします。 1966カルテットの情報はコチラから
- ようこそ我が家へ!…〈充麦〉と〈マツパン〉私のパン好きを知ってくれている友人から届いた知らせ。なかなか訪れる機会がない街のパン屋さんに、近くへいくから買ってこようか?と。そんな有難い知らせを受け取り瞬きするより早く(←盛りました)お願いの返信をし、この度福岡と三浦半島から初夏のパン便りが届きました。LEARN 2019.06.17
- ずっとそこにいてね。…〈Boulangerie Coupe〉と〈La Boulangerie Pure〉きっと明朝の私に感謝されるのだ。駅から家へ急ぐ帰り道、駆け足で買い物を終え慌ただしくもパン屋さんに寄った私に。LEARN 2019.06.03
- 神戸、芦屋で気ままにパンハント…〈パンやきどころRIKI〉〈たかやマルシェ〉〈Wada〉1年の中でも最高にフレッシュで心地よい気候の今。カラリとした風に、新緑がニコニコと微笑み、お日様はグッドコンディション。お散歩が弾む今こそパン屋さん巡りへ出かけなくっちゃ。この所お仕事と旅行で兵庫県へ度々訪れていたので、神戸と芦屋をパン散歩してきました。 LEARN 2019.05.20
- 令和スターを探せ!?…〈Truffle Bakery〉と〈Pain des Philosophes〉「令和」始まりました。令和初の朝パン日誌です!令和の時代はどんなパンが新たに生まれるのでしょうか。平成の間にも、きっと平成の始まりには想像もつかなかったであろうパン達が登場し、ジャンルも幅広くなったように感じます。令和最初の朝パン日誌は、そんな今を象徴するような新風を感じるパン屋さんをご紹介します!LEARN 2019.05.06
- 平成最後に昭和を探す…〈みつわベーカリー〉と〈木村屋〉新元号「令和」が発表されましたね。朝パン日誌も今回がいよいよ平成最後の更新となります。「平成」に生まれ育った(正確には昭和63年生まれですが…)私が、平成の終わりに昔懐かしい昭和風情の残るパン屋さんを訪ねました。昔懐かしのという意味で使っているこの“昭和風情”や“昭和レトロ”という言葉も、ゆくゆくは形を変えていくのでしょうか(平成風情?)。昭和から時を刻み平成を超え、何代にも渡って今に続くパン屋さん。その店に通ってきたそれぞれの世代で懐かしいと感じる時代はずれていても、その感じる気持ちは同じなはず。令和の時代になってもいつだってあの頃を思い出させてくれる心の実家として続いてほしいと願って、平成の最後に贈ります。LEARN 2019.04.15
- 私の故郷を紹介します…〈teto〉と〈café Attente〉エイプリルフールの朝ですね!残念ながら気の利いたパンにまつわるウソの一つも用意しておりませんが(やっちまった…)、新年度最初の朝パン日誌もどうぞお付き合いくださいませ。今回は4月1日、新生活の始まりの日という事で原点に返る回にしようかと!私の故郷三重県いなべ市のパン屋さんを、改めて自己紹介としまして(?)ご紹介します。遠いよ、の声聞こえますがお許しください(笑)。LEARN 2019.04.01
- 春に飛び出そう!…〈Tawanico〉と〈MIA’S BREAD〉ついに春がやってきたぞーっ!と、カーテンをシャッと軽快に開け真っ直ぐに差し込んでくる陽気な朝の光に呼びかけたくなる季節がとうとうやってきました。スプリングハズカム。サンキュースプリング(これでも高校時代英語科)!うずうず、むずむずしてしまう季節です(今年からとうとう花粉症来たっぽい…)!今回は、春の陽気にそそのかされて(!?)東京を飛び出し朝パン日誌しちゃいますよ。今回は大阪と奈良へ行ってきました!LEARN 2019.03.18
- 冬を楽しめ!…〈Le Grenier a Pain〉と〈Pain de Lasa〉寒さに身体を強張らせる日があれば、梅が咲くうららかな暖かい日もやってきて、季節の変わり目を体感する今日この頃。冬はパンも冷たく私達と同じようにその身を縮こまらせたりするのがなんとも愛おしい。残り少ない冬にお別れを言うべく、冬の冷たさでこそ食べたいパンを贈ります。LEARN 2019.03.04
- 京パンに会いにいこう…〈annee〉と〈fiveran〉〜京パン日誌vol.2〜あれ?このテーマ見覚えある…?とデジャヴを感じて下さった皆さま、ご名答です!今回は去年の初夏に続き、京都の朝パン日誌第2弾と参りましょう!LEARN 2019.02.18
- 冬のパン祭り!…〈Boulangerie nico〉友人達10人ほどが集い、お家ブランチ。さぁ何を食べようかと話し出すと、平塚に住む友人が〈Boulangerie nico〉のパンを山盛り両手に登場したではありませんか。皆、大歓声!皆でシェアして色々食べるの、大賛成!!LEARN 2019.02.04
- パンを片手に帰り道…〈ジュウニブンベーカリー〉と〈満〉帰り道。仕事柄いろいろな場所へ行くことが多いのですが、帰り道は決まって明朝のパンの心配が始まります。さて、どこで明日のパンを買おうかな。どんなパンが気分かな。心配というよりこれこそ仕事後のご褒美タイム。パンで頭を満たすお時間です。わざわざ途中下車する元気はなくても(しかも今は寒すぎる…)美味しいパンを食べたい気持ちは毎日。そんなワガママに答えてくれる乗換駅で寄れちゃうパン屋さんに、今日の帰り道も甘えてみましょう!LEARN 2019.01.21
- これを食べなきゃ始まらない!…〈JEAN-PAUL HÉVIN〉と〈le supreme〉明けましておめでとうございます。2019年になりましたね。今年もよろしくお願いいたします。LEARN 2019.01.07
- その笑顔に会いに行く…〈馬場FLAT〉と〈STYLES CAKES & Co.〉いよいよ、年内最後の朝パン日誌。2018年も美味しいパン達に振り回されるがままに(これが幸せ!)綴ってきましたが、改めて朝パンって豊かで温かい気持ちにさせてくれるよねって、再確認させてくれるようなお店を今年の最後にご紹介します。 LEARN 2018.12.17
- 日比谷線に乗って…〈吉田パン〉と〈R baker〉久しぶりに降り立った北千住駅、それはそれは大きな駅でした。駅ビルの便利さと、街に降りれば昔ながらのお店もあって、その対比が面白く心地よいです。そんな北千住で人気のパン屋さんがあると聞き、行くしかないと使命感に燃えて巡ってきました(誰に使命されたわけでもないけど)。LEARN 2018.12.03
- 手渡しの幸福…〈chez miki〉と〈チリムーロ〉手作りってやっぱりあったかい。それが手渡しだったらきっともっとあったかい。冬も目前、寒くなってきた今だから、心がほんわかあったまる作り手の方の温度を感じるお店で朝パンをゲットしてみませんか?朝に食べるお菓子は朝パンだと思っている花井が(わりと強引)、作っている方から手渡しして頂けるお菓子屋さんのパンや焼き菓子達をご紹介します。LEARN 2018.11.19
- 恋の始まり?…〈boulangerie coron〉一足先に冬の凛とした空気が冴える晩秋の札幌に上陸!紅葉も美しく、食欲も高まる涼しさです(本当に留まることを知らない食欲でした…)。仕事の合間に札幌の中心地にある〈boulangerie coron〉へ。そこは私以上に私を知っているパン屋さんでした(意味深)。LEARN 2018.11.05
- ハロウィン狂詩曲…〈BOULANGERIE KEN〉と〈MAISON KAISER〉去年もハロウィンなパンを紹介した気がしますが、今年もしちゃいますよ!?だって何を隠そう私、ハロウィンの飾り付けやモチーフが全てのイベントごとの中で1番好きなんですもの。お化けに黒猫、コウモリや指(最近リアルな指パンによくギョッとしてる…)、様々に仮装したパンを見つけるとお家に連れて帰りたくなってしまうから、このところ毎日お化け達を食べている気がします(笑)。ハロウィン狂…。LEARN 2018.10.15
- 甘いは正義?…〈BREAD WORKS〉と〈The Bake〉糖質オフ、糖質カット、糖質制限ダイエット……いつの間にやら「甘い」がワルモノになっている感じがある昨今。でも、あの一口頬張った時の多幸感って何物にも変えがたいものがありますよねぇ。ましてや急にグッと涼しくなってきた最近なんて特に、温かいドリンクと甘いモノのタッグは、誰が何と言おうと幸福の上では《正義》だと思ってしまいます。疲れていたりいっぱいいっぱいな時ほど甘いものに手が伸びることって皆様にもあるはず。ちょっと一息、甘いパンに甘えてみませんか?LEARN 2018.10.01
- 手土産映え?…〈bubo〉、〈Toshi Au Coeur Du Pain〉、〈365日〉朝パン日誌も30回に突入!めでたい!!ありがとうございます。めでたい繋がりということで(?)ここで一つご報告があります。LEARN 2018.09.17
- 晩夏に合う食パンとは?…〈空と麦と〉と〈カフェバッハ〉あのー、秋の入り口知りませんか?前回、「次回は秋の入り口に差し掛かっているでしょうか。」なんてさらりとまとめたのに、どうしましょう、夏カムバック。一時期涼しくなったせいでその快適さを知ってしまった身体は、舞い戻って来たこの日中の暑さを理解出来ないでいます。とはいっても、夜風は幾分か涼しくなりましたね。今日はそんな行ったり来たりな気候にぴったりな(そうなの?)さっぱり系食パンの回ですよ(強行突破)!食パンと一括りにしても、ビロードのような滑らかな舌触りからシトシト溶けるタイプ、もっちり系などなど、キャラクターも個人の好みもバリエーション豊か。その中で今回は、甘さ控えめであっさりテイストの食パンにクローズアップします!LEARN 2018.09.03
- 私の心は夏模様…〈HARU*BOUZ〉と〈ロータスバゲット〉時折涼しい風が吹き、夏の終わりも近いかな?と感じる今日この頃。きっと皆様の頭の中にも井上陽水さんの「少年時代」がそろそろリフレインされてくる頃ではないかと思います(勝手な決めつけ)。小さな頃、小さかった手に握ったあのパンの甘さ、柔らかさ。子供時代のパンの記憶はどれもこれも優しいペールトーン。パンはご褒美なオヤツでした。パンとの淡い少年時代(少女ね)を引き寄せてくれるパンに、夏の東京で出会いました。 LEARN 2018.08.20
- 避暑のススメ…軽井沢パン紀行暑い。暑すぎる。重たい熱気に呼吸すらままならないような今年の夏。暑さは我慢しちゃいけないらしい。それならばいっそ涼しいところへ行っちゃおう!東京から新幹線で約1時間、避暑地といえばの軽井沢に行って参りました。冷房をかけずにサラリとした体のまま目覚める朝、最高。そして朝パン、最高。軽井沢は実は目を見張るほどのパン天国なんです。パン屋さんの充実っぷりにテンションが上がり、涼しさで食欲も増したワタクシ。心ゆくまま思いのままに軽井沢のパン達を食べてきました(笑)!という事で今回は、軽井沢パン紀行と参りましょう! LEARN 2018.08.06
- パンとフレンチとわたし…〈ブーランジェリーレカン〉と〈blanc〉「パンとフレンチ」。この2つのワードを並べるだけで、私の中で勝手に物語が走り出す。真っ白なテーブルクロス、朗らかに微笑む素敵なギャルソンがいて、整ったパンと美しい四角に切り取られたバターを何処から見ても隙のない仕草でサーブしてくれる。少し緊張しながらそっと口に運び目を閉じて、舌の上で溶ける冷たいバターの感触と小麦の香りに酔いしれる…。あぁもうそれだけで、日常から離れた世界に連れて行ってくれる。やっぱりフレンチでは少しだけ気取っていたい。今回の朝パン日誌はフレンチレストランが手掛けるパン屋さんを紹介します。「いつものパン」に見えてもそこには、あの心地よく背伸びさせてくれる隠し味が忍ばされていますよ。 LEARN 2018.07.16
- フルーツとパンの鮮やかな関係…〈TOLO PAN TOKYO〉と〈シニフィアンシニフィエ〉梅雨を早く早くと急かして夏がやってきた。異例の早さの梅雨明けだそうで。今年は長い夏になりそうですね。そんな季節だからこそ食べたいフルーツmeetsパン。一口食べれば、心も体も色鮮やかな夏を感じずにはいられない!そんなパンが待っているお店をご紹介します。LEARN 2018.07.02
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