働き方を選ぶ時代に考えるワークスタイルとSDGs 仕事から、子育て・ヘルスケアまでサポート。【Vol.1】“これからの働き方”を提案する〈WORK STYLING〉と〈mot.〉を体験。
これまで当たり前だった生活からガラッと変わり、新しいライフスタイルへの適応が求められるこの時代。三井不動産が「これからの働き方」を提案する、2つの場所を訪れました。(PR/三井不動産)
今の時代に求められる理想の働き方って…?
今までとは違う生活様式が求められているニューノーマル時代。リモートワークや分散型オフィスがより身近になったことで生活が一変した人も少なくない。国連が掲げるSDGsの目標のひとつに「働きがいも経済成長も」とあるとおり、これまで以上にワークスタイルが重視される今、「働く一人ひとりの多様なニーズに応える」を叶えるために誕生した2つの施設を、ハナコラボパートナーの藤田華子さんと共に訪れた。
時間や場所に縛られない、自由な働き方を。/〈WORK STYLING〉日本橋三井タワー
まずは、全国に70以上の拠点を構える〈WORK STYLING〉へ。登録企業の社員のみが入館できるこの場所では、会議室やワークスペースの提供、会員限定イベントの開催など、利用者がより効率的に働くためのサービスを行っている。全拠点を好きな時に利用できるため、出張時のサテライトオフィスやすきま時間の作業スペースとしても重宝されている。
「打ち合わせや取材の合間はカフェで仕事をすることが多いのですが、こういう場所があると便利。余計な移動時間を削減できるから、忙しい女性にも良さそう」と藤田さんも興味津々。専用のウェブアプリでの受け付け後は、施設内の設備や備品は自由に使用可能。会員間のコラボレーションサポートやイベント企画などを手掛ける「ビジネススタイリスト」は大型拠点に駐在しており、最先端のビジネストレンドや多彩な分野の専門家である「テーマエキスパート」を紹介したり、新たなビジネスに繋がりそうな登録企業同士のマッチングが行われることも。
〈WORK STYLING〉
利用料金は10分300円〜。首都圏のターミナル駅はもちろん、大阪や札幌、仙台などにも展開。
■東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 6F
オン・オフともに充実した毎日をサポート。/〈mot.〉Mitsui Office for Tomorrow 日本橋室町三井タワー
続いて訪れた〈mot.〉は、フィットネスやラウンジ、コンシェルジュカウンターなどを備えた、オン・オフともにサポートしてくれる、『三井のオフィス』で働く人たちのための会員施設(一部ビル限定)。
フィットネスではマシンを使ったトレーニングやヨガのレッスンを受けられるほか、サウナやシャワーも完備する。出勤前や仕事帰りに一汗かいてリフレッシュできると人気だ。明るく開放感のあるラウンジには、短時間で効果的な休息がとれるリフレッシュルームまで。さらに、常駐するコンシェルジュは仕事に役立つリサーチはもちろん、プライベートの悩みまで解決してくれる。
〈mot.〉
5階には1948年に日本橋で創業した〈ミカド珈琲〉を併設。カフェは誰でも利用することができる。
■東京都中央区日本橋室町3-2-1 日本橋室町三井タワー5・6F
「オフが充実してこそ、オンの時間が輝く。そのサポートをしてくれるのは素晴らしいですね!」と藤田さん。快適な労働環境、プライベートの充実、自分らしい働き方、心身の健康…。〈WORK STYLING〉と〈mot.〉という、家でも会社でもない“第3の場所”を訪れる中で、これからの時代に求められる大切なテーマをいくつも発見することができた。「ライフスタイルを見直す今、こんな場所でなら、私も自分らしい働き方を実現できるかもしれません」(藤田さん)
Navigator…藤田華子(ふじた・はなこ)/編集者。ハナコラボSDGsレポーターとして関連記事の取材・執筆も担当。趣味はサウナと将棋、ベリーダンス。
(Hanako1190号掲載/photo:MEGUMI text:Momoka Oba)