食堂くしま
コースは5,500円。
- 東京都杉並区西荻北5-26-17
- Phone: -
- 14席禁煙
- 18:00〜、または19:30~22:00(2日前までの完全予約制)
月~水休
No. 1123
いま東京で絶対に行っておきたい店
2016年11月24日 発売号
「予約が取れない」。それは店の人気度を示すひとつのキーワードだ。星付きのフレンチやイタリアン、一見サンお断りの焼肉店など、数カ月先まで予約でいっぱいというのは、東京のレストランとしては珍しくはないけれど、吉祥寺の〈肉山〉の勢いには、目を見張るものがある。 お酒を飲まない人は5000円、好きなだけ飲む場合は1万円で赤身肉コースを堪能することができる。
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- パティスリー Patisserie Lotusシェフが目の前で作る、カフェ限定(13:00~17:00)のデセールも美味。
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- イタリアン 自然食・オーガニック 食堂くしまイタリアでのホームステイや、カフェで腕を磨いた、くしまけんじさんのお店。オーガニック野菜を中心に、旬の味わいを料理に託した一皿は、どれも組み合わせの妙に驚かされる。メニューは月替わりコースのみ。最初に渡される献立表には「栗、すだち、黒米」など食材が記されているだけなので、サーブされた時の感動はひとしお! コースは5,500円。
- バル 西荻ヒュッテ“ヒュッテ”はドイツ語で「山小屋」のこと。1階のカウンタースタンドのほか、2階にはテーブル席あり。お通し(300円)は毎日来ても楽しめる日替わり。
- イタリアン trattoria29イタリアのトスカーナにある精肉店兼レストランで、肉の解体から調理までを学んだ竹内悠介シェフが、ストレートに肉のおいしさを伝える。前菜のシャルキュトリーからグリル、パスタまで肉尽くし! その中でも炭火焼きに使うのは、4週間ほど寝かせてポテンシャルを高めた熟成肉。肉の旨みが濃厚なので、岩塩でシンプルにどうぞ。 昼は肉を使ったサンドイッチ専門店〈3&1 Sandwich〉として営業している。
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- カレー ビストロ FRENCH CURRY SPOON〈ル・ブルギニオン〉などで腕を磨いた和田直樹シェフが、フレンチの技法を用い、作り上げた「フレンチカレー」。手間暇かけて仕込んだフォンドボーに、玉ねぎなどの野菜、牛豚肉、カルダモンなどのスパイスを加えて煮込むこと丸2日。完成したカレーは、コク深く、ほどよく刺激的なのに、驚くほど軽やかで全く胃にもたれない!
- コーヒー専門店 MOSS CORE Coffee「一生西荻窪から離れたくない!」という橘川都さん、実は出身はこの辺りではなく埼玉。お客さんとして通っていたこの店を2015年から任されている。お店同士の繋がりの強さや、お客さんたちの人柄に惚れ込み、今では西荻窪に愛着を感じるように。元は吉祥寺のダイニングカフェのドリンク担当を務め、当時苦手だったコーヒーを克服できたのが浅煎りの豆だった。以来フルーティなコーヒーを探すようになり、出会ったのが京都〈WEEKENDERS COFFEE〉。ほか〈Felt coffee〉〈Single O〉と、3つの焙煎所から豆を取り寄せ、シングルオリジンを豊富にラインナップ。浅煎りに相性の良いドリッパー「Hario V60」で淹れた一杯を求め、地元の人たちが集まる。「みんなの居場所になれば」との願いはすでに叶っているかも。 土日はモーニングメニューが登場。常連客にお得なポイントカードも。
- その他専門店 紅茶専門店 N. HARVESTオーガニックスパイスと紅茶の販売店。月に5回ほど開かれるインド料理教室は大人気だ。その食後にいただけるチャイのファンも多い。ミルクではなく豆乳を使った優しい味のチャイは、カルダモン、ジンジャー、シナモン、ペッパーが入り、ラストにサフランを添えて。ドライフルーツとも相性抜群だ。