高台にあるラグジュアリーな空間で実感する海だけじゃない沖縄の魅力。 〈ザ・リッツ・カールトン沖縄〉で過ごす癒しの時間と沖縄の恵み。
〈ザ・リッツ・カールトン沖縄〉があるのは沖縄県名護市。美しい名護湾と沖縄有数のゴルフコースを臨む高級感溢れるラグジュアリーゴルフ&スパリゾートです。海のイメージが強い沖縄ですが、これからの時期も大人が贅沢な休暇を過ごせる充実の施設と空間、そして沖縄らしい味も用意されていますのでご紹介します。
高台にある〈ザ・リッツ・カールトン沖縄〉は琉球のシンボル首里城をイメージ。
〈ザ・リッツ・カールトン沖縄〉は那覇空港から車で1時間あまりの場所にあります。ホテル内や近隣の施設やビーチの利用はもちろん、沖縄本島北部観光の拠点としても便利な立地にあります。
ホテルの建物は琉球のシンボル、首里城の赤瓦と白い城壁、また古来より聖地とされ崇められてきた水の湧き出る場所をモチーフとしています。
〈ザ・リッツ・カールトン沖縄〉は海沿いを走る国道58号線から丘を2分ほど登ったところにあり、ロビーから繋がるテラスに出ると、ゴルフコースの緑、その向こうに名護の海が一望できます。建物はそこかしこに沖縄らしいインテリアとリゾートらしい開放感が組み合わされています。ロビーに足を踏み入れた瞬間から、非日常的な空気で気分もリフレッシュ。
客室からも高台の立地を生かして隣接するゴルフ場の緑と沖縄の青い海を臨むことができます。特にバスルームの開放感は格別。日頃の疲れを癒すには、十分すぎる空間です。このままずっと、部屋で過ごしてもいい。そんな風にも思ってしまいそう。
プールは屋外と屋内にそれぞれ用意されています。屋外プールのプールサイドには、本格的なピザを提供するフードトラックが準備されています。
敷地内には別棟のスパ棟があります。スパ棟に繋がる道にはトンネルがあり、通り抜けるとそこは沖縄の森そのもの。大きなガジュマルの木や鳥や虫たちの鳴き声も歓迎してくれるようです。ホテル内だけでも沖縄の自然を感じられる贅沢なつくりです。
そのほかジムやライブラリーなど、施設も充実。ファミリーで訪れても、飽きずに気分よく過ごすことができそうです。
アグー豚にタコライスまで。開放的な美しい空間で沖縄料理をいただくレストラン〈グスク〉。
夕食は、3つのレストランから沖縄料理がいただけるレストランの〈グスク〉でいただきました。沖縄料理の代表格、ゴーヤーチャンプルやラフテーはもちろん、アグー豚のしゃぶしゃぶやタコライスまでがメニューに並びます。〈グスク〉のゴーヤーチャンプルが好きでホテルを訪れるお客さんもいるとのこと。
飲み物も沖縄の地酒、泡盛と地元の食材を組み合わせたカクテルが用意されています。ご存知、柑橘のシークヮーサーのほか、実はアセロラもたくさん栽培されているとのことで、ドリンクに取り入れられています。
今回は「沖縄県産特選しゃぶしゃぶ“グスク(厳選豚肉)"」のコースをいただきました。先付けは、もっちりした食感がたまらないジーマミー豆腐と3種類のお刺身。海に囲まれた沖縄は、実はマグロをよく食べるそうです。
お待ちかねのしゃぶしゃぶは、沖縄の在来豚アグー豚のバラ肉とロースがボリュームたっぷり。そして島野菜で紫色の葉っぱ、ハンダマなど野菜も種類豊富です。しゃぶしゃぶ鍋のお出汁は、沖縄そばに使われるカツオ出汁のスープで、薬味にはシークヮーサーや島唐辛子、柚子胡椒が添えられています。アグー豚は脂の甘みがおいしくて、いくらでも食べられそう。
〆は、雑炊か沖縄そばが選べます。ここはやはり、沖縄そばを。すっきりと上品なカツオ出汁にこちらもぺろりといただけてしまいます。
デザートとしていただいたのは〈ザ・リッツ・カールトン〉のアイコン、ライオンの焼印が押されたモナカです。上品な味わいの紅芋のクリーム、ダイス上のパイナップル、そして中にはとろけるような食感の甘いお餅が隠れています。しゃぶしゃぶだけでもかなりお腹いっぱいになったのに、これぞ別腹。
〈グスク〉は、インテリアももちろん、美しい夜景も臨むことができるレストラン。お腹だけでなく、心も満たしてくれます。
〈ザ・リッツ・カールトン沖縄〉では、サンゴの苗づくりといった海でのアクティビティや、やんばるの森を満喫できるアクティビティ等、さまざまなアクティビティを用意しています。そのうち『ネイチャーガイドと巡る比地大滝』を体験しましたので、後半の記事でご紹介します。
〈ザ・リッツ・カールトン沖縄〉
■沖縄県名護市喜瀬1343-1
■0980-43-5555
■公式サイト