どこか懐かしい、とびばこ型のパン。 おうち時間が楽しくなる、大阪〈パン ド サンジュ〉の「とびばこパン」をお取り寄せ。
お取り寄せで根強い人気を誇るジャンル、“パン”。せっかくなら、ちょっと変わったものに挑戦したいですよね。大阪、堺市の〈パン ド サンジュ〉では、とびばこの形で焼き上げた「とびばこパン」を販売しています。おこもり中にお取り寄せしてみました。
好奇心くすぐるパンを販売する〈パン ド サンジュ〉。
大阪・堺市の津久野にある〈パン ド サンジュ〉は、2012年にオープンしたパン屋さん。店名は、フランス語で“おサルのパン”を意味します。遊び心を感じる店名からもわかるように、こちらで販売しているのは、好奇心くすぐるパンなのです。
跳び箱の形をした「とびばこパン」で一躍有名となり、広く知られるようになりました。
「とびばこパン」の誕生秘話。
〈パン ド サンジュ〉の店主・門田充さんは、息子さんの体操教室に行ったときに「とびばこパン」を構想したそうです。
「跳び箱は、誰もが知っているもの。昔“跳べた”、“跳べなかった”などの思い出もあると思いますし、今現在、挑戦している人もいるでしょう。『とびばこパン』を通じてコミュニケーションが弾み、笑顔が生まれる……そんなパンをお届けしたいと考えています」(門田さん)
そんな思いの詰まった「とびばこパン」を、実際にお取り寄せしてみました。
「とびばこパン」をお取り寄せ。
段ボールで届いた「とびばこパン」1個432円(税込、送料別)。
正面から見ると数字が描かれていて、見た目が完全に跳び箱……!5段分です。
サイズは縦12cm×横12cm×高さ12cmで、食パン1斤よりは少し小さめの、ちょうどいいサイズ感。
子どもたちが「なにこれ〜?」と集まってきました。
横にスライスすると、もっと跳び箱!
それではカットしていきましょう。
数字の上下にナイフを入れて横にスライスすると、まさに5段の跳び箱!
間に野菜を挟んで、跳び箱型のサンドイッチにするのもおすすめだそう。
もちろん好みによって縦にスライスしてもOKで、その場合は台形のパンになります。
「とびばこパン」は、天然酵母の菓子パン生地で作られたスイートブレッド。頬張ってみると、ほんのり甘みを感じます。甘くて食べやすいようで、子どもたちもあっという間に食べてしまいました!
北海道産の小麦や、沖縄産きび砂糖、はちみつ、卵、米油など、安心・安全の素材にこだわっているので、贈り物にも最適。季節によって、限定フレーバーも登場します。
小学校のときに頑張って練習して、やっと跳べたときには嬉しかったな……と、食べながらなんだか懐かしい気持ちになりました。
カスタードやチョコレートなど、フィリング入りの「ミニとびばこパン」もあります。ノスタルジーを感じられるパン、おひとついかがですか?
〈パン ド サンジュ〉
■大阪府堺市西区津久野町1-8-15
■072-320-7257
■11:00~15:00
■火休
■オンラインショップ