掃除で心もクレンズ! 長期休暇中にしたい12のリセット。業界人など働く女性がしたい「整理整頓」とは?
クレンズとは、何もかもすっきりさせること。まずは散らかった部屋や、後回しにしていたアレコレをクレンズ(浄化)。すると、心まで軽くなるから不思議。Hanako『ひみつの鎌倉』「ポジティブおこもり」より、業界人など働く女性に聞いた、長期休暇中にしたい12のリセットをご紹介します。
1.ピカピカにする。
いつもの掃除に、少し手間をかけてみる。隅々まで磨き上げたり、白さにこだわったり。「仕上げ」で見た目もリフレッシュ。
1.掃除代行業者にピンポイント掃除してもらう
たまった汚れは、外注してリセットするのも手。専門業者に、水回りやエアコン、換気扇等の掃除をお願いする人が増えている。今の時期は年末と違い混み合わず、暖かいので汚れも落としやすい。
「混む年末や3月は避け、梅雨前の5月に徹底的に換気扇や風呂場を掃除してもらいます」(フードスタイリスト/料理家・竹中紘子さん)
ハウスクリーニング 換気扇10,000円~、バスルーム18,100円~(ベアーズ 0120-552-445)
2.晴れた日にアロマが香る雑巾がけ
バケツにお湯をくみ、好きなアロマオイルを3滴ほどたらしてよく混ぜ、雑巾を絞る。それで拭き掃除をすると、部屋中に精油の香りが満ちてさわやかな気分に。ティートリーなど殺菌作用のある精油を使うのもおすすめ。
「掃除できる上に、いい香りで心も整う気がします。お寺で修行中の方が雑巾がけする意味がわかる!」(土屋鞄製造所・新美有加さん)
3.くすんだ白アイテムを真っ白に
白い服やシーツは、気づけば黄ばんだり落ちない汚れが染み付いていたりする。これではせっかくの白も清潔感が台無し。漂白したいところだが、せっかくならまとめてやりたい。専用のケア用品もあるので活用してみよう。
「シャツやタオルなど何枚か白物をためておき、まとめてグローホワイトで漂白し、白に染めます」(イーオクト広報・村上由貴さん)
2.整理整頓する。
溜まったものが視界に入るだけで、気分もモヤモヤするもの。紙・服・食材の三大溜まりポイントをチェックしよう。
1.資料や名刺をスキャンする
整理されていない紙ものは部屋を乱雑に見せる元凶。いっそデジタル化して処分してしまおう。コンパクトなモバイル型のスキャナーも登場している。名刺もデジタル化すればデータの検索もでき、より活用できるはず。
「雑誌が溜まっています。自分が仕事したページをスキャンしてデータ化して、整理したい」(ヘアメイク・KOMAKIさん)
2.買い替えのものがあるか見直す
普段洗濯としまうだけで精一杯の服類やタオルも、一度すべて出してストックをあらためてみよう。使用感が出すぎていないか、穴あきなどがないかチェック。入れ替えをし適正な数におさめると、棚も心もすっきりする。
「下着やソックスなどを全部床に広げ、客観的に見て古くないかチェックし、数を減らしたい」(イーオクト広報・村上由貴さん)
3.冷凍庫の中身を処分する
とりあえず冷凍、のパターンで容量オーバーになりがちな冷凍庫。好きなパン屋さんでまとめ買いしたものや、作り置きが鎮座していることも多いはず。古いものは処分し、食べられるものは消費して容量を空けよう。
「「リベイク」で取り寄せたパンがたくさん冷凍庫に。蒸籠で蒸して解凍」(COMMUNITY MILL/SODA BARプレス・山口真里さん)
3.枯らしたプランターを処分する。
(フードスタイリスト/料理家・竹中紘子さん)
4.買ったままで手付かずの豆を煮る。
(フォトグラファー・市原慶子さん)
5.穴の開いた靴下をダーニングで補修する。
(D&DEPARTMENT TOKYO副店長・薗部暁子さん)
6.観葉植物の埃を落とす。
(イーオクト広報・村上由貴さん)
7.スマホの写真整理をする。
(土屋鞄製造所・新美有加さん)
8.「なんでも箱」に放り込んだレシートを仕分ける。
(編集者・吉田奈央さん)
9.器を「ご自由にお持ちください」と家の前に放出する。
(ふくら舎東京分室・伊藤麻衣子さん)
10.整理収納アドバイザーの本を読んで片付ける。
(ヘアメイク・KOMAKIさん)
11.料理教室や雑誌のレシピをスクラップしてまとめる。
(ヘアメイク・髙野智子さん)
12.ソファカバーやクッションカバーを全部洗う。
(ライター・有馬美穂さん)
Hanako『ひみつの鎌倉』特集では、長期休暇の楽しみ方を多数ご紹介しています!
(Hanako1172号掲載/)