話題の立ち飲みイタリアンに居酒屋感覚で楽しめるカウンターフレンチ… グルメを堪能しながら飲みたい!そんな欲張りさんが行くべきお店はここ!
飲みのつまみも本当においしいものがいい!というあなたに。『300人に聞いた!いま東京で、絶対に行きたい店』「味と縁の広がりを求め、話題の美食立ち飲みへ。」「インタラクティブな関係を築く次世代のカウンタービストロ。」より、立ち飲みやカウンターといったカジュアルさながら本格グルメを楽しめるお店をご紹介。
1.味を極めた「美食立ち飲み」より〈あつあつ リ・カーリカ〉をピックアップ。/学芸大学
ステージを囲むライブのような一体感。これぞこの店の醍醐味。肉の塊を切り出す瞬間がステージのハイライト。調理場と席が近く熱気が伝わってくる。
学芸大学の人気店〈オステリアバル リ・カーリカ〉の3号店として今年4月にオープンし、すぐさま話題に。開店直後から満席になる予約困難な店なので、そのあとを狙っての立ち飲みスペースもにぎわう。
「レモンとモッツアレラのスパゲティ」(1,400円)にはレモン風味のビールで爽やかに。
前菜をつまみながら待つ間に席が空き、メインをじっくり味わえるという寸法。ビールを自分で取り出すセルフなのも立ち飲みらしい。
〈あつあつ リ・カーリカ〉
■東京都目黒区鷹番2-20-4
■080-4858-2233
■18:00~2:00 無休
■カウンター11席と立ち飲みカウンター席/禁煙
2.注目のカウンタービストロより〈BOLT au crieur de vin〉をお届け。/神楽坂
〈マルディ・グラ〉出身で、ブルゴーニュやオーストラリアの星付きレストランで修業してきた仲田高広さんが目指すのは広義の「食育」。7月オープンのこのお店は一見、居酒屋のような店構えだが料理は本格的だ。
ほろほろと舌の上で崩れる「ラムシャンクブレゼ」(2,800円)にはあえて日本酒、屋守を。
オーストリアの郷土料理をアレンジした「いくらのゲヴェルツマリネセルベルドカニュ吉田パン」1,800円。仔牛の腎臓、「ロニョン・ド・ヴォー」など見慣れぬ素材も多い。「フレンチになじみがない若い世代にももっと未知の食材を知ってほしい」と仲田さんは語る。締めはなんと「スープ・ド・ポワゾンカレー」!
日本酒や焼酎が並ぶカウンター。
くだけた雰囲気でも料理に集中できるよう、割りばしではなく重厚なカトラリーで出迎える。「布ナプキンを前にすると人はしゅっと背筋が伸びますから」と仲田さん。「ゆくゆくは子供や高齢者など様々な層に向けて料理教室を開きたい」と目を輝かす。「料理というのは命をいただく残虐な側面もある。それも含めて伝えたい」。フレンチの本質を体感し、新しい扉を開くカウンターだ。
〈BOLT au crieur de vin(ボルト オ クリヨー ドゥ ヴァン)〉
本日の献立にはポテトサラダやなめろうなどの居酒屋メニューからマドリード風トリッパまで混在。なかでも「スープ・ド・ポワゾンカレー」は秀逸。
■東京都新宿区箪笥町27 神楽坂佐藤ビル1F
■03-5579-8740
■17:00~24:00 月、第2・4火休
■9席/禁煙
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〈あつあつ リ・カーリカ〉P42掲載
〈BOLT au crieur de vin(ボルト オ クリヨー ドゥ ヴァン)〉P51掲載