「ブレッツェル」だけじゃない! ドイツの本格スイーツやパンが楽しめる、都内のベーカリー・パティスリー3軒
定番の「ブレッツェル」以外にも、ドイツで親しまれているスイーツやパンはまだまだいっぱい。今回は本格ドイツ菓子やパンが楽しめる、都内のベーカリー・パティスリー3軒をご紹介します。
1.〈Schloss Bäckerei〉/広尾
2016年9月にオープンしたドイツ菓子専門店。ベイクドが主流のドイツ菓子では珍しい、遊び心あふれるアレンジが新鮮。
焼きメレンゲをビターチョコで包みモンブランの中に忍ばせたり、ザッハートルテの表面はカカオ54%のチョコで仕上げ、甘みはサンドしたバタークリームで加えたりと、より洗練された味わいに。またアーモンドと砂糖を練り上げたマジパンは、ドイツで老若男女に愛される老舗ニーダーエッガー社製のもの。日本で販売しているのはここだけ!
(Hanako1126号掲載/photo : Nao Shimizu styling : Miwako Nakane cooperation : AWABEES text : Mariko Uramoto, Hiroko Yabuki, Kahoko Nishimura, Alice Saito)
2.〈リンデ 吉祥寺本店〉/吉祥寺
昔からドイツに伝わるレシピを元に、ライ麦やオートミールなどをふんだんに使い、本場仕込みのパンを守り抜く。
50種類以上が並ぶなか、「ブレッツェル」は、1日に200個は売れるほどの看板メニュー。噛むほどに生地の旨みが感じられ、ドイツ産の岩塩のほどよい塩味と相まって、絶妙なハーモニーを奏でる。
〈リンデ 吉祥寺本店〉
■東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-27
■0422-23-1412
■10:00~19:00 無休
■44席/禁煙
(Hanakoシティガイド『やさしい、吉祥寺』掲載/photo : Makoto Kujiraoka, Yoko Tajiri text : Emi Suzuki)
3.〈FRAU KRUMM BREAD & COFFEE〉/恵比寿
プ口テニスプレーヤー・伊達公子さんのベーカリ一。実は大のパン好きという伊達さん、自身が現地で体験してきた、焼きたてのドイツパンとコーヒーで過ごす至福の時間を提案している。
一番のおすすめは、ドイツ産のオーガニック小麦を使った「プレッツェル」。
伊達さん厳選の豆で淹れるオリジナルプレンドとともに、くつろぎのひとときを。
(Hanako1128号掲載/photo : MEGUMI(DOUBLE ONE),Shinichi Yokoyama, Youichiro Kikuchi, Yuko Moriyama text : Etsuko Onodera, Wako Kanashiro)