【Lesson.2】ペアリングの実践&応用編。 ビールと料理の相性を学ぶ!クラフトビールゼミ「ペアリングの実践&応用編」。
ハナコラボが「クラフトビールゼミ」を結成!選抜された4名のハナコラボメンバーのクラフトゼミ生が、〈スプリングバレーブルワリー〉協力の下、“教授”こと中水和弘さんが教えるビールのスペシャルワークショップ(計3回)に参加します。第2回目の今回はペアリングの実践&応用編です。
今回の講義:ペアリングの応用編!「それぞれどんなフードと合う?」
ビールのフードペアリングや、ホップについて学んできた、ハナコラボクラフトゼミ。第2回目の今回は、代官山〈スプリングバレーブルワリー東京〉で、講義を受けることに。ゼミでは11月末に集大成の発表会を予定。それに向け、ペアリングのおさらいと応用を勉強していく。
〈スプリングバレーブルワリー〉の「ペアリングセット」で出てくる6種のクラフトビールは、ゼミ生にはもうおなじみ。個性の違いがわかるようになってきたところで、突然緑色のマカロンを渡された。
「どのビールがぴったり?」と教授からのクイズだ。「色が似ているもの同士だと外れないとは聞いたけど……」、「甘いものなら、お店では黒ビール『アフターダーク』を合わせていたよね?」と唸りつつ、4人それぞれが答えを出した。「思い込みを捨てて、いつもと違う方向から考えてみるといいですよ」と中水さん。
個性豊かなシャルキュトリでペアリング探し、実践編。
次はゼミ生が選んだビールに合わせ、料理を運んできてくれた。
「ビールは温度によっても味が変わります。その変化も楽しんでくださいね」と、常温になったビールとキンキンに冷えたビールの飲み比べも。さらなるヒントをたくさん受け取り、メンバーのアイデアも膨らんでいく。
出来立てを飲める工場が併設されている〈スプリングバレーブルワリー東京〉
併設する醸造所で、ビール造りの工程も教えてもらった。大麦を水と混ぜて糖化させ、ホップで香りづけした後に一度煮沸殺菌。その後は雑菌が入らないよう外気と触れさせないことが最重要だ。そのために工場内は常に清潔。ここから美味しいビールが作られていく。
〈スプリングバレーブルワリー東京〉
醸造所は1階席からも2階席からも眺めることができる。店頭ではオリジナルビールやオリジナルグッズの販売もあり、プレゼントにもぴったり。
■東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山
■03-6416-4975 代官山
■8:00~22:30LO(〜21:00LO)無休
■215席/禁煙
今回教えてくれたのは…
中水和弘(なかみず・かずひろ)/〈スプリングバレーブルワリー〉のブランドアンバサダー。並々ならぬビールの知識を持ち、ハナコラボクラフトゼミで講師を務める
古川淳一(ふるかわ・じゅんいち)/〈スプリングバレーブルワリー東京〉のヘッドブリュワー。これまで「ジャズベリー」などさまざまなビールを開発してきた。
ハナコラボのクラフトビールゼミ。
ハナコラボクラフトゼミの集大成として、ワークショップで学んだことを詰め込んだ「ハナコラボミーティングwith Craft」を開催予定。ゼミ生4人がオリジナルのメニューを考案する。11月24日の発表まで、さらにブラッシュアップするべく活動していく予定。
■今回参加したメンバー(左から)
・川久保美月(かわくぼ・みづき)/ハナコラボディレクター。ビール好きで、バーで働いたことも。ホップ畑で飲んだ「ホップ増しビール」が忘れられない。
・小竹あかり(こたけ・あかり)/会社員。最近結婚したばかりの夫とともに国内外を旅行するトラベラーで、旅先でもクラフトビール探しが欠かせない。
・風間夏実(かざま・なつみ)/銀行員から企業広報に転職したばかり。この夏ビアガーデンの広告にもモデル出演したほど、自他共に認めるビール好き。
・小谷津友里(こやつ・ゆり)/モデル、MC業などで活躍。前回のホップ畑見学で新鮮なホップを体験し、元々のビール好きに拍車をかけてハマり中。
11月にクラフトゼミの発表会を開きます!
ハナコラボクラフトゼミの集大成として、ワークショップで学んだことを詰め込んだ「ハナコラボミーティングwithCraft」を開催予定。小谷津さん、川久保さんをはじめとしたゼミ生が考えたアイデアがどんなものになるのか、11月の発表まで続報をお楽しみに!
(Hanako1177号/photo:Kazuhiro Fukumori text:Kahoko Nishimura)
★ハナコラボクラフトゼミ第1回目「「クラフトビールゼミ」を結成!クラフトビールの魅力を探るべく、ホップ畑見学へ。」はこちらから。