大好きすぎて秘密にしたい! 京都在住者が本気で推す、子連れにやさしい素敵カフェ
京都在住11年。アイシングクッキーをはじめとしたお菓子のワークショップを開催するなど、シュガーアーティストとして活躍する。『Hanako web』では、子連れで楽しめる京都のお気に入りスポットを紹介する連載が人気。ハナコラボパートナー。Instagram:(@yacococo)
いつもは子連れで遊びに行ける京都のご紹介をさせてもらっていますが、今回は大阪に住んでいた独身の時も、結婚してからも、娘が生まれてからも、今までで一番よく行っている大好きなカフェ2軒のご紹介です。どちらもとっても有名なカフェです。
人生で一番通っている、言葉で言い表せないくらい大好きな場所
ひとつめは個人的にとても大切に思っているお店で、よく行くのに大好きすぎてなんとなくSNSには載せないようにしてしまいます。そのくらい大好きな〈カフェ コチ〉です。
オープン時から変わらず、20年以上大好きで、大げさな言い方になりますがわたしの人生で一番行っているカフェがこちらです。
昔から何かあってもなくても行っていて、お友達とおしゃべりしたい時も、ひとりでのんびりしたいときも、お腹がすいた時も、少し休憩したいだけの時も、これまでたくさんの人とたくさんの時間を〈コチ〉で過ごしてきました(一緒に来ていないお友達がいないくらいです)。
今では娘と、家族と一緒に行けるようになったのはとっても感慨深いです。お茶も軽食もあり、おいしいパンもカレーもデザートもあるというのがいいです。
昔から変わらない雰囲気で、内装もテーブルも机もどの席に座っても落ち着くし、最近出来たカフェには絶対にない独特のよさがあり、〈コチ〉が大好きです。
現在の営業時間は12時から18時までだそうですが、モーニングから夜の時間までやってほしいなと心の中で思ったりしています。
わたしが若い時は夜も開いていて、よくお邪魔していい時間を過ごさせてもらい、思い出がいっぱいです。
この日は12時オープンでオープン前からお客さんが並んでいてすぐ満席になっていました。休日のお昼ごはんと、できたらお茶もしたいなと思ってオープンと同時に入れるようにわたしたちも並びました。
みんなあっという間に完食。おいしいパンは子供も食べやすいし、選ぶのも楽しいし、子連れにとってもありがたいです。
ちなみに姉妹店の〈アネ〉も少し距離はありますが、歩いて行ける場所にあります。そちらも子どもが一緒でもオーダーしやすいメニューで、パンの販売もされているのでよく買いに行っています。
せっかくなので甘いものも食べて帰りたくて、みんなでひとつ、フレンチトーストをオーダーしました。
どうしてそんなに好きなのか、まだ行ったことがない方は行ってもらえればわかってもらえると思います(笑)。よく行かれる方は共感してもらえたと思います。ずっとずっと続いて欲しいカフェ第1位です。わたしの一番好きなカフェです。
住所:〒604-8084 京都府京都市中京区福長町123 黄瀬ビル 2F
TEL:075-212-7411
公式インスタグラム:@cafe_kocsi_annee
※営業時間、定休日は公式インスタグラムをご確認ください。
人がたくさんいても、いつでも落ち着くやさしい空間が広がる
続いては、ものすごくよく行っているカフェと言えば!の〈イノダコーヒ本店〉です。
もう超有名すぎて説明不要かも知れませんが、広々していて、大きな窓があって、テラスもあって、ごはんもお茶もできるし、お土産も買えるし(種類も豊富です)、朝早くから開いているし、行列になっていても割とすぐ順番が来るし、お店の方がみんな親切だし、お店もめちゃくちゃかわいい。
子連れにもやさしくて、娘が0歳の時はベビーカーでそのまま席につけさせてもらったり、ひとりで座れるようになってきたら子ども椅子も借りることができて、お手洗いにはオムツ替え台もあって、とってもお世話になりました。
お友達と会う時も、娘と一緒にお友達と会う時も、お仕事の打ち合わせでも、ひとりでも、本当によくお邪魔させてもらっています。
この日は日曜日でたくさんのお客さんが来ていて、店内の写真はあまり撮れませんでしたが、たくさんのお客さんで賑わっていても、落ち着いて過ごすことができるのが〈イノダコーヒ本店〉です。
今回は、お昼ごはんを食べに行ったので、その時に食べたものを写真でご紹介します。
旧館やテラスでは、赤のチェックのテーブルクロスがかかっていて、とてもかわいくて印象的なのですが、テラスは夏になると水色のテーブルクロスに衣替えをされます。それが本当にかわいいです。
ぜひチェックしてみてください。
住所:〒604-8118 京都府京都市中京区道祐町140
TEL:075-221-0507
公式HP:https://www.inoda-coffee.co.jp/shop/honten/
今回はとても有名なのに好きすぎてご紹介するのがもったいないなという気持ちになってしまうような2軒でした。みなさんもいいカフェでいい時間を過ごしてもらえたらいいなと思います。
text&photo_Yasuko Tanaka