1174号『LOCKER ROOM』はみだしレポート 【ソフトテニス・船水颯人選手】責任と覚悟を持って、世界選手権での勝利を誓う。
Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1174号から、ソフトテニス・船水颯人選手。
今回、『LOCKER ROOM』に登場してくれたのは、今年4月よりプロに転向したソフトテニスプレーヤーの船水颯人選手。屋外テニスコートのベンチでインタビューを行う際、「暑い中、スミマセン」と恐縮する本誌スタッフに「暑さは大丈夫です。それにもう日焼けしちゃってますから…(笑)」と、こんがり焼けた腕を見せる。「日焼け止めも使いますよ。腕は塗りませんが、顔には塗っています。でも、塗るのは下まぶたより下。すごく汗をかくので、顔全体に塗ると汗で日焼け止めが流れ落ち、目に入ってしみるんです。目が痛くて、試合どころじゃなくなる(笑)」と、アスリートならではのお悩みも。
インタビューでは、どんな質問にも言葉を詰まらせることなくスラスラ答え、とってもトーク上手。「もともとは人見知りだったんです」というコメントがウソのよう。「最近、少しずつ慣れてきました。プロとして、自分の考えを伝えていくのも大事な役目だと思っているので」。日本人初のプロソフトテニスプレーヤーとなった責任と覚悟を感じる。
プロ選手として出場する10月の世界選手権に向けても気合十分。一番とりたいタイトル、シングルスの優勝確率を伺うと「現時点では7割ぐらい」と正直に答え、「もちろんトーナメントの組み合わせもありますが、僕のコンディションが完ぺきであれば勝てると確信している」と、力強く抱負を語ってくれた船水選手。大会が待ち遠しい限り!
Birthday:1997/1/24
Blood type:A
Height:170cm
Birthplace:AOMORI
ふねみず・はやと/2016年のアジア選手権ではダブルス、ミックスダブルス、国別対抗で優勝し、3冠達成。今年4月よりプロに転向し、ヨネックスと所属を含む用具使用契約を締結。5月の全日本シングルス選手権では4度目の優勝、3連覇を果たす。
(photo:Yasunori Yamamoto text & edit:Naoko Sekikawa)
■前回の【埼玉西武ライオンズ・森 友哉選手】はこちら。