バブルの銀座はやっぱりすごかった!? Hanako編集部×松崎宗平×斉藤アリス 「歴代『銀座』特集から考える銀座の過去・現在・未来 」トークイベントレポート!
3月24日に行われた『Hanako』のトークセッションをレポート。銀座の本屋さん〈EDIT TOKYO〉にて、〈銀座 松﨑煎餅〉8代目の松﨑宗平さんと本誌でライターとしても活躍するモデルの斉藤アリスさん、Hanako編集長・田島が銀座の街について語り合いました。
Hanakoと銀座の30年。変化を辿って銀座の未来を考える。
今回の会場は、3月で営業終了するソニービルで期間限定オープン中の〈EDIT TOKYO〉。ここでも新陳代謝の激しい銀座の歴史を感じます。
パネラーに迎えたのは、モデルの斉藤アリスさん(左)と〈銀座 松﨑煎餅〉8代目の松﨑宗平さん。松﨑さんは5丁目の泰明小学校に通っていたという生粋の銀座っ子なのです。
もうすぐ創刊30年を迎えるHanakoのアーカイブには、銀座特集が約70冊!第1部は、その資料をもとに銀座という街についてトークを行いました。
たとえば、90年ごろはバブル最盛期〜崩壊という、世間も誌面もガラリと変わった時期。(タイトルを見て)「『連れって行ってもらう銀座』って、かなりバブルっぽい!」とアリスさん。
「バブルが崩壊したら、一気にコスパ重視になりますね〜。でも、それでも銀座に行きたいって思うのが、銀座らしさかも」(松﨑さん)。
これからの銀座に期待することは?と問うと、松﨑さんからは「いまは2020年に向けてどんどん盛り上がっているけど、僕たちはその後も“銀座らしい”銀座を守らなきゃいけないな、と」との意気込みが。「たまにオシャレして銀座でディナーをするのって、やっぱり憧れ。男性には頑張ってほしい(笑)」とアリスさん。
第2部は、Hanakoスタッフによる「銀ぶら」プレゼン大会!オススメの銀ぶらルートを紹介しました。優勝者にはごほうびがあるので、気合十分の3人です。
新人編集・山本『コースター集めで銀ぶら』と、お酒担当の編集・小倉『プレミアムフライデーの銀座で、3時から3時までひたすらバー巡り』、通訳案内士でもあるライター・矢吹『インバウンダーと巡る銀座』。さて、優勝は誰の手に…?
拍手の大きさでジャッジするも、アリスさんの「どれも楽しそうで決められない!」という鶴の一声で、引き分けという結果に。大盛り上がりのうちに終了したトークイベントでした。アリスさんはこのあと早速、プレゼンで紹介されたラーメン屋さんに駆け込んだそう!
Hanakoはこれからも銀座を発信し続けます。