カレーを食べて、旅気分。 食卓で旅するカレー居酒屋〈YELLOW〉が、グランフロント大阪にニューオープン!そのストーリーがおもしろい。
カレー好きさん必見!大阪梅田のグランフロントに新しいカレー屋さんがオープンしました。インド、ネパール、スリランカなど、カレーがおいしいアジアの国々のお料理をいただけるこちらのお店。お酒の提供もあるので居酒屋としても利用できます。
旅の思い出の味
グランフロント大阪南館1階に6月17日、カレー屋さんがオープンします。「食卓で旅するカレー居酒屋」YELLOWは、イギリスの資産家EWANと、日本のミュージシャンSHIROが旅先で出会ったという架空ストーリーがあるそうです。そのため、店内には旅先の写真や、思い出の品々が飾られています。
「インドカレー専門店」「スリランカカレー専門店」など、カレー屋さんが年々増えてきていて、今、空前のカレーブーム!毎週カレー屋さんを行脚しているなんて方もいるのでは?そして中には、カレー好きが高じて、アジアの国に足を運んだ方もいるかも。そんなカレーマニアさんにこのお店をオススメしたい理由は、国を一つに絞っていないところ。
旅の思い出の味に出会えるかも
初めにお伝えしたとおり、このお店には、イギリスの資産家EWANと、日本のミュージシャンSHIROが出会ったという架空のストーリーがあります。このふたりは、「カレーが有名なアジアの国」出身ではありません。きっとふたりは、いろんな国を旅したのでしょう。インド、ネパール、スリランカなど、複数の国のカレーの影響を受けているようです。また。イギリスと日本の料理からヒントを得たメニューもあります。「海老のフリッター」はイギリスのフィッシュフライから考えたメニューなんだとか。
スリランカや南インドで食べられているエッグホッパー。外はカリッ、中はもちっ。クレープでもガレットでもない、不思議な食べ物。ほんのり甘くてそのまま食べるのもわたしは好きですが、カレーに付けるとさらにおいしい。ナンよりも軽くて、パクパクいけちゃいます。
旅先で食べたあの味をまた食べたい人。行ってみたいけどなかなか行けないあの国の味を食べたい人。そんな人たちにささげるメニューです。「カレー居酒屋」というだけあって、お酒の種類も豊富です。箕面の地ビールから、メキシコビールまで、ワールドワイドにそろえています。チャイやラッシーを使用したカクテルもあります。
まるでわんこそば!?ネパールでポピュラーな料理「もも」がエンドレスで楽しめる。
昔、ネパールに行った際に食べた「もも」。ネパールをはじめとするチベット圏でポピュラーな料理で、見た目は餃子に似ていますが、日本の餃子とは違う絶妙なもちもち加減が、忘れられませんでした。しかし帰国してからはなかなかお目にかかれなかった「もも」をなんとここ〈YELLOW〉で発見!
「焼きもも」、「茹でもも」はどちらも4個で500円。また、まるでわんこそばのように心ゆくまでモモを楽しめる「エンドレス」6,666円という嬉しいメニューもありました!
食卓で旅してみない?
大阪梅田でインド、ネパール、スリランカなどの味を楽しめるカレー居酒屋〈YELLOW〉。ここに来れば旅行気分を味わえちゃうかも。忙しい毎日の中で、食事で旅感覚を味わえるって、素敵ですね。この夏大注目のお店です。
〈YELLOW〉
■大阪府大阪市北区大深町 4-20グランフロント大阪南館 1F
■11:00 ~ 23:00(L.O. Drink 22:30/Food 22:15)
Lunch&Tea Time 11:00 ~ 17:00
Dinner 17:00 ~ 23:00
■45 席
■https://www.yeeellow.com/
(text,photo:Miho Maekawa)