「“着てみたいもの”を作るのにハマってます」 モデルや業界人など6人に聞いた、「長期休暇中に挑戦してみたいこと」とは?
仕事や家事で手一杯な毎日から解放される連休、いつもなら手をつけられないことにも挑戦してみたい。たまったアレコレを片付け、プラスアルファでできること。明日も休みだ!と思えるからこそやりたいことを聞きました。Hanako『ひみつの鎌倉』「ポジティブおこもり」より、お届け。
1.真っ赤なドレスを作る。(モデル・前田エマさん)
普段は細々としたものを洋裁することが多いという前田エマさん。長い休みこそ、手間暇かかる洋服作りに挑戦。
「最近、自分の頭の中にある“着てみたいもの”を作ることにハマっています。時間がたっぷりあるならば、真っ赤なドレスや、刺繍が美しいスカート、ブラックドレスなど、ちゃんとしたものを作ってみたいです。」
モデル・前田エマ/モデル、写真、執筆など幅広く活動。TOKYO FM『NAGOMI Setouchi 瀬戸芸edition』にも出演。
2.資格の勉強をする。(モデル・kazumi)
和菓子とお茶さえあればご機嫌!という大の和菓子好き。もはや食べるにとどまらず、学びたい熱もムクムク!
「通信講座で和スイーツセレクトマイスターと、和菓子文化コーディネーターの勉強を始めました。自分のペースで進められて、課題を提出すると資格が取れるので、10連休でぐぐっと集中して勉強したいです。」
モデル・kazumi/おしゃれな私服やライフスタイルが人気。著書『kazumi 普段のおしゃれの作り方』(宝島社)が発売中。
3.フリマに出品する。(文筆家・甲斐みのり)
大型連休は、すいている自身の生活圏内で、いかに楽しめるかを考えているのだそう。断捨離すらも、楽しみに変えたいもの。
「冬物・夏物、両方に袖を通し、鏡の前に立ってみます。もう着ないなぁと感じた服はGW後半に参加するフリマに出品。本やCDは中古屋へ。処分して得たお金でおいしいものを食べようと思います。」
文筆家・甲斐みのり/旅、お菓子、地元パン、手土産などを主な題材に執筆。6月に『アイスの旅(仮)』(グラフィック社)が発売。
4.『シティーハンター』を全部観直す。(雑貨コーディネーター・オモムロニ。さん)
1980~90年代のTVアニメ『シティーハンター』が20年ぶりに劇場公開。完全に青春スイッチが入ったのだとか。
「2005年に限定生産されたDVD32枚組のコンプリートBOXを1話から一気観したい! 物語のラストシーンに「GET WILD」のイントロが入ってくるという当時画期的だった演出手法を嫌というほど堪能したいです。」
雑貨コーディネーター・オモムロニ。/雑貨・ギフトのセレクトやコーディネートなど。著書『DAILY GIFT BOOK』(文藝春秋)が発売中。@omomuroni
5.ベトナム料理を復習する。(エッセイスト・柳沢小実さん)
ハイシーズンは混み合う場所を避けて、家で過ごす柳沢小実さん。普段忙しくてできないことをやるのだそう。
「今、ベトナム料理を習っていて、その復習をしたいです。生春巻きや、バインセオなどを作りたい。普段は忙しくてお友達を呼べないので、こういう機会に自宅に招いて一緒にお料理して食べたりしたいです。」
エッセイスト・柳沢小実/暮らしや旅、台湾にまつわる著書多数。インスタグラムにも綴っている。@tokyo_taipei
6.本棚を整理する。(編集者・ツレヅレハナコさん)
最近凝っているのは、コンロ前にイスを置き干物をあぶりながら猫と晩酌♡ なんて“家で楽しむ”上手!
「“本棚に入る分しか手元に置かない”と決めたはずがいつの間に……。本棚に入りきらない本を放置して3年も経ってしまいました。せっかくのこの機会に初心に戻り、ビシッと処分したいと思っています。」
編集者・ツレヅレハナコ/食と酒と旅を愛する編集者。著書に『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)などがある。
Hanako『ひみつの鎌倉』特集では、長期休暇の楽しみ方を多数ご紹介しています!
(Hanako1172号掲載/illustration : SANDER STUDIO text : Kyoko Kashimura, Miho Arima, Nao Yoshida edit : Nao Yoshida)