ヘルシー弁当から、人気シェフのデリまで。 鎌倉で”ひそかに”できるテイクアウトグルメ4選!受注生産、間借り、ひっそり営業…ひみつ感満載。

LEARN 2019.04.28

鎌倉周辺限定での受注生産、他店の軒下を借りて販売、住宅街でひっそりと営業など、どこか“ひみつ感”漂うテイクアウトメニューに、傑作が多いというのが地元民の定説。今回はそんなテイクアウトの逸品を、Hanako『ひみつの鎌倉』「ひそかにテイクアウト。」よりご紹介。ゲットするための方法なども併せてリサーチ!

INDEX

1.〈葉山MEALS〉の台湾式健康素食弁当

〈葉山MEALS〉の台湾式健康素食弁当

素食とは台湾の菜食主義料理のこと。現地でこの料理に感動した料理家・上田悠さんは、このヘルシー料理のお弁当を注文ごとに手作りする。

(1,200円)
(1,200円)

使用するのは湘南のオーガニック野菜や大豆製品が中心で、肉や乳製品、白砂糖は不使用。逗子の老舗自然食品店〈陰陽洞〉で仕入れた良質の食材と調味料で仕上げた料理は、意外にもパンチがあり満足度は充分。

●注文はmealsnaturalfood.comより予約。月に一度〈ギャラリー招山 由比ガ浜〉(神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-3-14)でも販売。発売日はHPにて公開。

2.〈スエ亭〉のスエ弁

〈スエ亭〉のスエ弁

日々手製のお弁当を作る〈スエ亭〉の末永知美さん。

(750円)(税込)
(750円)(税込)

「頑張る人に食べてほしい」と旬の野菜の惣菜4種、卵焼き、肉or魚のおかずに、五穀米や炊き込みご飯を詰めて販売。薬膳の考え方をベースに、時には北鎌倉に自生する野草も取り入れて、丁寧に仕上げたお弁当は五臓六腑にしみる。

●月~金は鎌倉市農協連即売所内〈北鎌倉燻煙工房〉前にて、木金土は長谷〈TEMPO.キッチン&ギャラリー〉でも販売。各10食前後。11:30頃から登場。

〈スエ亭〉のスエ弁

〈スエ亭〉
■080-3277-4535
www.facebook.com/sueteisueben

3.〈こまつやサンドイッチ〉のサンドイッチ各種

〈こまつやサンドイッチ〉のサンドイッチ各種
「かぼちゃサラダとベーコンチップ」(280円)
「かぼちゃサラダとベーコンチップ」(280円)
「ハム」(380円)
「ハム」(380円)

「特別でなく、いつも食べたくなる味を」と店主の星由利子さん。ここのサンドイッチはハムやベーコン、チーズまで自家製。ヘルシーな具を惜しみなくサンドする。パンは長谷の受注生産の工房〈COPIN〉の作。

「竹炭パンのバナナサンドイッチ」(350円)(各税込)
「竹炭パンのバナナサンドイッチ」(350円)(各税込)

竹炭を練り込んだパンなどほかにはない味と見事に調和したメニューに地元の人が朝から並ぶ。

〈こまつやサンドイッチ〉のサンドイッチ各種

〈こまつやサンドイッチ〉
■神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-8-10 
■0467-22-8733 
■11:00~16:00 日月休

4.〈由比ヶ浜Mimosa〉の洋風デリカテッセン

〈由比ヶ浜Mimosa〉の洋風デリカテッセン

都内の人気店で腕を振るってきた片桐健悟シェフの店。レストランとしても評判だが、界隈の人は連日、自家製デリを求めてやってくる。

〈由比ヶ浜Mimosa〉の洋風デリカテッセン

ショーケースには「ラザニア」(850円)や「ラペ」(S 450円)、「ポテトサラダ」(S 550円)など出来たて惣菜が20種以上も登場。

〈由比ヶ浜Mimosa〉の洋風デリカテッセン

肉料理も得意とあり「パテ・ド・カンパーニュ」や「ローストポーク」は名物。保存料などを一切使用しない気遣いも好評。

〈由比ヶ浜Mimosa〉の洋風デリカテッセン

〈由比ヶ浜Mimosa〉
■神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-11-47 
■0467-37-5069 
■11:00~21:00(日~16:00) 不定休 
■38席/禁煙

Hanako『ひみつの鎌倉』特集では、鎌倉の楽しみ方を多数ご紹介しています!

Hanako『ひみつの鎌倉』

(Hanako1172号掲載/photo : Michi Murakami text : Kimiko Yamada)

Videos

Pick Up