
“オマチスト”と呼ばれる日本酒好き増加中! 2日間限定〈とっとり・おかやま新橋館〉で『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』が開催!
近年ブームが加速している日本酒ですが、幻の酒米「雄町(おまち)」を使った地酒を岡山の伝統工芸品「備前焼」の酒器で味わえるイベント『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』が、2019年1月31日(木)・2月1日(金)の2日間限定で、東京・新橋にある岡山県のアンテナショップ〈とっとり・おかやま新橋館〉で開催されています。
『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』で、雄町の日本酒をじっくり味わう。

〈とっとり・おかやま新橋館〉の2階で開催されている、『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』。1日目のスタート開始すぐに賑わっています!

こちらの200円券×7枚をスタート時に購入し、お酒やおつまみと交換していきます。「もっと呑みたいよ!」という方は、ぜひ受付で追加分を購入してくださいね。

受付をしたら、お土産としても持ち帰れる「備前焼のぐい呑み」を選びます。ぐい呑みの裏側に、陶印が入っており、どの作家・窯元かわかるようになっています。1個1,000円相当とのことなので、お得な感じがする(笑)!

最近は、「オマチスト」と呼ばれる、雄町を使ったお酒を愛する人も増加中!
昨年の「第10回雄町サミット」で 207点の日本酒の中から優等賞に選ばれた、岡山を代表する3蔵元〈利守酒造(赤磐市)〉、〈宮下酒造(岡山市)〉、〈室町酒造(赤磐市)〉の雄町を使った自慢のお酒がいただけます。蔵元さんもいらっしゃるので、おすすめを聞きながら選ぶこともできます。
幻の酒米「雄町」とは?

会場には、岡山市在住の利き酒師でライターの市田 真紀さんも登場!『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』のオープン前にはメディア向けの地酒セミナーが開催され、岡山県が誇る酒米「雄町」のことを詳しく教えていただきました。

「雄町」は、全国生産量の95%以上が、岡山県で育てられています。栽培が難しい品種で、一時期は作付面積が3ヘクタールとなってしまい、なかなか入手できない「幻の酒米」と呼ばれていました。

「雄町」を使った日本酒は、上品な甘味、ふくよかでやわらか、幅のある味わいが特徴としてあらわれやすいそうです。雄町の旨味の広がりは、ぬる燗(およそ40℃)にすると、よく感じられるとのこと。残念ながら会場では、ぬる燗で提供されていないのですが、雄町を使用した日本酒に出会ったらぜひチャレンジしたいところ。
雄町の地酒に合う、瀬戸内のおつまみ。

もちろん『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』では、岡山の美味しいおつまみもたくさん種類が用意されています。
こちらの「おつまみセット」の中身は、〈とっとり・おかやま新橋館〉でも購入できるそうです。私は、珍味スイーツの「しゃりしゃりレモン」の食感と、柑橘系だけとタラ!?というギャップがツボでした!

岡山の海で育った「日生(ひなせ)牡蠣」。通称「若牡蠣」と呼ばれ、濃厚で新鮮な味わい。牡蠣のエキスがぎゅっと詰まった、酒飲みにはたまらないお味!

岡山県南部の郷土料理「ふなめし」。コクのある脂ののった「寒鮒」とたっぷりの冬野菜が入って、温まる〜。飲みの〆にもおすすめ!

200円券で交換できるおつまみ以外に、お持ち帰り用の岡山県の特産品を購入することもできます。
こちらの「岡山県産朝日米 大吟醸酒粕バター」は、濃厚な酒粕の風味が。クラッカーにのせて、お家で日本酒を飲むときに合わせたい。
『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』は、2月1日(金)まで!雄町の日本酒で、金曜日の夜を楽しんで。
『備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)』
■開催期間:2019年1月31日(木)、2月1日(金)の2日間
■各日 17:00~20:30(20:00LO)
■港区新橋 1-11-7 新橋センタープレイス2階 とっとり・おかやま新橋館
■入場料:2,000円(税込) (1,000 円相当の備前焼ぐい呑み チケット 200 円×7 枚セット)
※お酒の銘柄によりチケット枚数は異なる場合あり。
※「備前焼のぐい呑み」は、チケット購入の先着 500 名限定(無くなり次第終了)
■主催:岡山県備前県民局
■公式サイト