デートや女子会にも使える洗練空間で丁寧なお料理を！ 浅草の老舗〈駒形どぜう〉がおしゃれな新業態レストラン〈sen〉をオープン。

浅草駅のほぼ目の前、浅草寺からも数分という絶好の立地にオープンした〈sen〉。

店名の由来はSHINSEN（新鮮）のsenから。日本の旬・素材の新鮮さにこだわった新感覚のレストランになっています。

〈駒形どぜう〉が味とおもてなしに江戸情緒を引き継ぎ、次の時代へ挑戦すべくオープンさせました。

ブランディングはThink Green Produceが手がけ、内装設計は木を使った空間創りで知られる〈ランドスケーププロダクツ〉が担当。優しい印象を与えるナチュラルウッドをふんだんに使用しています。

1階はオープンキッチンで、旬の食材が目の前でグリルされていく様子などライブ感満載のカウンター席で堪能することができます。また、一角ではスタンディングで料理やお酒を気軽に楽しむことも可能。炭火焼の熱気を感じながら、目の前で調理の様子を眺めることができます。

2階に繋がる階段横の壁には、京都伏見の酒蔵〈北川本家〉で使われていた酒の樽の一部がモチーフとして飾られています。〈北川本家〉は、〈駒形どぜう〉5代目がどぜうに合う日本酒を求め全国中を旅し巡り合った酒蔵。〈北川本家〉の銘柄「ふり袖」は〈駒形どぜう〉だけでなく〈sen〉でも提供されています。

壁側一面窓ガラスで、浅草の街並みを眺めることができる開放的な2階席は全45席。椅子は〈駒形どぜう〉で以前から使用されていたものを磨き上げ、クッション部分を張り替えたそう。

2階席の一角は半個室のような形になっていて、グループでの利用にぴったり。また、駅前の道に面した開放的なカウンター席の窓からは東京スカイツリー（R）を眺めることもできます。

〈sen〉の料理は、素材全てにこだわり、生産者の顔が見える安全な食材のみを提供している〈駒形どぜう〉同様、新鮮な食材を最適な調理法で提供。

魚、ジビエなどの肉類、オーガニックベジタブルなどをシンプルに生、または味を逃さず旨味を凝縮する炭火焼などの調理法で提供しています。

試食会でも自慢のお料理を厳選していただきました。こちらの「豚の味噌柚庵焼き」は、ほんのり柚子の風味がし、柔らかく肉汁たっぷりな焼き物。香ばしい味噌の香りで、お酒を合わせたくなります。

ちなみに飲み物には〈駒形どぜう〉でも長年愛されている日本酒〈北川本家〉の「ふり袖」をはじめ、ヴァンナチュール、クラフトビールなどが提供されています。

京都伏見の軟水で作ったというなめらかな飲み心地の「ふり袖」には、西京味噌で漬け込み焼き上げたという「鰤」をおすすめいただきました。適度に脂が乗っていてコク深い味噌の味と、日本酒のやわらかい酸味が溶け合います。

和食屋さんだと思っていたのですが、こちらの「イカパクチーレモンマリネ」が提供され、イメージが一新されました。たっぷりのレモンが絞られたパクチーに食感が楽しいイカが合わさり、エスニックな一品に仕上がっていました。

「イカパクチーレモンマリネ」に合うというオススメのビオワインもいただきました。複雑な酸味と果実感のあるビオワンで、「イカパクチーレモンマリネ」の味わいを引き立ててくれていました。

この他にも塩コショウのシンプルな味付けで自然な甘さを引き出している安納芋も。それぞれのお料理に使用しているお皿にもこだわりが感じられます。

海苔の旨みが後を引く「ほうれん草海苔胡麻和え」は、ヘルシーで栄養満点で女性に嬉しい一品でした。

シメにはキラキラと輝くいくらにうっとりしてしまう、いくら飯が登場。野菜、肉、魚、さまざまな旬の食材の美味しさを最大限引き出したお料理に大満足でした。

仕事帰りに軽く美味しいお酒を飲むのもよし、おしゃれなメニューも揃うので女子会にもよし、家族と訪れるのにもよし、デートで使うのにもよしという〈sen〉。様々なシーンで活躍しそうです。

住所：東京都台東区雷門2丁目18-13
アクセス：浅草駅から徒歩1分
電話番号：03-5830-7611
営業時間：16:00～23:00（22:00LO） 日・祝～22:00（21:00LO）
席数：1階 7席 / 2階 45席
URL：http://sen-asakusa.com/