「和皿に洋菓子をのせてみる」 おしゃれなお店からインテリアを学ぶ!器やキッチン雑貨、どう使う?
LEARN 2018.12.20
魅力的なインテリアはどうやって出来上がったのか。自分の部屋にも応用できるような工夫がたくさんありました。すぐにでも真似できる、「素敵」をつくるHow to あれこれをお届けします。
〈UNDER BLUFF COFFEE〉栄徳友紀さん「見た目が素敵な道具は出しっぱなしでもかっこいい。」
自宅で愛用する柳宗理のボウルやカトラリーを、店でも使っている栄徳さん。「厨房はガラス張りで、中が見えるように設計しています。ですが、作業途中のボウルを置いておいても気になりません」と、プロダクトデザイナーの品に太鼓判。
〈シェルシュ〉代表・丸山智博さん「お皿を棚に並べると、まんべんなく使えます。」
「器が好きであれこれ買ってしまいがち」という丸山さんもつい、同じ物を使いがちだとか。「棚にディスプレイするように並べれば、器を選ぶクセがつきます」。器は使ってこそその価値を発揮する。
〈Salmon & Trout〉森枝 幹さん「蚤の市などで見つけたガラス瓶はとっても便利。調味料やお酒を入れてもインテリアになります。」
使用頻度が高い自家製の調味料や料理酒は蚤の市で手に入れたガラスのボトルに入れるという森枝さん。「残量がわかりやすくて便利。ひとまとまりに並べておくと統一感が生まれます」。市販の液体調味料にハーブを加えて移し替えてもOK。
〈foodmood〉なかしましほさん「和皿に洋菓子をのせてみるなど、器の用途にとらわれないこと。」
和皿にケーキを置いてみたり、コースターを器として使ってみたりと、なかしまさんの器使いは発想豊か。「おやつや料理を置いてみると、また表情が違ってきますよ」。棚の奥で眠っている器でも、新たな組み合わせで出番が増えるかも。
〈BLOOM&BRANCH〉西村佳純さん「素直に美しい、心地いいと思う器を日常使いに。」
「実物に見て触れたときにハッと心が動かされたものがいい」とは〈BLOOM&BRANCH〉プレスの西村さん。「日常的に使うものならなおのこ
野村紘子さん「本物、いいものほど飽きがこないものです。」
野村友里さんのお母様、料理上手で知られる紘子さんは義理のお母様からゆずられたものを大切に使っている。「本物は古びません。年月がたっても物の美しさを持っています」
(Hanako1152号掲載/illustration : HITO text : Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto, Kahoko Nishimura)