知りたいのは手が届く贅沢! バカンスに欠かせない!【香港】プールが楽しめて高コスパなおすすめホテル3選
香港旅行を彩るホテルステイ、本当に知りたいのは手が届く贅沢!アクセスの良さや高コスパに加え、バカンスに欠かせないプールが楽しめる人気ホテル3選をご紹介します。
1.ローカルタウンに現れた手頃なラグジュアリーホテル〈Hotel VIC on the Harbour〉
香港島東側の「北角」といえば、昔ながらの食堂や市場が充実している、ローカル香港好きに人気の街で、地下鉄で中環などにもすぐ出られる便利な場所。その北角駅から徒歩約2分、ビクトリア・ハーバーに面した立地に、今年7月にオープンしたばかりの最新ホテルは「手の届くラグジュアリー」がテーマというだけあって、至れり尽くせりな設備をそろえている。
たとえば最上階には、海に向かって泳ぐ気分のスイミングプール、スチームとサウナルームや最新設備のジム、絶景眺望のレストランバーがあり、客室は全室ハーバービューで、最も小さいスタンダードタイプでも31 m2 とゆったり。
ホテルライフもしっかり楽しめるのがうれしい。
〈Hotel VIC on the Harbour〉
客室がある東西2棟のタワーをつなぐベース部分にエントランスやロビーがあり、ノートパソコンを持ち込んで作業ができるように、シェアオフィス風にデザインされたテーブルも各所にある。ショッピングモールが11月末開業予定。
■北角北角邨里1號
■3896-9888
■全671室
■2名1室HK$1,500~
2.大学付属だからこそできたとことん優秀で端正なホテル〈Hotel ICON〉
テレンス・コンラン、ヴィヴィアン・タム、パトリック・ブランなど、世界の名だたる大物アーティストが惜しみなく協力したインテリア。
予約至難のレストランに、アフタヌーンティーがあるカフェ。
ハーバービューの絶景プールや吹き抜けの天井が気分最高のジム。
スタンダードタイプでも36 m2 という広々とした客室に、優雅な一流スパまでそろい、スタッフはそつなくフレンドリー……。
まさに最高級ホテル並みの質の割に、価格がそこまで高くない理由は、ここが営利目的ではなく、最高級ホテルで働ける人材育成を目的に作られた、香港理工大学のホテル経営学科付属ホテルだから。
ぜひ滞在中にホテルライフそのものを楽しむ時間を確保してほしい。
〈Hotel ICON〉
「タイムレス・ラウンジ」は仮眠ができるチェア、シャワー、スナックとドリンク、無料Wi-Fiもあり、早朝・深夜便利用者にはありがたい設備。客室にはローカル通話、日本への通話、外出時データ通信無料のスマホあり。スタッフの10%が学生で、初々しさにニッコリさせられることも。
■尖沙咀東部科學館道17號
■3400-1000
■全262室
■2名1室HK$2,200~
3.リピーター続出と噂のレトロな街のモダンな一軒〈Hotel Jen Hong Kong〉
どこに行くにも便利なMTR香港大學駅前にあり、周辺はローカルの名店やスーパーマーケット、食料市場などと最新のカフェも混在する人気エリアにある〈ホテル ジェン〉は、リピーターの多さで知られるホテル。
とにかく、手頃な価格ながら、徹底的にシンプルで居心地が良く機能性の高い客室。
景色のいい屋外プールや24時間使えるジムまでそろう。
実は最高級ホテルのシャングリ・ラ系列のカジュアルブランドと聞けば納得のバランスの良さと安心感。
スタンダードタイプのスペリアールームは、カジュアルホテルには貴重なバスタブ付きなので、街歩きで疲れた体をゆったり癒やして。ベッド用品はシャングリ・ラホテルと同じものを使用。安眠も約束されている。
〈Hotel Jen Hong Kong〉
レセプションには無料の中国茶があり、混雑時にはアプリでチェックイン/アウトも可能。館内のあちこちにロッカー式のスマホのチャージャーがあるなど、痒いところに手が届くサービスの良さが魅力。〈カフェ・マラッカ〉の密かな名物「ドリアンプリン」もぜひお試しを。
■皇后大道西508號
■2974-1234
■全283室
■2名1室HK$1,400~
(Hanako1166号掲載/photo : Yoichi Nagano text : Chiho Ohsawa, Miyako Kai coordination : Miyako Kai, Alice Chu)