ハワイでバカンスを満喫するなら! サンセットビーチヨガにプールサイドで読書…人気ビーチリゾート・ハワイでしたいこととは?
サンセットビーチヨガにプールサイドで読書…人気ビーチリゾート・ハワイでのバカンスをさらに満喫させてくれる過ごし方をご紹介。プールサイドで読みたい本も要チェック!
ビーチヨガ〈beach sunset yoga Hawaii〉
まばゆい日差しと真っ青な海。だからなのか普段以上に健康を意識してしまいます。出発前から楽しみにしていたのがビーチヨガ。
アクセス便利なカピオラニ公園の静かな場所で朝と夕方に開かれています。日本からネットで予約が可能です。
一日の終わりに深い息を吸って海と対峙することはとてもいいことだそうです。
〈beach sunset yoga Hawaii〉
モーニングビーチヨガ月水金9:00~10:15、サンセットヨガ毎日18:00~。20ドル。
■www.sunsetyogahawaii.com/index.html
プールサイドで読書。
そして、プールサイドでの読書もやりたいことの一つ。ハードカバーをじっくり読むおばさまは、時おり目の前のプールでひと泳ぎ。こんなリゾートの過ごし方はステキです。シンプルだけど贅沢な時間の使い方を教えていただいた気分です。
■プールサイドで読みたい本。
1. バスティアン・ヴィヴェス『 塩素の味』
塩素の味はプールの味。プールで出会い、水中で恋をした若者の物語を、青の重なりが描き出す、バンド・デシネの名作。(原正人・訳/小学館集英社プロダクション/2,800円)
2. ミハル・アイヴァス『 黄金時代』
大西洋の島に暮らした《私》が記す、滝の中の町、匂い時計、住民が回覧する不思議な書物の話。ディテールが絡み合う美しい旅行記。(阿部賢一・訳/河出書房新社/2,700円)
3. 江國香織『 泳ぐのに、安全でも適切でもありません』
母が編んだ縞模様の水着。シェリー酒に始まる官能のディナー。海辺の家のサマーブランケット。お腹が空いたり家族に会いたくなったりする10編を収録。(集英社文庫/460円)
4. 村上春樹『 ダンス・ダンス・ダンス』
小説の舞台は1980年代の札幌、東京、ホノルルのダウンタウン。失ったものを思い、出会いに戸惑い、光を探りながら語り続ける《僕》の物語。(講談社文庫/上下巻各660円)
5. 管 啓次郎『 ハワイ、蘭嶼┉旅の手帖』
旅とは現地の光を浴び、風を感じ、知らない言葉と音を楽しむ経験だ。「観光」より深く、「生活」より儚い特別な一瞬を思い出させてくれる、詩人の言葉。(左右社/1,700円)
(Hanako1132号掲載/photo:Norio Kidera, Kenya Abe, Akira Kumagaya model:Momoka Ando styling:Mari Nagasaka)