九州の美味を東京・浜松町で味わえる！ 〈博多もつ焼 ザ グッド モーニン 座 良 牛 人〉でおいしい焼肉と新鮮野菜のナムルを堪能。

JR浜松町から5分ほど歩いて、表通りから少し入ったところにある〈ザ・グッドモーニン〉。赤いマスクをした牛のイラストが目印です。

カウンター席を中心にしたこぢんまりとした店内。少人数でも行きやすいお店です。仲間とワイワイ盛り上がれるテーブル席もありますよ。

まずつきだしとして登場したのが、白くつやつやとした「ラムの“食前酒”ヨーグルト」。アルコールを飛ばしたラム酒と季節のフルーツで風味付けしたヨーグルトを特殊な調理法で球状にしたものだそう。

今回はパッションフルーツ味。口の中でぱふんと弾けると一気にさわやかに！

飲み物も個性的です。くし型に切ったスイカがグラスの上にどん！スイカ味の酵素サワーは夏気分を盛り上げてくれます。
スイカのほかにも、定番の「丸ごと！すりおろしレモンサワー」や白桃など季節のフルーツを使った酵素サワー（各680円）のラインナップは、どれも試したいものばかりです。

「ザ・グッドモーニンオードブル」は、15種類もの小皿の盛り合わせ。九州から空輸された新鮮な野菜で作られたナムル、長芋の竜田揚げ、お店自慢のホルモンを使った「究極の酢モツ」など。
まさにいろんな料理を少しずつ食べられる多幸感が味わえます。こちらは「Bセット」（4,000円）の前菜として提供されています。

小皿の中でも「華味鳥のチーズケーキ」は珍しいおつまみ。福岡のブランド鶏、華味鳥を甘辛い鶏そぼろにして、クリームチーズと混ぜ合わせた上にわさびがちょこん。お好みで海苔と一緒にいただきます。まろやかで深みのある味です。

「名物！とろけるレバ刺＜低温調理＞」（680円）は、商品名にある通りのとろけ具合！レバーと相性のいいネギだけでなくエディブルフラワーまで添えられていて、繊細で心憎い演出です。

このインパクトある一皿は「雲丹の炙り牛タン巻きベロチュー」（580円）と名前もユニーク。唇の部分はマッシュしたさつまいもとじゃがいもに色付けしたもの。あの海外アーティストのトレードマークを意識した盛り付けは写真を撮らずにはいられませんね。

実はこちらのお店、福岡の〈焼肉のMr.青木〉と〈博多炉端 魚男〉という2つの名店のスピリッツがベースとなっています。自慢の焼肉用のたれは、右から〈焼肉のMr.青木〉秘伝のタレ、山椒レモンだれ、味噌だれの３種類が用意されています。

焼肉用のお肉は、貴重なA5ランクの和牛。写真の「上カルビ」（1,080円）は、〈焼肉のMr.青木〉秘伝のタレで食べるのがオススメとのこと。柔らかくて、上品な脂の旨味でお箸が止まらないおいしさでした。肉はお店の方が絶妙な焼き加減に仕上げてくれるので安心。

タレに飽き足らず、味の冒険をしたくなったら、席にひとつずつ付いている引き出しを開けてみてください。七味、山椒、五色ごま、イギリス産燻製塩が常備されています。
引き出しにはエプロンやカトラリー、携帯電話用の充電器まで入っていて、自由に利用可能。うれしい心配りですね。

前菜やお肉でお腹がいっぱいでも、やっぱりデザートは気になるところ。ユニークなメニューでも見た目に楽しいのは、福岡の銘茶、八女茶を使用した「八女抹茶の盆栽アイス」（580円）。
ほろ苦い抹茶アイスをキュートな盆栽に見立てています。美しい器も九州産。和の気分を引き立てます。
九州のおいしい食材と特産品をユニークなアイデアで楽しく味わる「ザ・グッモーニン」。こだわりのお料理をお財布にやさしいお値段で味わうことができますよ。

〈博多もつ焼 tHe Good MoR̃Ning ザ・グッドモーニン 座 良 牛 人〉
■東京都港区浜松町1-9-2 E-GAMIビル 1F
■03-6809-2991
■17:00〜23:00（フード22:00LO、ドリンク22:30LO）
■不定休
■22席／禁煙