桜の光に包まれて味わう特別な一杯。「ROKU〈六〉」を愛飲するKREVAと巡るサントリー大阪工場
クレバ/2004年『音色』でソロメジャーデビュー以来、日本のヒップホップシーンを牽引する。最新アルバム『Project K』発売中。2025年12月に初のフルオーケストラコンサート『billboard classics「KREVA Premium Orchestra Concert」~produced by 武部聡志』を開催。https://kreva.club/
2017年以来、世界を驚かせてきた「ROKU〈六〉」が生まれる場所へ。

桜に囲まれる静かな部屋で、サントリージャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」を味わう。KREVAさんがリラックスした表情を見せるこの場所は、1919年創設。現存するサントリーの工場の中で最も歴史のある大阪工場の一角。1936年の「ヘルメスドライジン」誕生以来ジンづくりを続けている、〈サントリー〉最古にして唯一のジン生産拠点だ。
この夏から「スピリッツ・リキュール工房」が本格稼働。製造プロセスを自動化し、蒸溜釡やタンクを新設・更新、品質研究のための施設も設けられて蒸溜酒の品質向上と生産拡大が可能になった。成長を続けるジン市場の先頭を突き進む〈サントリー〉ジン戦略の本丸を、「ROKU〈六〉」を愛するKREVAさんが訪れた。
工房の4階、4基並んだ蒸溜釡を見下ろすデッキの前室で、ボタニカルに鼻を近づけ、ジュニパーベリーを口に入れる。「原材料としてジュニパーベリーの名は知っていたけど、実物は見たことも食べたこともありませんでした。実をかじってみると、これがジンだ! と感じられて感動的ですね」
桜の花、桜の葉、煎茶、玉露、山椒、柚子の6種はそれぞれに合った方法で浸漬・蒸溜されてスピリッツに。さらに、ジュニパーベリーやコリアンダーシードをはじめとする洋の8種のボタニカルからつくられた原料酒と掛け合わされて「ROKU〈六〉」が完成する。
360度を囲むスクリーンに桜や柚子の映像が流れるクリエイションルームに移り、KREVAさんの前にテイスティンググラスが並べられた。中身はブレンド前の桜と柚子のスピリッツ、完成した「ROKU〈六〉」。
「桜は、このまま桜の酒として売り出してほしいほどのおいしさですね。柚子はこれだけでもスパイスの予感があって、鼻に抜けて心地よい。そして『ROKU〈六〉』。原料を見てジュニパーベリーをかじったあとだから解像度が格段に上がって、繊細な要素を追いかけながらじっくり味わいたくなります」

「知れば知るほどおもしろいお酒だ」とその深みを笑顔で覗きこむKREVAさんには、〝俺と「ROKU〈六〉」〞の物語がある。「8年ほど前、飲食系の友人が『これからはジンがくる。「ROKU〈六〉」っていうすごいジンがリリースされて絶対流行する』と断言したんです。ある日バーで見つけて頼んでみたら、香りも味も繊細で、そのうえ食事にもデザートにも合う。それからは、外で『ROKU〈六〉』があれば頼むし、家でもたびたび飲むようになりました」
KREVAさんがジンづくりの現場を見学、体感。






住所:大阪府大阪市港区海岸通3-2-30 サントリー大阪工場
TEL:0120-139-310(お客様センター)
2026年春から「スピリッツ・リキュール工房」見学ツアーをスタート。原料酒のテイスティングやカクテルづくり体験も。詳細は追って発表。
デニムジャケット63,800円、デニムパンツ39,600 円(共にイレニサ|イレニサ https://irenisa.com/)/シャツ52,800円(ユーゲン|イデアス 03-6869-4279)/サングラス69,300円(ミスタージェントルマン アイウェア|ジョイエブリ タイム 03-5937-1965)/スニーカー33,000円(サロモン コールセンター 050-1720-4849)
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