期間限定のお楽しみ! 夏の人気麺グルメ「冷やし中華」が具材や麺、タレまで進化中!?
夏に食べたい麺グルメといったらこれ!「冷やし中華」が進化しているって知っていましたか?Hanako『わたしの夏麺diary』「きのうはクラシックだったから、“ハイブリッド冷や中”が食べたくて。」より、オリジナルの具材や麺、タレのバリエーションにこだわったバラエティ豊かな冷やし中華をご紹介します。
〈ENGINE〉の醤油と胡麻2種のタレで「味変」する独創的な一皿/神楽坂
神楽坂の路地裏に佇む、ちょっぴり隠れ家風の店構えの中華料理店〈ENGINE〉。同店の夏の看板メニュー、冷やし中華は平日限定だが、ランチ・ディナーを通して提供される人気の一品。
20年近く愛され続ける味は一食の価値あり。
麺は冷やし中華には珍しい平打ちタイプを使用し、甘酸っぱい醤油ベースのタレがたっぷりとかかっている。その上には、ゴロゴロと大胆にカットされ、濃厚な胡麻ダレが絡んだ新鮮な具材がオン。一般的な冷やし中華とは異なり、水ナス、グレープフルーツ、苦瓜、トマト、レンコン、鶏肉といった食材が使われ、一皿の上に甘味、酸味、苦味などの五味を取り入れているのも特徴。醤油ダレと胡麻ダレを欲張って両方味わうことができ、食べていくうちに互いが徐々に混ざり合い、〝味変〞を楽しめるのもまたうれしい。最後に、お皿に残ったタレをスプーンで平らげる人も多いとか。冷やし中華の提供は8月まで!
〈ENGINE〉
赤坂の名店〈うずまき〉出身の松下和昌さんが2015年にオープン。旬の和食材を使った中華で、四季を表現するスタイルが人気。
■東京都新宿区神楽坂5-43-2 ROJI神楽坂1F
■03-6265-0336
■11:30~14:30、18:00~23:00 日祝、火ランチ休
■18席/禁煙
〈中国料理 驊騮〉の味付けにこだわる高級具材と色鮮やかな翡翠麺/みなとみらい
絶品の広東料理で人気を博す〈中国料理驊騮〉では、9月17日までの限定で贅沢気分が味わえる「あわび、有頭海老、子持ち昆布と野菜盛り冷やし翡翠麺」を提供中。
ほうれん草を練りこんだ鮮やかな緑色の翡翠麺は喉越しが良く、別皿のあわびやフカヒレ、ズワイガニなど高級食材をふんだんに使用した懐石料理のような具材と共に楽しめる。具材はそれぞれ味付けされているので、一つ一つ味わうのがおすすめ。タレは柚子胡麻醤油か柚子醤油から選べる。たまには贅沢をして最高の景色を眺めながら、涼麺を前に暑さを忘れるのはいかが?
〈中国料理 驊騮〉
本格中国料理店。
■神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル31F
■045-223-2267
■11:30~15:30(土日祝11:00~16:30)、17:30~ 22:30 無休
■130席/禁煙
Hanako『わたしの夏麺diary』特集では、冷やし中華を多数ご紹介しています。
(Hanako1161号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) text : Chihiro Sato)